高校二年生の五十嵐 蓮(いがらし れん)がいつもの様に学校に行く途中ボロボロのマントを羽織った少女と出会った。その子を呼び止め色々と事情を聞こうとするが、その子は自分の名前さえわからないと言う。蓮はその少女の名前をとりあえず自分の好きなアニメキャラの名前をとって、澪(みお)と名付けた。 蓮は親に事の顛末を説明し、澪の身元などがわかるまで、澪を家に置く事の許可をなんとか貰った。
ひょんなことから澪との同棲生活が始まったある日、一人の男が家を訪ねてきて、その男は澪の保護者を名乗り、澪をなかば強引に連れて行った。怪しく思った蓮は後をつけてみると、男が澪を殺害しようとしている現場に遭遇してしまった。蓮はとっさに助けに入ったが、男に返り討ちにされ殺されそうになる。その刹那澪は絶叫し手から稲妻を放つ。男を倒し話を聞くと、澪は人造人間だと言いった。そして澪を作った組織は澪の回収、又は破壊が目的だと。そして、男曰く澪の特殊な力を使うと澪の寿命は減るらしい……。
そんな複雑な事情を含みながら、蓮は澪を守るために戦う。彼女を、彼女の寿命を守るために。