ブックマーク一覧 未分類 全232件
連載 完結済 41エピソード
【書籍化・コミカライズ企画進行中】 「私は父に疎まれておりました。妹に婚約者を取られても父は助けてくれないばかりか、『醜悪公』と呼ばれている評判最悪の男のところへ嫁ぐよう命じてきたのです。ああ、なんて――楽しそうなんでしょう!」 幼いころから虐げられすぎたルクレツィアは、これも愛ゆえの試練だと見当外れのポジティブ思考を発揮して、言われるまま醜悪公のもとへ旅立った。 しかし出迎えてくれた男は面白おかしく噂されているような人物とは全く違っており、様子がおかしい。  ――あら? この方、どこもお悪くないのでは? 楽しい試練が待っていると思っていたのに全然その兆しはなく、『醜悪公』も真の姿を取り戻し、幸せそのもの。 一方で、ルクレツィアを失った実家と元婚約者は、いなくなってから彼女がいかに重要な役割を果たしていたのかに気づくが、時すでに遅く、王国ごと破滅に向かっていくのだった。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月01日
連載 完結済 7エピソード
千秋カナは転生して悪役令嬢になったはずだった。しかしいつの間にか現世に戻ってきていた。しかも日付は転生の1ヶ月前。 動揺するカナを、同棲中の婚約者と彼女の唯一無二の親友が心配する。 しかしカナは知っている。 ちょうど1ヶ月後、彼女は婚約者と親友を殺し、自殺するのだ。 その惨劇を繰り返さないために奔走するカナの前に、1人の青年が現れる。 ※本作は前作『悪役令嬢の妹君。〜冤罪で追放された落ちこぼれ令嬢はワケあり少年伯に溺愛される〜』のスピンオフ的作品です。前作をお読みでない方でもお楽しみいただけます ※アルファポリス様でも掲載中
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ヒューマンドラマ[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年08月27日
連載 完結済 48エピソード
※Kラノベブックスfより書籍化・Palcyにてコミカライズ 「喜べ、ディタ。おまえを金貨100枚で買ってくれる貴族が現れたぞ!」 男爵の姪であるディートリンデは従妹に婚約者を奪われ、中年オヤジの後妻にさせられそうになる。 そこへ、伯爵家出身の騎士であるバルタザール・リューガーが金貨100枚と引き替えにディートリンデに求婚する。 だがこのバルタザールという男、城内でも人気の美青年なのだが……子どもの頃に喧嘩別れしたっきりの幼なじみだった。 バルタザールもディートリンデのことが好きで求婚したわけではないそうなので、彼からの愛情を求めることを諦め、ディートリンデは夫の職場である騎士団詰め所で働くことに。 これまで培ってきた事務スキルを生かし工夫を凝らして仕事に勤しむディートリンデだが、バルタザールに想いを寄せる令嬢がいることを知る。 しかも、ディートリンデには素っ気ない夫にも何か事情があるようで……? 「愛しています。……本当に今さらだけれど、俺の妻になってくれませんか……?」 すれ違いを乗り越えた先に待っていたのは、夫と過ごす幸せに満ちた日々だった――
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年12月28日
連載 完結済 30エピソード
「ルイス・エクエス……貴様との婚約を破棄する!!」 侯爵の爵位を持つ家に生まれたルイスは、読書と妄想と執筆が好きな少女。彼女は突然婚約者であるアベルから婚約破棄を破棄されてしまった。 理由を聞いてみると彼女の妹であるニーナとの真実の愛に目覚めたのと、ルイスがニーナを虐めていたのを知って愛想が尽きたというのが理由。 妹のニーナはとても可愛らしい見た目に甘え上手、勉強やダンスといった淑女の嗜みは全てルイスより上だが、とにかくワガママな性格。さらに、ルイスのものはなんでも横取りをする、酷い性格だった。 だが、両親は優秀で見た目の良いニーナだけを愛していた。 きっとニーナのいつもの横取りによって婚約者を奪われたと察したルイスに、追い打ちをかけるように、婚約者がいなくなり、家に不要だからと父親に言われ、屋敷を追放されてしまう。 日頃から妹に私物を取られ続け、それをいくら親に言っても尾根なんだから我慢しろと怒られる生活。ついに嫌になってしまったルイスは、 「こんな屋敷こっちから出ていってやる!」と決める。 話を聞いてついてきた従者と一緒に屋敷を追放されたルイスは、ティア・ファルダーという偽名を使い、遠い地にあるボロボロの小屋に住む事になった。 新しい生活を始めたルイスは、空いた時間に趣味の執筆をしようと思い立ち、外に出て執筆をしていると、そこを通りかかった男性に原稿を読まれてしまった。 その男性は、なんとルイスの理想の王子様に瓜二つ。まさかこんな人が現実にいるなんてとドキドキする彼女に、その男性はつまらない物語だと酷評をする。 自分の物語を酷評——とくに王子様についてたくさん酷評されてしまったルイスは、次はもっと面白い物語を書いて、あの男にぎゃふんと言わせてやると意気込む。その男性の正体などつゆ知らずに。 この物語は、自分の理想の王子様に瓜二つの男性と出会った事をきっかけに、本気で物語を書きながら、男性と共に幸せになっていく物語。 ☆約十万文字。既に全話執筆済みなため、エタる心配はございません☆
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年09月10日
連載 完結済 7エピソード
両親を亡くして叔父夫婦に居場所を奪われ、下町に追放された元令嬢メアリーと、そんな彼女に恋をした国一番の資産家アシュレイ・ベルナール伯爵によるラブコメディ。 全七話です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年08月31日
短編
 ミリアーナが六歳になる頃、貴族の習慣通り神託を受けることになった。優秀な両親を持つミリアーナは当然優秀な魔法を受け継ぐと思われていたが、告げられたものは“魔法適応障害”と言う先天性の障害の一種だった。貴族としては稀なケースとして両親はミリアーナの存在を恥じ、家の外に出さない様になった。  ミリアーナは妹の言葉をきっかけに家を出る事を決め、隣国へと向かい店を持った。名前をミリーと改名し店を切り盛りしていいく中で、異性からの求婚が日に日に多くなっていく。結婚する気のないミリーにはそれを断る事が一番の悩みであったけれど、その意思を揺らがせる男性に出会う。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年09月26日
連載 完結済 127エピソード
婚約者である第二王子(馬鹿)に、皆の前で見ず知らずの男爵令嬢を虐めたというあらぬ罪を着せられた挙句、悪女呼ばわりされ、一方的に婚約破棄された侯爵令嬢、ミシェル。 学園を去るよう命じられた彼女は、退学することを決意したが…、そこに手を差し伸べて来たのは何と、元婚約者の兄である第一王子だった!? 「君が好きだ」 「私が君に寄せている“好意”を、君は“利用”すれば良い」 そんな第一王子の言葉にミシェルは…。 これは、婚約破棄を告げられたミシェル(クールな完璧令嬢)が、元婚約者の兄(ドSな策略家)と手を組み仕返しをする、翻弄されながらも彼の策略通りにざまぁしていく学園ラブコメ(にしたい)。 *R15は保険です。一年間を通して着実にざまぁしていきます。 2021.9.27.完結
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年09月27日
連載 完結済 44エピソード
【書籍化】フェアリーキスピュア様より発売中! 伯爵令嬢のセレイアは婚約者を王女に奪われたうえに、辺境伯へ嫁ぐことを命じられる。しかし辺境伯には恋人がいて、会うなり『お飾りの妻』宣言されてしまう。新たな婚約者からは嫌われ、未練がましいと思いつつも元婚約者への想いを捨てきれない。セレイアの幸せはいったいどこにあるのか――? ※基本シリアスでときどきコメディだったりします。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年09月28日
連載 完結済 2エピソード
※全二話です。連続投稿いたします。 ある冬の寒い日、わたしが生まれ育ちましたランバート子爵家の屋敷が、不審火によって全焼してしまいました。 その火事で、わたしはたくさんのものをうしないました。 お父様だけでなく、お母様の形見のピアノ、もちろんお屋敷もです。 それから婚約者です。まだ火がくすぶっている現場で、婚約破棄しようとおっしゃいました。 そして、光を失いました。 目がみえなくなったのです。   うしなったものは、はかりしれません。 ですが、わたしは生きています。 三年後、わたしは後見人の叔父夫婦の手配で辺境の地にある療養所ですごしています。 そこにあるピアノを弾くのが唯一の楽しみです。 そんなある日、わたしに声をかけてくださった方がいらっしゃいます。 「屋敷にあるピアノを弾きませんか」 その一言がわたしのすべてをかえてしまうことになるなんて、そのときには思いもよりませんでした。 わたしは、そのお言葉に甘えることにしました。 そして、そこではかりしれないたくさんのものを得ることになるのです。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年10月03日
連載 完結済 75エピソード
■主婦の友社のヒーロー文庫様にて書籍化!2021/9/30に5巻が発売します。  リーデルシュタイン帝国の皇帝は末娘、ヴィクトリアを呼びつけた。16歳にしては幼い末姫に躊躇いながらも告げた。  「本来ならもう少し、自由にしてやりたかったのだが……実はの、其方に縁談を考えている」と。  戦争の褒賞として第六皇女ヴィクトリアを降嫁させるというもの。  相手は戦争で武勲を上げたアレクシス・フォン・フォルクヴァルツ伯爵。  アレクシス・フォン・フォルクヴァルツ伯爵といえば、第七師団の師団長。軍務省の出世頭の超エリート、ドラゴンすら屠ると言われる剣聖。若き元帥閣下。黒騎士。  という人物評価なのだが、社交界や軍属してない貴族の間では、仕事はできるけど、女の扱いは苦手らしく、その風貌は滅茶苦茶コワモテで、女子供はもちろん世間知らずの貴族の子息ならば、泣いて逃げ出す。そのくせ幼馴染の妻に長年懸想してるという噂もまことしやかに流れているらしいのだが……。  そんな彼に第六皇女殿下であるヴィクトリアは告げる。    「わたしが、貴方の婚約者です。末永く、よろしくお願いしますね、黒騎士様」  見た目は幼くあどけない姫様と無骨で朴念仁な黒騎士の、年の差、身長差、政略結婚、姫嫁系なお話です。  悪役令嬢ざまぁな展開はありません。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年10月12日
連載 完結済 6エピソード
サラサは、経営難に陥ったライトブル商会の一人娘。ある日、父親から衝撃的な話をされる。 「ついさっき、ヒルトン商会の一人息子、つまりお前のいとこにあたるレイ・ヒルトンと婚姻を結んできた」 ――そして彼と、とある部屋で子作りをしろと。 亡くなっ祖母が、二人を結婚させたら遺産のありかを伝える、と遺言を残したのだ。 しかしヒルトン商会は、長年ずっといがみ合っていた父の弟が経営する商会。幼いころから悪口を聞かされ、一人息子であるレイと付き合うなと言われ続けていたサラサにとって、父親の言葉は信じられないものだった。 まとまった金が欲しかった両家は亡くなった祖母<赤の大魔女>マーガレットの遺言に従い、二人の意思など関係なく婚姻を結ばせ、子作りしなければ出られない部屋に閉じ込めてしまうのだが―― ※16,000字 全6話 ※ゆるくお楽しみください
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年10月16日
連載 完結済 68エピソード
「セラフィの婚約が決まったよ」 父の言葉にセラフィーナはショックを受けた。 何故なら相手は幼い頃に散々泣かされたテディ。涙ながらに抗議したが、母の望みだからと覆りそうにない。 だがセラフィーナは諦めきれなかった。嫌なものは嫌なのだ。そんな時テディの弟から助言を受ける。 「傲慢なあいつに嫌われれば、婚約破棄してくると思う」 なるほどそのとおり。 「それなら何もかも嫌われて、こんな婚約なくしてみせるわ!」 その結果、セラフィーナは地味で顔色の悪いぽっちゃり寸胴になった。 周りからドン引きされるが問題ない。目指す先は婚約破棄。 やがて第二王子レオナルドが現れたことで、とんでもない格好をしていたセラフィーナの状況は一変する。 ◆前向き女の子×腹黒王子のラブコメディ(風)。 異国好きの主人公が持ち前の快活さと知識を生かしつつ、ドタバタながらも幸せになっていくお話です。 ※誤字報告ありがとうございます!平仮名のままの所もありますがとても助かります! ◆PASH!コミックスFiore様より2022年9月発売・コミカライズ進行中◆ 書籍化に伴いタイトル変更しました! ※旧タイトル「この婚約は受け入れられません!…素顔を隠した私は腹黒王子に無茶ぶりされる」
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年08月10日
連載 完結済 10エピソード
婚約者の王太子が男爵令嬢に心を移し、アリエスには冷たい態度をとるようになった。 アリエスを大事にしている家族は、婚約を解消しようとする。 王太子への恋心を諦めようとするアリエスの前に現れたのは、妖精の王だった。 ハロウィンに合わせたハッピーエンドを書こうとしたのですが、短編に収まらないために区切っております。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年10月31日
連載 完結済 20エピソード
他人の心を見る魔法。それは使い手の意思に関係なく発動し、他人が心で思っている言葉や感情を見てしまう魔法です。 この魔法が使えてしまう私、アイリス・ハーウェイは家族からバケモノとして扱われ、毎日のように虐げられて育ちました。そのせいで、私は人間不信になり、他人が嫌いになりましたわ。 そんな私は、お姉様に押し付けられたパーティーに参加していたのですが、人がいないバラ園で休憩していると、パーティーの主催者であるディヒラー家のご子息様、レックス様に声をかけられました。 声をかけられた時、私は魔法の才に優れる我が家の血が欲しくて、私に言い寄ってきただけかと思ってました。実際に、今回のパーティーの間だけでも、九人の殿方のお誘いをお断りしてます。 ですが、私の想像を裏切るように、レックス様はこう仰いました。 「俺は君に惚れてしまった! 一目惚れだ! だから……俺と結婚を前提に付き合ってくれ!!」 ……信じられますか? 私、この方とは初対面なんですのよ? しかも、心の声も同じような事を仰っていたので、この告白に嘘偽りはありませんでした。 この声量も心の声も賑やかな彼との出会いによって、ずっとバケモノとして虐げられていた私の人生は大きく変わりました。 毎日のようにレックス様は私に会いに来てくれて、愛してくださいました。そんな彼に、私は惹かれていきましたの。 それは幸せでもありましたが、同時に私を虐げてきた家族との最大の争いになるきっかけになるとは――私には知る由もありませんでしたわ。 ☆ラストまで執筆済み、完結保障! イチャイチャしつつ、ざまぁは要所要所にあります。大きなざまぁはラストにあります☆
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年11月01日
連載 完結済 52エピソード
聖女のクラリスは王子のことを溺愛していた。だが「お前のような悪女の傍にいることはできない」と一方的に婚約を破棄されてしまう。 絶望するクラリスに、王子は新たな婚約者を紹介する。その人物とは彼女と同じ癒しの力を有する妹のリーシャであった。 婚約者を失い、両親からも嫌われているクラリスは、王子によって公爵に嫁ぐことを強要される。だが公爵はクラリスのことを溺愛したため、思いの外、楽しいスローライフを満喫する。 一方、王子は本物の悪女がクラリスではなく、妹のリーシャだと知り、婚約破棄したことを後悔する。 この物語は誠実に生きてきた聖女が価値を認められ、ハッピーエンドを迎えるまでのお話である。 ※アルファポリスとベリーズカフェとノベルバでも連載
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年11月02日
連載 完結済 48エピソード
「婚約を破棄しよう、シャルロット・ローズレイ」 夜会の途中、公爵令嬢シャルロットは、婚約者のレオン殿下から婚約破棄を告げられた。 相思相愛で過ごし続けてきた彼女にとって、そんなことをする意味がわからない。 しかし、二人の仲を引き裂くように聖女グレースが現れると、事態は急変する。 浮気しているとか、聖女をいじめているとか、男癖が悪いとか……。 偽りの出来事ばかりが並べられ、気づけば周りは敵だらけに。 瞬く間にシャルロットは悪役令嬢の地位を確立していくと、聖女グレースは嘲笑う。 そして、愛するレオン殿下の真剣な眼差しを見て、シャルロットは察した。 婚約者を奪われただけでなく、彼は脅されているのだと。 だから、腹黒聖女に裁きを与えようと、シャルロットは誓う。 愛する婚約者を奪い返すために。 この作品はアルファポリス・カクヨムでも公開しています。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年11月28日
連載 完結済 42エピソード
4/2、誤字脱字を修正。報告ありがとうございました。 ベネット公爵家の令嬢リィカルナは、奴隷のようにこき使っていた婚約者に、婚約破棄を突きつけられた。 その翌日、父の犯した罪により、父と共に地下牢に入れられてしまう。 だが、リィカルナが父と兄に虐待されていた事実が発覚する。涙を流すリィカルナに、第二王子であるアレクシスが取った行動は……。 **第二王子×リィカルナです。婚約破棄からのざまぁを書きたくて、盛大に失敗した作品です。 **自作品『転生ヒロインと人魔大戦物語』の主人公、リィカがもし貴族だったら、という設定でのIFストーリーです。全く話は関係ありませんので、読まなくても問題ありません。 **全42話。最後まで書き終わっていますので、毎日更新していきます。 **アルファポリス様でも掲載しています。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年12月14日
連載 完結済 18エピソード
※誤字報告ありがとうございます。感謝いたします(12/22) ※ご訪問いただき誠にありがとうございます。全十八話。王道のざまぁです。なんのひねりもありません。もちろん、ハッピーエンドです。サクサクッとお読みいただければ幸いです。ゆるゆる設定です。ご容赦願います。 ヤヨイ・デジール伯爵令嬢は、王宮のメイドたちを束ねるメイド長である。デジール家は、代々メイド長を務める家系なのである。 彼女は、同時に第一王子の婚約者第一候補でもある。 第一王子の立太子を祝うパーティーで、ヤヨイは他の婚約者候補の仕組んだ意地悪により、第一王子から婚約者候補から外されたばかりか、メイド長もクビになってしまう。 途方に暮れる彼女に、会談とパーティーの出席の為に訪れている隣国の王太子が救いの手を差し伸べる。 そしてヤヨイは、隣国の王太子が帰国する前夜に催されるパーティーに、婚約者のふりをしていっしょに出席するよう隣国の王太子から懇願され、彼女はそれをためらいつつも了承する。 ヤヨイは、隣国の王太子の婚約者としてパーティーに出席する。 そのパーティで、彼女を待ち受けているものとは……。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年12月17日
連載 完結済 48エピソード
「アルフレッド・リヒテンブルグと、リーリエ・バンクシーとの婚約は、只今をもって破棄致します」 塗装看板屋バンクシー・ペイントサービスを営むリーリエは、人命救助をきっかけに出会った公爵子息アルフレッドから求婚される。 平民と貴族という身分差に戸惑いながらも、アルフレッドに惹かれていくリーリエ。 だが、それを快く思わない公爵夫人は、リーリエに対して冷酷な態度を取る。さらには、許嫁を名乗る娘が現れて――。 お披露目を兼ねた舞踏会で、婚約破棄を言い渡されたリーリエが、失意から再び立ち上がる物語。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年12月31日
連載 完結済 38エピソード
【完結済】 賢く美しく、そして強い。 絵に描いたように完璧な公爵令嬢は、婚約者の王太子がアホであったがゆえに追放されてしまいます。 しかし! そこで挫けたりしないのが、この物語の主人公! 「誰にも踏み躙られない。誰にも蔑ろにされない。私は、私として尊重されて生きたい」 追放されたが故に、彼女は最強の令嬢に成長していくのです。 さて。 この最強の公爵令嬢には一つだけ欠点がありました。 それが『恋愛には鈍感である』ということ。 彼女に思いを寄せる男たちのアプローチを、ことごとくスルーしていくのです。 一癖も二癖もある七人の騎士たちの、必死のアプローチの行方は……? 追放された『哀れな公爵令嬢』は、いかにして『帝国の英雄』にまで上り詰めるのか……? そして、アホ王子には天罰が降るのか!? どんなアプローチも全く効果なし! 鈍感だけど最強の令嬢と騎士たちの英雄譚! どうぞ、お楽しみください! ※本作はカクヨム、アルファポリスにも投稿しています
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年01月13日