ブックマーク一覧 カテゴリ5 全164件
連載 184エピソード
 書籍化&コミカライズが決定しました、ありがとうございます!  ──────────  テイマーという職業は、魔物をテイムし、使い魔として使うことの出来る職業。  それがテイマー。  それが、主人公コハクの天職である。  ただコハクは、普通の魔物をテイムすることが出来ない。  そのため【無能】のレッテルを貼られ、どこのギルドでも【門前払い】されていた。  しかし彼は、ある特殊な魔物だけテイム出来る特異体質だった。  強力だがこの世で最も数が少なく、人前には姿を現すことのない幻の種族。  幻獣種《ファンタズマ》。  それが彼のテイム出来る唯一の魔物であり──彼は幻獣種《ファンタズマ》に愛される【聖なる魂】の持ち主だった。  ターコライズ王国の全てのギルドで【門前払い】を受けたコハクは、他国に移住することを決意する。  すると、そのことを知ったターコライズ王国に集っていた幻獣種《ファンタズマ》も、コハクについて移住を決意した。  王国で神として崇められていた幻獣種《ファンタズマ》も。  英雄に力を与えていた幻獣種《ファンタズマ》も。  王国を守護していた幻獣種《ファンタズマ》も。  その数、千にも及ぶ幻獣種《ファンタズマ》が一斉にターコライズ王国を離れた。  そのせいで、経済力も武力も一気に衰退するターコライズ王国。  しかし彼らは知らない。  それが1人の少年が移住したことで起こった悲劇であることを。  少年の力を理解しようとせず、少年を【門前払い】したツケであることを。  彼らは破滅への道を歩んでいることを……この時はまだ、誰も知らなかった。  ◆◆◆◆◆ 2021年1月14日 日間ランキング10位 2021年1月16日 日間ランキング8位 2021年1月21日 100万PV達成 2021年5月6日 書籍化決定
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年11月15日
連載 14エピソード
「ねえ、お姉様。カルロス様を私に譲ってくださらない?」 我儘な妹は、いつだってそうだった。 私のものは何でも欲しがり、そして病弱ゆえに両親から甘やかされ、私は我慢を強いられる。 それがいつものお決まりだった。 そして今回妹が欲しがったのは、公爵家嫡男でもあるカルロスの婚約者としての立場。 しかも、既に内々で話を通してあったのか、両親は言わずもがな、婚約者であるカルロスも私の生家と縁を結べるなら元々どちらでも構わなかったからと言って庇護欲誘われる妹の婚約者にあっさり鞍替え。 そんな出来事を、一年前に卒業した王立学院で出来た親友に手紙で愚痴として打ち明けると、 「なら、お前は俺が貰ってもいいよな」 なんて奇想天外過ぎる返事が戻ってきたというお話。 実は私の親友が身分を隠して学院に通っていた隣国の王子だったとか知らないから……!!
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年04月02日
連載 完結済 158エピソード
【シリーズ累計30万部突破!】【TOブックス様より完全書き下ろし第5巻12/15発売(イラスト:雲屋ゆきお先生)コミック2巻12/15発売!(作画:krage先生)】 「お姉様、わたくしの替え玉になってくださらない?」 自分とうり二つの双子の妹・リーナの一言に、伯爵令嬢ルイゼ・レコットの人生は壊された。 リーナの替え玉として振る舞ううちに、いつしかリーナは"才女"と褒め称えられ、ルイゼは"無能"と家族や周囲の人間から嘲られるようになる。 そんな日々が続いたある日、ルイゼは婚約者である第二王子・フレッドより一方的に婚約破棄を告げられる。そんなフレッドの隣に寄り添っていたのはリーナだった。 妹によってすべてを奪われたルイゼ。 そんな彼女の前に十年ぶりに現れたのは、"稀代の天才"と謳われる美貌の第一王子・ルキウスだった。 「この家は――君には狭くて窮屈だ。ルイゼにはもっと広い世界が似合う」 これはすべてを奪われた少女の心を、ひとりの青年が少しずつ癒していく物語。 2021/4/1~カクヨム様でも連載中です。 最高順位【日間総合3位】【異世界(恋愛)日間2位】【月間総合ランキング6位】【月間異世界(恋愛)1位】【四半期総合15位】ありがとうございます!
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年02月20日
連載 完結済 222エピソード
【日間総合1位&週間総合1位達成しました!】 【書籍発売中&コミカライズ発売!!】 S級ハンターのゼレットは、どんな魔物も一撃で倒せる超優秀な狙撃手。 特にSランクの魔物を倒す事に並々ならぬ執念を持っていたが、ある時Sランクの魔物から村を救ったにもかかわらず、魔物の保護を訴える貴族から「殺す必要はなかった」「眠らせばよかったのだ」「魔物がかわいそう」という理不尽なクレームを受ける。 ついにはSランクの魔物を倒す事を禁じられたゼレットは、ハンターギルドを離職することを決意する。 無職になったゼレットは、幼馴染みのパメラに相談すると、思いがけない提案がなされる。 「だったら、料理ギルドに入らない?」 魔物を獲れる食材提供者を探しているという。 最初は疑いを持っていたゼレットだったが、料理ギルドはハンターギルドより遥かに快適だった。 「あの~、竜を倒してほしいのですが、報酬はこれぐらいで」 「げ? 桁一桁違うぞ」 「深海の奥底に潜るから、危険手当が付きますよ」 「手当ってなんだ? 回復薬か?」 「クラーケンの刺身ができました。無料です」 「タダで飯が食べられるだと!?」 最初はSランクの魔獣を倒せれば満足だったゼレットも、料理ギルドの好待遇に感動する。 一方その頃、ゼレットがハンターギルドをやめて、Sランクの魔物を狩るハンターがいなくなったギルドは、徐々に増えていくSランクの魔物に戦々恐々としていた。 ※2021/04/30 23:38 タイトル変更されました。 旧タイトル『魔物を狩るな、とハンターギルドに言われたので、料理ギルドに転職したら、好待遇な上においしいものまで食べれて幸せです。魔物が増えたから復帰してくれと言われたけど、もう遅い。』
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年01月20日
連載 156エピソード
レオピン少年は、生まれつき器用であった。 彼はその器用さを活かし、幼い頃から様々なクラフトを行ない、仲間たちに貢献してきた。 レオピンは『王立開拓学園』に仲間たちとともに進学。 しかし入学式での『能力開花の儀式』において、レオピンに与えられたステータスは悲惨なものであった。 『職業は無職』 『ステータスは、器用さ以外は初期値のままで成長しない』 『スキルは器用貧乏』 器用さ以外に全く取り柄のないレオピンを、クラスメイトたちは『追放』。 レオピンは『特別養成学級』という、落ちこぼれのクラスに入れられてしまう。 ひとりぼっちになってしまったレオピン。 しかし与えられたスキル『器用貧乏』が、意外な性能を持っていることに気付く。 それは、 『器用さのステータスを、他のステータスに変換できる』 『好きな職業に転職できる』 というものであった。 レオピンはまず『木こり』に転職し、森から木材を得る。 さらに『大工』に転職し、誰よりも立派な家を建築。 『鑑定士』に転職してレアアイテムを判別し、『戦斧使い』に転職してチョッカイを掛けてきた他のクラスの生徒を撃退。 『レンジャー』に転職してダンジョンを探索、『ニンジャ』に転職して罠を楽々くぐり抜ける。 レオピンは単独(ソロ)で、なんでもこなせるだけの力を手に入れていた。 ひたすら無双しているうちに、幼なじみの聖女に慕われ、美女錬金術師から見初められ、レオピンの活躍はさらに知れ渡っていく。 一方、レオピンを追放したクラスメイトたちは、レオピンの能力を目の当たりにして追放を後悔。 家は掘っ立て小屋のままで、探索もままならず、じょじょに学園内での居場所を失っていき、破滅する。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年07月08日
連載 81エピソード
東西に分かれて繰り広げられた魔術大戦。 西側に勝利をもたらした天才魔術師アルフレートは、老衰による死を目前にし、東側の概念である輪廻転生に着目。 進化した未来の魔術を学ぶ為、見事転生を果たす。 しかし、山賊に襲われ父を失い、魔法を使用する為記憶を代償にして、せっかく転生したのに記憶を失ってしまう。 それから十五年。 記憶を失いつつも天才的頭脳のまま成長した彼は、記憶を失っても、本能のままに魔術を探究すべく、魔術学校に通いたい夢をみるようになる。 少年は未来の世界で魔術を学び、再び最強へと至れるのだろうか?
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2024年01月29日
連載 55エピソード
白夜は今、人生の絶頂にいた。 最愛の彼女とようやく結ばれたのだ。 しかし、人生は残酷だった。 結婚式直前で異世界に転移してしまったのだ。 待っていたのは美しき王女エリーザ、彼女は言う世界を救って欲しいと。 地球と異世界をあっちこっちに転移しつつ、二人のヒロインに翻弄される白夜。 彼の色んな意味での第二の人生は今はじまった!
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2020年12月28日
連載 502エピソード
ドラゴンですら一撃で葬る世界最強の男、スティーグ。 だがその性格は傍若無人、傲岸不遜、女にだらしがない最低のクズ野郎。 彼の力をなんとしても手に入れたい国の軍部は、今日もスティーグに面会し、軍に所属してほしいと頭を下げる。 当然、この男がそんな面倒事を承諾するはずもない。 途方に暮れる国のお偉方の一人は、彼に意外な提案をする。 それは国が運営する軍部直轄の学園の教師を務めてほしいというもの。 「スティーグの強さの秘密を探る」 それこそが軍の真の狙い。 しかし、 「教えるなら可愛い美少女の方がいいだろう?」 教師として赴任したスティーグが選別した生徒は、全員がとびっきりと美少女だった! 初めは反発していた生徒達だったが、意外と考えて動くスティーグに生徒達も惹かれていく。 しかし、彼女達は知らない。 彼の強さの秘密も、何を背負っているのかも。 実力は文句なく最強。しかし、性格は最悪。 そんな彼と彼を取り巻く女性たちの学園ファンタジー。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月03日
連載 372エピソード
ずっと想いを寄せていた部活の先輩に彼氏が出来た事を知った姫村優希(ひめむらゆき)は、ショックの余り先輩も自分も元々好きだったVtuberに自分がなってしまおうと貯金を叩いて機材を揃えてしまう。 そして自分のバーチャル肉体をデザインしてもらったらなんとまさかの美少女3Dモデルで意図せず女の子になりきる事に!? 更にデザインとモデリングをしてくれた人や自分の推しのVtuberがやけに好意を寄せてきて...? ※Vtuberを知らなくても楽しめるようになっています。 ★マークの入っている回は掲示板ネタが入っています。 好きでは無い方の為に出来る限り最後の部分に書いているので好きでは無い方は飛ばして頂けると幸いです。 ※現在週1投稿中です。 火曜日から土曜日のどこかで投稿する事が多いです。 2025/1/27にコミカライズの6巻が発売予定です!! AnimeJapanというイベントの企画、アニメ化して欲しいマンガランキングにノミネート中! エントリーNo20の失恋VTuberの応援をぜひよろしくお願いします!
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年06月03日
連載 完結済 40エピソード
 高校生の佐藤は、女神の手によってクラスごとブラックフット国に転生させられた……が。  与えられたジョブは、スライムにさえ勝てない最弱ジョブの『古城清掃人』。  クラスメートの松田たちは、使えないジョブの佐藤をパーティに入れてくれなかったどころか「二度と顔を見せるな」と追放したため、彼は一人で『古城清掃人』として、古城でのんびり暮らしていた。  そこへ現れたドラゴンの王女、メリッサ。  彼女の命を助けた佐藤は、自分のジョブが城を住み家とするドラゴンたちにとって、有益であることに気づく。  それどころか『古城清掃人』は、ほとんど絶滅しかけた希少ジョブで、ドラゴンたちが喉から手が出るほど欲しい職業だった!  メリッサは「一緒に住む、すなわち同棲、つまり結婚だ!」と押しかけ女房と化し、『古城清掃人』である佐藤にしか解決できない問題を次々と持ち込んでくる。  佐藤が楽々それを解決するたびに、メリッサの佐藤への好感度は急上昇!  そんなことをしているうちに、気づいたらドラゴンの皇帝=メリッサの父親とも共闘し、世界最強の名をほしいままにする!  城に住み着いた美女幽霊、ベルや、元・クラスメートの色白眼鏡っ娘、ノムラ、そして妻のメリッサと共に、基本的にはスローライフを満喫します!(例:薬草採取・料理・幽霊退治・困りごと相談などなど)
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2021年04月15日
連載 92エピソード
ツギクルブックスより9月10日(金)発売! コミカライズ(双葉社)1巻が5月13日(金)発売! ツギクルブックス様のURLです! https://books.tugikuru.jp/20210910-10463/ 旧タイトル 勇者パーティに暗殺者はいらないと追放されたので幼馴染である第二王女の護衛を始めました! 「ノアがいるとパーティにとって不利益な噂が流れるかもしれないから今日をもって追放する」 「は? どういうことだよ!」  今までこのパーティに尽くしてきた。それこそ誰かが危なくなったら身を挺して助けに入ったし、悪役も俺がかって出た。それだけ俺はこのパーティに信頼を置いていた。 (なのになんでだよ!)    暗殺者って職業が悪いイメージだから? なら俺がもっと頑張ればいいだけだろ? なのに...。すると勇者であるオリバーが 「お前の実家が王族直属の名家だからしょうがなく入れただけ。それに目的は達成したし」  そう。俺は国が勇者パーティに資金援助する橋渡しとして利用されただけ。そんなのあんまりだろ...。俺が広場でうずくまっているところに幼馴染であり、第二王女であるルビア・ローリライが提案してくる。 「私の護衛をしない?」  この出会いで俺の人生が変わっていく。この時まだオリバーは気づいていなかった。俺がどれだけこのパーティに貢献してきたことか。そこから勇者パーティの没落が始まっていった。 ❇︎ジャンル別日間、週間、総合日間ランキング2位! ❇︎総合週間ランキング3位! ❇︎ジャンル別月間ランキング5位! ❇︎総合月間ランキング10位! ❇︎総合年間288位! ※ 勇者パーティが出てくるのは護衛編からです。また暗殺者のスキルを活用して護衛する話です。メインは護衛の話です。ざまぁ要素は護衛編8話あたりからです 暗殺編では主人公の開花と勇者の絶望を書く予定です ※カクヨムでも投稿中
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2022年11月14日
連載 104エピソード
マッグガーデン様にてコミカライズ版が連載中! コミックスも好評発売中です! 下のほうに紹介のリンクがありますのでご覧ください! ユニバスは精霊とコミュニケーションできる『精霊たらし』のスキルで勇者パーティに貢献していた。 魔王を討伐するには精霊の助力が必要不可欠であったのと、また仲間たちの攻撃魔法や回復魔法は精霊の力によるものだったので、陰で精霊に頼んで威力アップの補助をしていた。 しかし魔王を退けて凱旋するとなった途端、勇者や仲間たちから「お前、コミュ障でキモい」と言われ、凱旋から外されてしまう。 ユニバス以外の仲間たちは英雄として讃えられ、王国の要職に就く。 ユニバスは何の栄誉も与えられなかったが、勇者のお情けで王国の魔導装置の修理係として働くようになる。 魔導装置はすべて精霊の力によって動作するので、ユニバスはそこでも『精霊たらし』のスキルで王国に貢献していた。 しかしある日、上司に呼び出され、衝撃の事実を聞かされる。 「お前が作った魔導装置、ぜんぶ俺が作ったことにしてたんだわ」と。 上司はユニバスの手柄を横取りし、大臣の座にまで昇りつめていた。 しかしユニバスがいると面倒なので、ユニバスをクビにしてしまう。 ついに仕事まで失ってしまったユニバスは絶望に暮れ、街中をさまよう。 そこで勇者と精霊姫ティフォンの結婚式を見に行くのだが、ティフォンは誓いの言葉を口する直前、観衆のなかにユニバスの姿を見つける。 「ゆっ……ユニバスくぅぅぅーーーーんっ!! 死んだんじゃなかったの!?」 ティフォンは勇者から「ユニバスは死んだ」と聞かされていて、やむなく勇者と結婚しようとしていた。 しかしユニバスが生きているとわかるや、勇者との結婚を破棄し、ユニバスとともに逃げ出す。 ティフォンとともに新たなる人生を歩むユニバスは気付いていく。 自分はとても精霊に慕われていたんだと。 一方、ユニバスを失った王国は精霊たちの制御ができなくなり、崩壊の一途を辿ることとなった。 ※改題しました。以前のタイトルは、 スキル『精霊たらし』で精霊との橋渡しをしていたのに、コミュ障だからと王国を追放される。でも精霊たちには慕われていたことを知り、精霊姫からは溺愛。王国では精霊たちが暴れているようですが、もう知りません。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年03月16日
連載 134エピソード
「出て行きなさい。あなたは不要です」  賢者セリシオにそう告げられ、失意のまま魔法剣士レオダスは勇者パーティーから追放された。  彼のスキル“早熟”は初期こそレベルアップが早かったが頭打ちも早く、成長の見込みがなかったのだ。  だが、彼は諦めず、あがき続けると誓い、ダンジョンへと潜る。  ダンジョンに潜り、遂にレオダスはレベルアップした。  しかし、上がったステータスは幸運がたったの5ポイント。  絶望したレオダスだったが、その後にスキル“キャリアオーバー”を取得。 「なんだこりゃ、『レベル補正プラス50』!?」  一気に人類未踏の領域にまで達したレオダスは、王都へ向かい、人生をやり直すべく冒険者になろうと決めた。  そこでレオダスは驚くべき再開を果たす。 「久しぶりねレオダス。アティよ」 「貴方はアティシア王女!」  かつて王宮で親しくしていたアティシアとの出会いがレオダスの運命を更に加速させていく。  一方、レオダスは死んだと偽って報告したセリシオ。  愉快と笑う戦士アルトス。  悲しみに暮れる勇者アトスと聖女クレア。  彼らはレオダス抜きにダンジョンへ潜るが、まるで噛み合わず上手くいかない。  新規メンバー、ステラを加えてもそれは変わらなかった。 「何が、何がいけないというのです!?」  狂い始めた賢者セリシオのシナリオ。  そして、彼は次第に孤立していく。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2021年08月01日
連載 190エピソード
★ツギクルブックス様にて書籍化!! ★書籍版 1~4巻発売中!! ★カドコミ&ニコニコ漫画にて、12月18日(水)よりコミカライズ連載開始!! ★コミカライズ1巻 3月27日発売!! 私──リリィ・オーランドは奈落の底へ落ちました。 ある日のこと、私は昔からの幼馴染みで結成したパーティーから戦力外通告を受けます。 私の職業は『白魔道士』。仲間の治療ができるパーティーには欠かせない職業です。 ただ、戦闘に参加しても魔物を一人で倒すことが難しい私は他のみんなよりも獲得できる経験値が少なく、徐々にですが確実に差が開いていくばかり。 だからこの通告も仕方ないのです。 最後の冒険だからと私は幼馴染みパーティーと共に【オルフェノク地下大迷宮】というダンジョンへと向かいます。 そこで遭遇してしまった強敵。 私は彼らが逃げるための囮にされ、命からがら逃げ延びるも奈落の底へと転落。気が付けば見知らぬ建物内にあったベッドの上で寝ていました。きっと誰かが私を助けてくれたのでしょう。 そこから早三年。 私を助けてくれた方は結局最後までわからないままでしたが、謎の上位職業──『聖魔女』となり、昔とは比べ物にならないくらい強くなった私はいよいよこの奈落の底から脱出しようと決意します。 ダンジョンから脱出したら何をしましょうか。美味しいものを食べる? 新しい洋服を買う? まあ、そこは追々考えてもいいでしょう。今は地上で出ることが最優先です。 これは周りから『聖女』と呼ばれ崇められたり、強力な魔術を使うことから『魔女』と恐れられるようになったり。奈落の底へ落ちて人生が変わった私の物語。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年03月18日
連載 完結済 223エピソード
皆様のおかげで、PASH!様から書籍化させていただきました! 第3巻、5月2日に発売となりました。よろしくお願いします。 クロエ・セイグリットは自称稀代の美少女錬金術師である。 三年前に異母妹によって父であるセイグリット公爵の悪事が露見し、父親は処刑に、クロエは婚約破棄の上に身分を剥奪、王都に着の身着のまま捨てられてから信じられるものはお金だけ。 クロエは唯一信用できるお金で、奴隷闘技場から男を買った。ジュリアス・クラフト。敵国の元将軍。黒太子として恐れられていた残虐な男を、素材集めの護衛にするために。 第一部、第二部、第三部完結しました。 本編、番外編終了しました。 お付き合いくださりありがとうございました。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年05月02日
連載 76エピソード
適性の儀で、「スキルの成長速度が著しく遅い」「スキルを同時に一種類しか発動できない」という<ノースキル>であると言い渡されたアルトは、父親によって実家を追放され、雑用係としてギルドで働くことになる。 しかしユニークスキル“オートマジック”が覚醒。 それは意識せずともプログラムした魔法を発動しっぱなしにできることができる超レアスキルであった。 オートマジックのおかげで、働いてる間も寝てる間もずっとスキルを発動しっぱなしにして経験値を稼ぐことができることがわかり、どんどん成長していく。 そして発動しっぱなしのバフによって、いつのまにかギルドにも貢献するようになる。 だが、ある日「ノースキルの無能はいらない」とギルドからも追放されてしまう。 しかしアルトのバフを失ったギルドは急速に落ちぶれていくことになる。 しかもそのころにはアルトのオートマジックはさらに覚醒していた――。 完全同時発動によりスキルは16倍の威力。 そして毎日スキル発動しっぱなしでMPがどんどん上がっていき強化魔法を自身にかけ放題に。 「俺、ノースキルだけど、最強の騎士になって見せる!!」 アルトは幼馴染のリリィとそう約束した。 そしてアルトは王女に才能を認められ、騎士として――英雄としての道を歩み始める。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年11月12日
連載 59エピソード
 冒険者のロアはみんなから『無能』と有名な底辺冒険者である。  所持スキルは【アイテム作成】のみ。  能力はレベルと引き換えにアイテムを作成する、というものだった。   ロアはこのスキルのせいで、他の人に比べてレベルが上がった時の恩恵が雀の涙ほどしかない。  それこそロアが『無能』とバカにされている大きな理由だった。  しかし、ロアは少しでも自分の実力を上げようと【アイテム作成】の能力を使うことなくレベルを上げ続けた。  スライムやゴブリンなどの低級モンスターを狩り続けて1年。  50レベルに到達したロアにとんでもない変化が訪れた。 『【アイテム作成】が【魔法創造】に進化しました』  手に入れた【魔法創造】はレベルと引き換えに魔法を創造できるというもの。  消費するレベルが高ければ高いほど、強力な魔法を創造できる。  つまりレベルを消費すればするほど、レベル上げの効率はドンドン上がるのだ。  更に【アイテム作成】の能力も利用することで、強力な装備でステータスを補ったり、価値の高いアイテムを作成できたり、超便利!  【アイテム作成】と【魔法創造】──二つのスキルが相乗効果を生み、ロアは驚異的な成長を遂げていく。 ◆日間総合1位 ◆週間総合1位 ◆月間総合1位 ◆四半期ジャンル別1位 ◆四半期総合2位
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年06月23日
連載 完結済 295エピソード
【TOブックス様より書籍版1~11巻、コミカライズ1~4巻発売中】 転生前アラサーのOLだったディアドラは、趣味で薄い本を書いていて、不規則な生活がたたって死亡した。 転生した世界は精霊に魔力をあげて育てれば、精霊獣になって強い魔法が使えるようになる世界だというのに、みんな精霊との付き合い方を忘れてしまっていた。魔法を使える世界ならばとガンガン魔力量を増やしていたディアドラは、帝国最年少で精霊を精霊獣に育ててしまい、それを知った全属性の精霊王が後ろ盾になってくれちゃったから大変だ。いつのまにか王族の次に高位の立場になって妖精姫扱いだ。 精霊も家族も友達も守りたいけど、普通に恋愛して結婚して幸せになりたい! チートスキルのウィキくんをたまに使って幸せになるはずが、どんどん立場が強くなっていく。 恋愛ジャンルなのになかなか恋愛にならないけど、恋愛ファンタジーです。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年06月18日
連載 完結済 141エピソード
※電子コミック最終巻、7月26日(2024年)に配信開始です! ※紙コミック最終巻、8月23日(2024年)発売です! ※新作ラブコメ書いてます。 あとがきの下に、リンクを貼っておきます。 旧題:追放された最高の修繕師、冒険者を辞めて念願の店を始めたら、一流パーティーや王族からの依頼が止まらない。~今さら戻ってきてほしいって? それに自分たちの装備も直してほしい? 謹んで、お断りします!~ コミックグラスト様にて、コミカライズが始まります! 3月11日配信開始です!! ぜひぜひ、秀麗なイラストで描かれる修繕師の世界をご堪能下さい!!  ライル・ディスガイズは、将来有望パーティーの雑用係だった。  彼にできるのは、夢でもある『修繕師』としての役割だけ。しかし戦闘技能を持たないライルは、ついにリーダーのダインから追放を言い渡されてしまう。  だが、彼らは知らなかった。  この時の一件を見て、ライルの能力を見出した者がいたことを。  翌日、ライルは一人の剣士から古びた剣の修繕依頼を請け負う。  自分のため、その剣士のため、ライルは全身全霊でその剣を修繕する。――だが実は、剣士の持ってきた古びたそれの正体は、アンティークの非戦闘向きのものだった。  気付かずにそれを直すライル。  すると、その剣は思わぬ力を発揮することになる。  果たして、念願の店を開いた彼のもとには多くの依頼が舞い込む。  王族貴族に一流パーティー……ライルはその腕前で、彼らをサポートしていくのだった。  これは一人の修繕師が多くの人を助け、能力を認められていく物語。 ※これは同名タイトル(旧題)の連載版です。 (文字数限界で、連載版、って書けませんでした<(_ _)> ノベマ!様にも投稿しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年01月31日
連載 116エピソード
※書籍化&コミカライズしました! 人間をはるかに超越する『竜王族』に育てられた人間の子供、アイレン。 ある日、人類による略奪行為が限界を超えたと判断した竜王族は、人類を生かすか滅ぼすかを16歳になったアイレンに見定めさせることに決めた。 生殺与奪の権を与えられたアイレンは王都学院の入学試験を受ける。 「ハッ、田舎者が! お前のような者がセレブラント王都学院の土を踏むな!」 そこでアイレン待っていたのは特権意識の塊となった貴族の子供たちだった。 竜王族に鍛え上げられたアイレンは難なく試験を突破してみせるが、彼らに「田舎者ごときがこんな力を使えるわけがない。不正だ」と騒がれてしまう。 そこに心配になって見に来た竜王族の姉がやってきてしまい……?   これは人間をはるかに超越した種によって鍛え上げられたアイレンと、人類をたやすく滅ぼす力を持つ竜王族の『家族』たちが人類と織りなす爽快な物語。   ※文字数は予約投稿を含みます。 ※旧タイトル「【悲報】生殺与奪の権を竜に握られた人類、竜国の使者を「田舎者」呼ばわりしてしまう ~俺は学院生活を楽しみたいだけだから気にしないけど、俺を溺愛する竜王族の姉は黙ってないかもしれません〜」
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年06月10日