両親が亡くなった4歳の頃から人間国宝の祖父の下で古武術を学び、日本にいながらも戦いや殺す技術を学んだ。
そろそろ高校卒業となったある日、「異世界から無理矢理呼びつけて隷属させる」非人道的な魔法に巻き込まれてしまう。
次に見たのは異世界――ではなく、死んだはずの両親だった。
死後も守護霊として見守ってくれていた両親は、異世界転移までは防ぐことが出来なかったものの、「隷属させる」部分だけは、別な力に書き換えることに成功する。
与えられた力は、母親が趣味全開にしたゲーム的なメニュー機能と、父親が見取り稽古が得意な息子に合わせた『一度見たスキルをコピーして自分の物に出来るスキル』だった。
※いわゆる、異世界転移で、主人公最強系、ラーニング系のテンプレです。
ハーレム要素ありです。
※『異世界に行ったら能力をコピー出来るようになりました』から改題。