恒星間国家〈共生知性体連合〉に暮らす「龍骨の民」――彼らは、生きている宇宙船と呼ばれる艦船(フネ)型の生命体です。
そんな種族に、破格のスケールを持つ赤ん坊が誕生しました。
その名は――デューク。
老船たちに見守られ、ごはん(燃料)と愛情をたっぷりもらって、デュークはすくすく育ちます。そしてやがて、彼は連合宇宙軍に志願。ガンマ線レーザーを撃ち、対艦ミサイルを放ち、必殺の光子魚雷を叩き込む――危険極まりない「宇宙艦隊勤務」に就くのです。
けれども、それはまさしく彼の天職。
なぜならデュークは――**“でっかい宇宙戦艦”**だから。
これは、生きている宇宙船・少年戦艦デュークと、彼を取り巻く多種多様な生命体たちが織りなす、ハートフルでコメディカルなスペースオペラ。
“絵本のようなハードSF”をテーマに描く、新しい宇宙物語が今、始まります。
【書籍化について】
出版社はインプレスR&D様。『いずみノベルズ』より電子書籍とPODで販売中です。
詳細はなろう内の活動報告を御覧ください。
【改稿について】
2025/05/17 30話まで改稿しました
書籍版公式公式サイト
https://izuminovels.jp/isbn-9784844379676/