ブックマーク一覧 既読 全732件
短編
 昔々、あるところにおじいさんとおばあさん(順不同)がおりました。おじいさんとおばあさんは仲良く暮らしておりましたが、二人の間には子供がいませんでした。  ただし、決して子供がいないから不幸せであったというわけではありませんし、勿論養子をもらうという選択肢もあったのですが、お互いのライフスタイルを尊重した結果、十分な話し合いと相互理解の上で、二人で暮らしていくことに決めていたのでした。
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童話[その他]
最終更新日:2021年04月27日
短編
侯爵令嬢メリアーヌは王太子に婚約破棄を突きつけられ、5人の男性と『偽りの愛』を結んだとして断罪を受けます。それはさながら舞台劇の『悪役令嬢』のごとく。周囲からの注目と青白い顔をした国王陛下。『真実の愛』にのぼせ上がる王太子。メリアーヌは『契約第一主義』の社会と現在の世界情勢を理解しているかを彼に問いただします。それでも弁えぬ彼に突きつけるのは『真実』しかない。秘めた想いを胸に過酷な世界を生き抜く『魔性』のヒロインの生きざまの物語です。■カクヨム・アルファポリス様にも掲載しています。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2021年08月06日
短編
妹のミドリは、中学に上がった頃から僕のことをカタキの様に憎み、二言目には「死ね」と言うようになった。 僕を憎む理由が判らず母親に相談するが、母親は軽く考え真剣に向き合おうとせず、僕のストレスは溜まる一方。 そんな妹や家族に、仕返しをすることにした。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2021年08月03日
短編
 小説家になろうにおける「クレクレ」という言葉の意味をご存知でしょうか。これは、投稿小説のあとがきにおいて、評価を読者にせがむような行為、またはその文章のことであると私は理解しています。規約上、評価を依頼する行為は違反となりますので、あくまでも「評価してもらえたら嬉しい・喜びます」、「執筆活動の励み・後押しになります」といった表現が用いられることが多いようです。  私も小説を投稿していますので、そういったお願いをしたくなる気持ちは大いに分かりますし、実際に効果があるからこそ、そのような行為をなさるのだと思います。ただし、せめてもう少しエレガントに、文学的にクレクレしたほうが良いのではないかと感じてしまうのも事実です。
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その他[その他]
最終更新日:2021年07月26日
短編
オーディオ初心者の俺は、良い音で音楽を聴きたいと思い立ち、昨年からこつこつオーディオ機器を買いそろえ始めた。ある日、USBケーブルを良いものに交換すると音が良くなる、という話をネット上で見かけた俺は、3万円もする高級ケーブルを、思い切って購入し、自分ではその音質に大いに満足していたのだが、「USBケーブルの交換で音質が良くなる事など理論上絶対にありえない。」と、俺の意見を全否定する理系君が立ちはだかり……。
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純文学[文芸]
最終更新日:2021年07月31日
短編
「身に覚えがないと言ったってなぁ、こっちには前世のあんたが代金は来世払いにするって書いた契約書があるんだよ!100年前に前世のあんたがうちの会社に支払わなかった着物の代金、利子も含めてきっちり払ってもらおうか!」
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純文学[文芸]
最終更新日:2021年07月23日
短編
 私は、以前からゲームに課金をする人間の心理が全く持って理解できませんでした。同じ形の無いものにお金を掛けるなら、音楽や映画、小説のほうがずっと人生を豊かにしてくれますし、そもそも暇つぶしをするためのスマホアプリにおいて、時短や強化アイテムを手に入れるために金銭を支払う意味が分かりません。  それでは一体何故、反課金主義者の私が2980円の初心者応援パックなるものに手を伸ばしてしまったかと言えば、ひとえに燃え盛る憎悪と復讐心によるものでした。
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純文学[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年07月27日
短編
この世界には、神の声を聴くことができる清らかな身体をもった女性たちがいた。 その女性たちは聖女と呼ばれ、各地の教会で慎ましやかに暮らしている。 彼女たちは聖女の務めとして、祈りを捧げ、神の声に、民の声に耳を傾け、神と民の橋渡しを行っていた。 聖女を巡って国が亡んだり戦争を起こしたという歴史も残っているくらい、彼女たちは各国にとって重要なな存在であった。 中でも特に神々の声を聴く力が強い女性は、大聖女と呼ばれており、現在は世界では1人しかいない。 そんな、大聖女のエリスは、大聖女の名に恥じない豪華絢爛な大聖堂で暮らしていた。しかし彼女は、聖女らしく、慎ましやかに日々を送っていた。そう、今日までは。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年07月31日
短編
俺ね、ほんっと汚い浮浪児だったんすよ。まじで。 ある男が自身の半生を語る話。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2021年07月31日
短編
好きな人がいる。 その人は配信者をやっていて、顔も本名も知らないけれど、それ以外に知っている全てが大好き。 友達にはよく馬鹿にされるけれど、顔から入る恋は正義のくせに、声から入る恋は認められないだなんておかしな話だと思う。 でも、この恋はどれだけ想っても報われない、一方通行の恋だ、と思っていた。 『俺の好きな子さぁ、よく図書室に本を借りに来るんだけど。いつも借りてく本が俺の好みとドンピシャなんだよなぁ。それから自然と目で追いかけるようになっちゃってさ』 ──ふーん。私もよく図書室に本、借りに行くけど。今日も行ったけど。それなら、私のこと好きになればいいじゃん。 『何!? 好きな子と話したことはないのかって!? あるよ、ちょうど今日な!』 ……っていうかこれ、本当に私じゃない!?
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2021年07月31日
短編
 幼い頃は仲が良かったが、中学、高校と成長していくにつれ、疎遠となっていった幼馴染。  ある日、彼女から一緒にクルージングしないかというお誘いが来る。俺はこれだ! と、彼女と昔のような仲を取り戻すチャンスと考え、快諾した。  しかし、海に出た途中でトラブルに巻き込まれ、俺たちは遭難。流れ着いたのは人気のない何処かの島だった。  誰かほかに人はいないのかと浜辺を探すと、なんと同じ島に流されていた幼馴染を見つける。彼女と合流し、これからどうしていくか話し合っていくのだが……何か様子がおかしい。 「昔みたいに、鈴葉(すずは)って呼んでよ……」  あれ? なんかあなたキャラ変わってません?  
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2020年04月26日
短編
私は婚約者の殿下に婚約破棄を宣言されました。 いえ、それって隣国で婚約破棄されたかわいそうな聖女様に一目ぼれしたからって。 妹いじめの無実の罪で婚約破棄され、国外追放になったかわいそうな人って。 私はかわいそうじゃないのですの? 私は…殿下の真実の恋とやらで婚約破棄されて、殿下と聖女様の恋を妨害した悪役令嬢という噂を流されて腹が立っていました。 そうしたら兄のアレンお兄様が「まあ見ていてご覧自滅するから」と嬉しそうに笑ったのですが。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年08月01日
短編
2年前に母違いの妹をいじめた無実の罪で婚約破棄され、国外追放になった姉です。 隣国の魔法学園の教師として働き、さらに新魔法の発見で私は大金を手にしました。 それを聞き付けた元婚約者が私の元に訪ねてきてよりを戻そうとか言うのですがなにを考えているのでしょう?
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年07月31日
短編
前世で遊んだ恋愛ゲームの世界に転生したこと。そして婚約者である騎士「サイクス」がそのゲームの攻略キャラだということを王女「リリー」はある日突然思い出してしまう。 しかしリリー自身はゲームに無関係の、スチルの背景にちらっと映ることさえない、モブとも言えない存在で……!?
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年07月31日
短編
家の都合で政略結婚が決められた貴族令嬢モニカ・ベニートは、自身の誕生日に初めて婚約者と出会う。 しかし、何をしても関係は悪化するばかりで、目も合わせてもらえない。 手を握れば「放せ」と怒られ、手作りクッキーは「普通だ」と言われ、最終的には、目印の代わりにガーベラのヘアピンを渡される始末。 顔もまともに覚えてもらえていないと知り、落胆するものの、円満な政略結婚のためにモニカは必死に前を向く。 「婚約相手が私では、ダメ……ですか?」 「所詮は政略結婚だ」 どうして怒らせているのかわからず、彼に冷たくされたモニカは号泣するが、少しずつ違和感を覚え始めた。 もしかして、嫌われているわけではない……?
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年07月28日
短編
ランベルト侯爵家の長女、マリベルは優しい両親や、可愛いペットに囲まれ、幸せに過ごしていた。ただ、妹のミルカがたびたび「お姉様はずるい!」と突っかかってくるので、何がずるいのかわからず困惑していた。妹に突っかかられるのが嫌で「ずるい」と言われない人と婚約して……。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年07月28日
短編
 侯爵令嬢アレクサンドラは、卒業パーティで婚約者から婚約破棄を言い渡された。そこからのよくある話。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2019年09月13日
短編
 あっ、とか細い悲鳴を上げながら、男爵令嬢アデレードは床に倒れ込んだ。  か細いながらその悲鳴は「十分に周囲の注意をひく音量」であり、倒れた角度も絶妙。  その不自然さに即座に気づく要領の良さがあったら、結果は違ったのだろうか。  王室主催の舞踏会。  王子と若い貴族たちに心無い仕打ちを受け、公爵令嬢リセルダは泣きながらその場を後にした。 【他サイトにも公開あり】 ※第10回ネット小説大賞一次通過作品
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年07月31日
短編
創作上のキャラが犯罪などを行い非難されることについて「創作のキャラのやることを現実と混同するな」という意見にちょっと違和感を覚えたので、その理由をちょっと考えてみたお話。  え? そんな意見聞いたことない?  いたもん。ト〇ロいたもん。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2021年08月02日
短編
ステータス鑑定したら、クラスにヤバいのがいっぱいいるんだが。
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コメディー[文芸]
最終更新日:2021年07月28日