ブックマーク一覧 カテゴリ1 全9件
短編
私の父は嘘吐きだった。私は、彼の嘘をおぼえている。『この階段の下には、夜になるとオオカミが来る』 父の吐いた多くの嘘と一つの真実。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2013年08月19日
短編
あの火事の時までは母の顔を覚えていたような気がするのだが、今となっては母の顔を思い起こそうとしても炎の記憶がそれを邪魔してしまう。…… 【初出】『月刊武州路』昭和63(1988)年7月号(通巻179号) 【再録】『西向の山』平成15(2003)年4月15日
作品情報
ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2011年04月08日
連載 完結済 39エピソード
「わたしと隣の和菓子さま」は、アルファポリスさま主催、第三回青春小説大賞の読者賞受賞作品「和菓子さま 剣士さま」を改題した作品です。 2022年6月15日(偶然にも6/16の「和菓子の日」の前日)に、KADOKAWA富士見L文庫さまより刊行されました。書籍版は、恋愛風味を足して大幅に加筆修正を行いました。 2023年9月1日 「わたしと隣の和菓子さま」発売一周年×「代官山あやかし画廊の婚約者」9/15発売記念 ※「八月の金魚ハンター」(慶子×女将さん×師匠) 2022年12月11日 ※ブックサンタ2022企画で「北風とチャイとカフェの窓」(常盤冬子 北村颯) 2022年11月23日 ※いい夫婦(11月22日)の日記念「千の想いのミルフィーユ」(鈴木元 学の父)1000文字←タイトルに合わせて。 ♢♢♢ 高三でようやく青春することができた慶子さんと和菓子屋の若旦那(?)との未知との遭遇な物語。 物語は三月から始まり、ひと月ごとの読み切りで進んで行きます。 和菓子に魅せられた女の子の目を通して、季節の和菓子(上生菓子)も出てきます。 また、剣道部での様子や、そこでの仲間とのあれこれも展開していきます。 番外編の主人公は、慶子とその周りの人たちです。 ※2021年4月 「前に進む、鈴木学君の三月」(鈴木学) ※  年5月 「ハザクラ、ハザクラ、桜餅」(柏木伸二郎 慶子父) ※  年5月 「餡子嫌いの若鮎」(田中那美 学の実母) 書籍発行記念2022年6月 ①「青い柿、青い心」(呉田充 学と因縁のある剣道部の先輩) ②「嵐を呼ぶ水無月」(慶子の大学生編& 学のミニミニ京都レポート) 本編は他のサイトにも投稿しています。(エブリスタ、カクヨム)
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2023年09月01日
連載 12エピソード
廻る季節と、日常不可思議。桜と通勤バス、夏祭りの杜、秋の縁側――すこし奇妙なできごとはすぐそばに、そして日常に。たとえば、化け狐が絵本を持って家に乗りこんできたり、時系列がねじれている家の住人達は本の感想を述べあったり。日本の四季と読書を愛する人におくる和風ファンタジー連作短編。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2010年09月08日
短編
美しく拡がる機械、【こころみ】。 世界を一点に収束させるという機械を生み出したひとりの科学者と、 そのパトロンである実業家。 彼らの前で、【こころみ】が動きはじめる。
作品情報
ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2010年08月26日
短編
子供の頃、”送られ猫”という化け猫に憑かれてしまった僕。 そいつは、いくら僕が引っ越しても、その度に数回だけ”送られて”僕の許にやって来る。だけど、ある日海外に転勤が決まってしまって… ジャンルを、ファンタジーにするかコメディにするかで悩みました。そんな感じのお話です。微妙に科学の話も混ざっているし。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2009年12月02日
短編
───あれは何なのだ。私が2本足で立って、前足を真横にぶらさげて、全身の毛を丸刈りにしたら、案外ああいう生き物になったりするのだろうか。死んだ方がましである。あの不気味な生き物の名前は分からないが、私は彼らを仮に、「ネコ」と呼ぶことにしよう───。名もなき猫と、人間との切ない交流をえがいた、読み切り・ショートストーリー。
作品情報
ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2009年09月25日
短編
掌編です。あらすじは、ないのだけれど。
作品情報
ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2010年07月10日
連載 完結済 34エピソード
★短編エッセイ集★  冬虫夏草、冬は虫の姿、夏になると草になる。  虫と菌が織成す自然界の不思議。  そっと目や耳を向ければ、誰もが知っている世界。  そっと囁いた時、確かに、その言葉に答えるものがいる。  それは世界の声。  ……そんな、  世界に散りばめられた、不思議に満ちた、  身近なところの、なんてことない日々、そんな日常の、  ほんの些細な、不思議や疑問や浪漫やら、  日々考えていること、感じたことを、  拾い集めては、寄せ集め、脈絡なく綴っているだけなのかもしれない。  短編なので、題名で気になったんものだけ読んでも大丈夫!  時々、雑学うんちく語ってしまったり、見た夢の内容を書いたり、天然ボケ理論が炸裂する、そんなエッセイ?
作品情報
エッセイ[その他]
最終更新日:2010年10月31日