さようなら。 その言葉を住み慣れた住居に残し、大きな鞄に入るだけの荷物を持って家を出た。 もう二度と戻ることはないこの家と、自分の恋心に別れを告げて。 これは新しい未来を生きるために、新しい一歩を踏み出した女性の話。 衝動的に書きたくなって書きました。 全3話。予約投稿済み。毎日7時更新予定。 ※タグのハッピーエンドについてご指摘いただきまして、私自身も思うところがあったのでそちらだけ外させていただきました。

　侯爵令嬢アレクサンドラは、卒業パーティで婚約者から婚約破棄を言い渡された。そこからのよくある話。

憧れの乙女小説の世界に転生したと思ったら……。 私は誰！？ 攻略対象は誰！？ え？　私、この世界、知らない……。 全然知らない乙女小説の世界で棚からぼた餅婚。

これは、公爵令嬢と、男爵令嬢、それに、王子と、私のお話。 前後編です！

王子様と美しい少女は、身分差を乗り越えて、真実の愛を貫きました。意地悪な侯爵令嬢は、婚約破棄され、自らの命を絶ってしまいます。王子様と少女は幸せな結婚式をあげました。めでたし、めでたし…………の、後の物語。 幸せな人間は出てきません。過去の影に怯える人たちはいますが、幽霊等は出ませんので、ホラーではありません。投げたブーメランが返ってくるだけの皮肉な話で、ざ☆ま☆ぁではありません。主人公は悪役令嬢そっくりな自動人形です。ひとによっては不愉快な話になります。 ＊1000文字制限で書いたショートショートです。自殺した令嬢以外、作中で誰か死んだりしませんので(この先は分かりませんが)、モヤモヤされる方はご注意下さい。

私はいらない婚約者だった。 だから、消えることにしたの。

女の子は誰でも、自分だけの王子様が迎えに来てくれるって信じる時期があると思うの。 ーーでもね、なんで私は愛妾なの？ 短編連作『アゼルの失墜』３作目。 長くなったので、連載という形にしました。 ※タグ注意。

幼い頃誘拐された公爵令嬢は、周りの令嬢たちと違って純粋で天真爛漫に生きていた。常に暗殺未遂で死にそうになっている第一皇子はそんな公爵令嬢を溺愛してしまう。 だけど順調だと思った恋はそうでも無くて…？！ ※暗殺がつきまとう皇子なので、人がそれなりに亡くなります。そういうシーンが苦手な方はご注意下さい。

貴族令嬢にだって反抗期はある！ そして無自覚にシナリオをクラッシュするのである。 (感想でいろいろ聞かれたので、細かい設定をあとがきに追加しましたが、長くなりすぎたのと蛇足が過ぎるのがなんか嫌になってきたなど色々で削除しました。さくっと書いたものですので作中で空気になっているモブたちのことなどは想像で補い、作品単体でお楽しみいただけたら幸いです) (アルファポリス、カクヨムにも投稿しております。なろう規定により記載)

学園の舞踏会で、王太子から婚約破棄を言い渡された公爵令嬢ニコラ。 身に覚えのない嫌がらせを糾弾され、目の前は真っ暗。 どうやって切り抜ける？ 王太子には味方がいっぱいだ。 じゃあ自分には？味方はいたっけ？

婚約の白紙を格下の家の婚約者から願われた公爵令嬢エレーネのちょっとした嫌がらせと、次の一歩を踏み出したい話。

ここはとある国の王宮。卒業を祝う舞踏会の最中、婚約破棄なる言葉が飛び出した。悪役令嬢に仕立て上げられそうになった彼女を救ったのは……。 思いがけず巻き込まれたカップルがばっさり斬ったり、カミングアウトしたり、マイペースに進んだり。 なんだかんだ仲良しな二人が送る巻き込まれた婚約破棄。もう何番目か分からないような婚約破棄を題材にしたものです。

「おまえとの婚約は破棄だ。俺は子爵令嬢のフェミナとの真実の愛に生きさせてもらおう」 破局を告げる王太子の声に、公爵令嬢オリヴィアは微笑んだ。 冷たい目をした婚約者、可憐に震える子爵令嬢、怒りと軽蔑を向けてくる将軍の息子たち。 婚約者の座を奪われ冤罪をかぶせかけられようと、オリヴィアは決して狼狽えなかった。 「―――――――――計画通りですわ」 そう笑うオリヴィアの行く末は――――――――――――。

事故で誰もが泣きわめく素敵な挽肉になったあたしは世界運営に行き詰まっていた神（仮）が視察に来ていたところに出くわし、めでたく異世界転生を果たす（予定）である。そんなあたしが異世界のわけあり少女と魂を交換して死亡フラグを必死に折っていくお話。とりあえず、元凶からつぶします。長編始めました。

婚約者を奪われた公爵令嬢は、相手の男爵令嬢を毒殺しようとする。 だが、それは失敗に終わり婚約を解消された。 罪を犯した公爵令嬢は、小さな屋敷で監禁される。 風邪を拗らせて、あっさりと亡くなった公爵令嬢は、二度目の人生で幸せになれるのか？ 本編、完結しました。 読者様に御礼の番外編を追加しました。 ※アルファポリス様でも掲載中です。 無断転載禁止です。

殿下、申請書類が提出されてません。 殿下、上官からの報告はありません。 悪役が婚約破棄された後は、お役所仕事がありますよね？ 一部、デリケートな表現あります。 会話文のみです。

妹に婚約者を盗られ、婚約破棄されたお嬢様が淡々と語っているだけの物語。 R15、残酷描写は保険。直接的ではないけど軽度のざまぁあり。

婚約者が自分のことを悪し様に言い、他の女性に傾倒している様子を聞いてしまった王女アリッサは……

アデレードは侯爵家の令嬢だが、継母から虐待を受けていた。幼くとも屈することのないアデレードは、苦境から立ち直り、強く育っていく。 自分を苦しめた義母、自分に関心のなかった父。 生まれた国を捨てたアデレードは、従兄ダリルと一緒に生きていく決意をする。

悪役令嬢の姑になりました。 息子が突然婚約破棄すると宣って困ってます。