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連載 完結済 240エピソード
 危機的状況に会って前世を思い出すと言う事はよく聞く話だが、俺もご多分に漏れず死にかけて前世を思い出した。  と言うかほぼ死んでしまっていた。あの世でなら前世も思い出せる道理だ。  だが俺は死ななかった。前世で家の近くにあった神社の後祭神は数多の世界の冥府の王だったのだ。  彼女のおかげで死の淵から復活した俺は今度こそ。病気などで死んだりしない真っ当な健康な人生を送ろうと心にかめる。目指すのは一流の武道家。  なのになんかおかしい。  左手に取り付けられた魔導器のおかげで魔法がどんどん使えるようになる。しかも神様からもらった杖は先端に地獄が付いていて悪党の魂を落としたりできる。世界を救うためには悪党を収監してすりつぶして力にかえる必要があるんだそうだ。  これって真っ当な人生を送れる方向なのだろうか?  なにかに巻き込まれているような気がしない? ※ 2019年09。おかげさまを待ちまして総合評価が1000Pに達しました。   おつきあいくださった皆様に心から感謝を。ありがとうございます。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年03月31日
連載 59エピソード
行き詰まって完全に停止中です。 いつかリメイクをと考えていますがめどは立っていません。 ごめんなさい。  ある日、普通に買い物をしていた鈴木真理雄は、気がつけば突然空の上に放り出されてしまっていた。  とんでもない高度から落ちていく真理雄。  その美しさに一瞬心奪われたのもつかの間、遙かな空の高みで高速飛行物体と衝突。そのまま意識を失ってしまう。  気がついたのは見たこともない森の中。怪獣だか魔物だか知らないが、やたらと危険でやたらと殺る気満々の危険生物の森。明らかに地球ではない様子。  しかも真理雄自身ブレスを吐いたり、手で何かを切断できたりとちょっと変になっている。  まるでそこらを歩いている怪獣のような…  命からがら町にたどり着くも町も全く知らないところ。しかも『獣人』なんている。  異世界転移。ありがたくない単語が頭をよぎった。  それでもこの能力を頼りに生きて行かなくてはならない真理雄は冒険者として生計を立てることを決意する。  地球の手がかりを求めて。同じ地球人を求めて。この世界の秘密を求めて。  真理雄の旅は始まった。  行く手を遮るのは主に真理雄自身の無知だったりする。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2015年11月04日