「百年後に人類が滅亡する世界に転生してもらう。そこでお主が何を成すのかをモニタリングする。
伯爵家というある程度権力を持って生まれ変わる事になる。
滅亡回避を頑張っても、何もしなくても良し。代わりに転生前と一定の年齢毎にチート能力を授けよう」
藤堂 雄一(とうどう ゆういち)は、会社からの帰宅途中に交通事故に巻き込まれて死んだ。
……のだが、次に気が付いたとき彼は、神様からの提案を受ける。
それは百年後に人類が滅亡するという世界にエルスティアという伯爵家の子として転生し、
そこでの生活をモニタリングするというものだった。
提案を受けなければ蛾(が)に転生すると言われた雄一は、快諾する。
転生する前に二つ、それ以降は一定年数毎に「神の介入」(ギフト)をもらえると聞いた彼が願ったものは……
本文では意図的な創作名称・単語以外については、皆様が理解しやすいように日本で使われている言葉にしております。
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となります。カクヨムにも掲載を始めました。
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