ただただ広がる深海に、ひっそり生きてるセンジュナマコのマコと、その友達で好奇心旺盛なダイオウグソクムシのイオ。二匹はまっくらな世界で、陸を目指して旅に出る。果たしてマコは本当に陸に辿り着けるのか。 そんな夢を見る、人類でたった独りの生き残りの、二つの視点で描かれる、ほのぼのディストピアファンタジー。

※暫く放ってありましたが、時間見つけて校正してます。内容が、変わってる場合があります。 また、ギュンターが「仮初めの時間」(18禁ムーンライト)で、メーダフォーテとノルンディルらを怒らせたので、保身の為中央護衛連隊長に成らなきゃ成らなくなって以来、抗争が始まり、とうとう「残酷描写注意」が必要に成りました。　 作者、残酷描写嫌いですのでなるべく抑えてますが、「人食い」化け物とか出ちゃうので仕方在りません…。 しかし、あくまで幻影内の幻想で遠い過去の史実です。(過去はでも…食われた人が居るらしいけど…)あまりリアルにならないよう注意はしていますので、真剣に想像されない事をお勧めします。 また、今迄ジャンルが解らず「その他」でした。講師の騎士達が出て来て「冒険」にしようかとも思いましたが、神聖騎士達が出て来てとうとうめでたく「ファンタジー」になりました。　 改行が反映せず、読みにくくてすみません。この後荒筋です。　　　　　　　　　　　　　　　　　母親に大事に育てられていたファントレイユはレイファスに出会う。一見いい子、実は悪餓鬼の彼から、今自分がどれだけ窮屈な世界に居るか教えられ、人形のようだった彼はだんだんちゃんとした男の子に、成っていく。テテュスは敗戦の騎士だった。死に神との戦い負けて母親を亡くした。そんな時、彼はびっくりする程綺麗な二人の、いとこに出会う…。

七夕に恋するお話 (ややアブノーマル？なので苦手な方はご注意ください)

少年が公園で会ったあの子に恋する話。 童話と言っていいのかわかりませんが、一応童話です。 自サイトにて掲載中です。

僕たち３人はＣＤを創ることにした。それは一生の思い出になる、そんな素敵な出来事だった。 そして、僕の心は二人の間で揺れ動いた。一人はアヤ。そしてもう一人はシンヤ。 ※ＢＬ要素を含みます。

ある男が作った歌を僕っ娘が歌う。 ホラー要素、コメディ要素、恋愛要素を淡く織り交ぜ、ラノベ風味の味付けで表現していきます。

『Metanoia』は首都ペインズの一角にある小さな会社。そこで働く総勢９名の社員達と、若いボス。 慈善事業団体と謳う彼らの持つ『裏の顔』とは・・・・？

世界は魔法を悪とみなした。魔導師達は一族で隠れ里に住むか、正体を隠して人間として生活していた。故郷を失った主人公の珠季（たまき）は障がいを抱えながらも魔導師であることを隠して生活していた。孤独な女性魔導師のもとにある日変化が起こる……。

ここは喫茶フサフサ亭。不思議で愉快な仲間が集まってくるらしい。※ツイッターのフォロワーさんとの身内ネタを題材にして、恋愛とＳＦの執筆の狭間に書いている「おつまみ小説」です。気が向いた時に更新しますww

黒の少年はただ友の為にと力を願い、手にした。赤の少年は、一人の大切なモノを守る為に力を手にした。黒と赤は混じることなく交じあい、少女の見る終わりの夢につながっていく。

久しぶりにかかってきた友人からの電話。それは「タイムカプセルを掘り起こしにいかないか」というものだった。 日垣さくらへの想いと、タイムカプセル。あの頃に埋めた、きらきらの記憶。さくらの季節に重なる、青春短編。

　両親を【ＨＯＰ（ホップ）】による事故で失った天川光輝（あまがわこうき）〔コウ〕５歳と、兄・天川勘亀（あまがわかんき）〔勘〕１６歳は、二人で生計を立て生活することになった。 　しかし、兄・勘がその２年後に仕事場で怪我をし引き篭もると、今度は弟であるコウが僅か７歳にして働かなければならなくなった。 　その２年後、少年コウはホーキンという連合公務員の男と知り合うこととなる。そして、クレイドルという言葉とその意味を聞いて、自分の中にあったそれまで気づきもしなかったものの大切な存在に気づき、少しだけ大人へと成長してゆく。ＳＦコメディー作品です。

紫の瞳を持つ神藤綺羅は魔女と呼ばれ、執拗ないじめに遭ってきた。学校を転々とし、最後と言われて入った伯父の学園で出会い、寮で一緒に暮らすことになったのはサイキック達で……

「我らとともに来るか？」王国の第二王子ルチルは孤独だった。家族と違う容姿のせいで蔑まれ続けてきたのだ。そんな彼が政略結婚を告げられたその日、彼は赤い石を拾う。その夜、石から現れたのは封じられていた古の炎の魔王。彼が自分と同じ目をしているのに気づいたルチルは、彼に問う。魔王は対であり片割れも城のどこかに封じられているといわれる。ルチルは魔王の片割れを探し出し、封印をとく。現世によみがえる双炎の魔王。そして彼らは解き放ってくれたルチルに問うた。 「我らとともにきて、この世界に復讐するか？」 ルチルの出す答えとは……。 加筆修正中、第ニ章まで終了。停止中

プラネタリウムの大きな機械は、空に向かって吠える黒い獣の姿に似ている。(※サイトに置いている作品です)

この世に穢れのない人間などいるのだろうか。 この空の蒼さだけは、どこまでも穢れなかった

葬儀屋の「私」が見たある家族の風景。母親が他界し、そこに子供達が駆け付けるが、父親は子供達を薄情者呼ばわりした上、衝撃の事実を明かす。 仕草や雰囲気の描写だけで、登場人物の性格や年齢を描き分けるための習作。一連の流れでそれぞれの複雑な心境を表現する練習用。

＊出会いのきっかけは、どこに潜んでいるか解らない……まるで接点のなかった２人が出会うとき、新たな物語が始まる──＜冬芽さま制作協力＞小説サイト「野いちご」にも掲載している作品です。

隕石の落下により、全大陸が水没した地球。 隕石とともに飛来したアカシャと呼ばれる微生物によって汚染された海は、人の心の奥にある劣情を引きずり出す。 シロイルカの中に記憶を移植して生き延びていた旧時代の少女カチは、人の姿となって地上世界へと打ち上げられ、月系地球人と異星人との間に生まれた青年、真朱（まそお）とであい…… 殺されていった者達の、怨恨が世界を揺さぶり始める。 遠未来、海洋SF あなたは、どこへ還る？

老いた日雇い冒険者<鋳掛け>のヨーゼフは、彷徨の果てに東パリシィア王国の首府に流れ着く。 全ては、ここから始まった。 ※この作品はarcadia様にも投稿しております。