ブックマーク一覧 お気に入り 全263件
連載 39エピソード
 新進気鋭の冒険者パーティ『麦穂の剣』の一員である魔法剣士のテイルは、常日頃自身とパーティメンバーの力量差に悩んでいた。いつかこの実力の不均衡がパーティ全体に危険を及ぼすと考え、自らパーティの脱退を切り出すも、幼馴染だけで結成されたパーティであることから誰もそれを許してくれない。近い将来取り返しのつかないことになると懸念したテイルは、ついには依頼で赴いた山岳地帯で崖下へ落ちるフリして死を装い無理やりパーティから抜けようとするも、不運な事故から本当に下に落ちてしまう。なんとか落下死は免れたものの、そこは獰猛な魔物たちの巣窟――死を覚悟しながら決死で戦い抜いたテイルは、いつしか山岳を抜けたとき以前とは一線を画する実力を身に着けていた。これでまたみんなとパーティを組めると本拠地に戻ると、しかしそこにいたのはテイルが死んだと思い病んでしまった幼馴染たちで――
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年01月01日
連載 38エピソード
◆ムゲンライトノベルス様から1巻発売中! ―――――――――――――――― 人類と魔族の戦争が始まってから20年。 人類は魔族に押されていたが、七人の勇者の登場によって戦況は大きく変わった。 そんな中、各国は【ギフト】持ちと呼ばれる希少な存在を求めて探していた。 辺境の村に住む少年フェイドは数少ないギフト持ちの一人であり、村に勇者が来たことで自分がギフト持ちだと知ることになる。 だが、フェイドのギフトを危険視した勇者は殺そうとし、口封じのために家族や村人を含めて虐殺を始めた。 最後に残ったフェイドは、怒りと憎悪によってギフトが覚醒する。 覚醒したフェイドを殺そうとするも逃げられてしまい、王国は覚醒したフェイドを各国に『人類の裏切り者』として指名手配することになる。 四年後、フェイドはその力を以って力を蓄えていた。 そんな中、人族と魔族領の境にある山脈で魔王と出会う。 魔王と戦うも、フェイドの圧倒的なまでの力を目の当たりにする。 そしてフェイドの事情を聞いた魔王はある提案を持ちかけた。 「――私と手を組まないか?」 これは魔族へと寝返った最強が、勇者と人類に復讐する物語である。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年11月10日
連載 完結済 27エピソード
 アティスラント大陸は大山脈を区切りとして、西と東で分かれている。  西は人類の生存圏。東はモンスターの生存圏。  強力なモンスターが跋扈するこの大陸では、人類は狭い西側でしか生存を許されていない。  そんなモンスターたちの頂点に立つ黒龍。  〝龍皇〟と呼ばれるその龍を討伐することを目指す者がいた。  名は〝淵王〟。  難攻不落の不可思議な迷宮を四つ攻略し、四つの固有魔法を手に入れた大魔導師。  人類で唯一、龍皇に肩を並べる存在である淵王。  その正体である少年、テオドールは十年越しの計画を始動させた。 「龍皇を討つのは――俺と幼馴染たちだ」  これは十年間で強くなりすぎたテオドールが、幼馴染と共に見果てぬ夢を追う物語である。 12時・24時の二回更新中。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2022年11月22日
連載 95エピソード
【第一章完結】5.29新章連載再開。 カノン=リシャールは帝国騎士として戦場で無双の活躍を見せていた。 停戦を迎えて帝都に帰る途中、『無能で協調性のない親の七光り』と侮蔑され、ついには騎士団長エドガーの一存で帝国騎士団をそしてパーティを追放(クビ)されてしまう。 仕方なく立ち寄った田舎でゆっくりと過ごそうとするカノンであったが、もふもふのフェンリル(美少女)に出会い、ひょんなことから共に旅をすることになる。 カノンを追放した団長エドガーは、将軍の怒りをかい騎士団での立場を徐々に悪くする。挙句の果てに、数多くの任務失敗により勲章の取り消しや追放されたりと散々の目に遭う。 一方、カノンは旅をする中で、仲間を作りハーレム展開を楽しみながら、災難に巻き込まれながらも世界を救っていくことになる。 これは騎士団一の戦闘能力を持った男がスローライフを望みながらも問題に巻き込まれ無双で解決!新たなペット狼(?)と旅と冒険を楽しみながら帝国将軍へと成り上がっていく物語である。 ※2500文字前後でサクッと読めます。 ※ハーレム要素・ざまぁ要素あり。 ※少し大人向けの微ダークファンタジー ※別媒体でも連載しております。 誤字脱字報告ありがとうございます。徐々に修正しています。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年05月30日
連載 完結済 50エピソード
「レオ・グライス。君は呪いの悪霊を呼び寄せ、危険極まりない! よって本日をもって退学に処す!!」  最終学年に上がったところで、魔法学園を退学になったレオ。  この世界では魔物が跋扈しており、危険から身を守るために魔法が発達している。  だが魔法が全く使えない者は、呪われた存在として忌み嫌われていた。  魔法が使えないレオは貴族だけが通う魔法学園で、はるか昔に失われた召喚魔法【ヴァルハラ召喚】を必死に習得した。  しかし召喚魔法を見せても呪いの悪霊だと誤解され、危険人物と認定されてしまう。  学園を退学になり、家族からも見捨てられ居場所がなくなったレオは、ひとりで生きていく事を決意。  森の奥深くでエルフの王女シェリルを助けるが、深い傷を負ってしまった。だがシェリルに介抱されるうちに心を救われ、王女の護衛として雇ってもらう。  そしてシェリルの次期女王になるための試練をクリアするべく、お互いに想いを寄せながら、二人は外の世界へと飛び出していくのだった。  一方レオを追い出した者たちは、次期女王の試練で人間界にやってきたシェリルに何とか取り入ろうとする。  そして邪魔なレオを排除しようと画策するが、悪事は暴かれて一気に転落していくのだった。 ※ざまあ展開は十話からはじまります。 ※きゅんきゅんするハイファンタジー、きゅんファン目指してます。 ※この作品はタイトルを変更して、アルファポリスでも投稿しています。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年07月21日
連載 完結済 128エピソード
「この3つの能力の中なら何が欲しい?」 ネット掲示板でよくある問答、そんな妄想に興じる暇人達。 もしもそれが本物だったら貴方はどうしますか? ━━ 殺した。人間を。 驚く程、何とも思わない。 僕は、主人公なんかには、なれなかった。 奪われる者の反対は、奪う者じゃあない。 与える者だ。 それが主人公。 ヒーローだ。 主人公になれないなら、 奪われ続けるだけならば。 与える者になれないならば。 せめて「奪う者」になろうかーーー 水瀬銀次(みなせぎんじ)は祈らない。祈る代わりに殺すことにした。 大学院での彼の研究は心臓をはじめとする「循環器系」全般を人工のものとして再建できる、まさしく画期的なものだった。 多くの人を救い、多くの者が称賛し、世界が彼を「認めてくれる」 ……はずだった。  あっけなく奪われた彼の研究。挙句盗んだのは「彼」が「教授」からということで大学から除籍。親からも見放され、明日食うのにも困ったあたりで下らないスレを見つけた。 「この三つの能力の中ならどれが欲しい?」 下らなかった。 でも下らないことに使える時間は今、嫌になるほどある。 「僕は液化金属かな」 ────これは降って湧いた超能力を武器に異能力バトルで無双する話……ではない。 強大な力を手に入れた者が、果たして「人間らしくあり続けられるのか」 これは「人間」の物語 【300万pvと34000総合ポイント突破!ローファンタジー四半期ランキング8位獲得!日間ローファンタジーランキング最高1位!年間ローファンタジーランキング30位!】 皆様の応援のおかげです。ハードボイルドな能力者バトルに少しでも興味のある方は是非ご覧になってください! カクヨムにも転載中
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年08月24日
連載 420エピソード
ファンタジーな世界に転生し、チートも貰った。しかし、魔王の部下という中途半端な位置に転生した瀬川陽樹。ある日、勇者パーティーが魔王城に攻めて来たのだが……。 モンスター文庫にて書籍化致しました。漫画化決定しました。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月12日
連載 完結済 298エピソード
【本編完結!】 「無職がパーティーに居られると迷惑なんだよね。さっさと僕達の前から消え失せろよ」 由緒ある血筋の名家に生まれたアーク・グラディウスは、7歳の時に行われた“天啓の儀”にて“適正無し”――誰しも所持している職業《ジョブ》を持たないことが明らかとなった。 “職業を持たない”――つまり、魔法も武器も使えないアークは、家族や周囲から欠陥品の烙印を押され、“無職”として蔑まれるようになる。 アークの人生は名家の跡取りから一転し、唯一の味方だった母親は亡くなり、父親からはグラディウス家始まって以来の恥と居ない者扱い。弟に婚約者を寝取られたばかりか、日常的にサンドバッグの様に扱われながら、屋敷に軟禁されるという日々を過ごすことになってしまった。 それから時が経ち、16歳となったアークは国の規定によって年の近い者達とパーティーを組んで冒険に出させられる事に……。 しかし、初のダンジョン侵入の最中、稀少職業“剣聖”を所持し、天才と呼ばれる弟のガルフやパーティーメンバーの手で道具類を強奪され、危険なダンジョンに置き去りにされる形でパーティーから追放されてしまう。 自力で脱出するしかなくなったアークだが、強力なモンスターが闊歩するダンジョンで丸腰など自殺行為に等しく――。 「ここで死ぬのか……。何も出来ず、誰からも必要とされず――俺は、何のために生きて来きたんだ……?」 鮮血に染まる視界の中で絶望するアーク。 「――分からないのなら、足搔けばいいんだよ。生きる意味を一緒に探してあげる。だから、これから君は私のモノだね」 絶望の中、“特異職業《ユニークジョブ》”を持つ金髪の女性――ルイン・アストリアスに出会い……アークは彼女の所有物となった。 ルインと過ごす中で、アークも特異職業――“処刑者《エクスキューショナー》”であることが判明し、彼だけの固有武装――“処刑鎌《デスサイズ》”を扱えるようになる。 殺傷力と攻撃範囲の広さに極限まで特化した“処刑鎌”を使うアークは、徐々に頭角を現していき、絶望からの大逆転。一流冒険者街道を駆け上がっていくことになる。 一方、天才と呼ばれていたはずのガルフパーティーは少しずつ落ちぶれていき――。 これは世界に見捨てられた少年が、伝説の冒険者となる物語。 ※この作品は『カクヨム』にも掲載しています。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年09月24日
連載 104エピソード
マッグガーデン様にてコミカライズ版が連載中! コミックスも好評発売中です! 下のほうに紹介のリンクがありますのでご覧ください! ユニバスは精霊とコミュニケーションできる『精霊たらし』のスキルで勇者パーティに貢献していた。 魔王を討伐するには精霊の助力が必要不可欠であったのと、また仲間たちの攻撃魔法や回復魔法は精霊の力によるものだったので、陰で精霊に頼んで威力アップの補助をしていた。 しかし魔王を退けて凱旋するとなった途端、勇者や仲間たちから「お前、コミュ障でキモい」と言われ、凱旋から外されてしまう。 ユニバス以外の仲間たちは英雄として讃えられ、王国の要職に就く。 ユニバスは何の栄誉も与えられなかったが、勇者のお情けで王国の魔導装置の修理係として働くようになる。 魔導装置はすべて精霊の力によって動作するので、ユニバスはそこでも『精霊たらし』のスキルで王国に貢献していた。 しかしある日、上司に呼び出され、衝撃の事実を聞かされる。 「お前が作った魔導装置、ぜんぶ俺が作ったことにしてたんだわ」と。 上司はユニバスの手柄を横取りし、大臣の座にまで昇りつめていた。 しかしユニバスがいると面倒なので、ユニバスをクビにしてしまう。 ついに仕事まで失ってしまったユニバスは絶望に暮れ、街中をさまよう。 そこで勇者と精霊姫ティフォンの結婚式を見に行くのだが、ティフォンは誓いの言葉を口する直前、観衆のなかにユニバスの姿を見つける。 「ゆっ……ユニバスくぅぅぅーーーーんっ!! 死んだんじゃなかったの!?」 ティフォンは勇者から「ユニバスは死んだ」と聞かされていて、やむなく勇者と結婚しようとしていた。 しかしユニバスが生きているとわかるや、勇者との結婚を破棄し、ユニバスとともに逃げ出す。 ティフォンとともに新たなる人生を歩むユニバスは気付いていく。 自分はとても精霊に慕われていたんだと。 一方、ユニバスを失った王国は精霊たちの制御ができなくなり、崩壊の一途を辿ることとなった。 ※改題しました。以前のタイトルは、 スキル『精霊たらし』で精霊との橋渡しをしていたのに、コミュ障だからと王国を追放される。でも精霊たちには慕われていたことを知り、精霊姫からは溺愛。王国では精霊たちが暴れているようですが、もう知りません。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年03月16日
連載 完結済 52エピソード
セバス・アルフレッドは8人の勇者たちからストレス解消のサンドバッグとして弄ばれ続け、ある日「もうお前はいいや」と捨てられてしまうことになった。 度重なる拷問とも言える仕打ちに我慢の限界を迎えていたセバスは、勇者たちが去って行くと同時に隠していた己の真のスキル【吸血鬼】の効果の一つである”経験値を吸う”を使った。 みるみるうちにセバスのレベルは上がり、勇者たちのレベルは下がって行く。そしてレベル差が圧倒的に逆転した頃を見計らい、セバスは勇者たちに追い打ちの復讐をしかけようとするのだが、その矢先になんと勇者パーティーが壊滅したという報せを耳にしてしまう。 ぽっかりと穴が空いた気分になりつつも、死んでしまったのでは仕方ないとセバスは田舎の村でのんびり人生を過ごすようになったのだが……ある時に偶然に勇者の一人を捕獲することになり、そこでまだ全員が生きていることが発覚することに。 勇者がまだ全員生きている。それを知った瞬間――セバスの心の奥底に眠る復讐心が再び燃え上がった。 男の勇者は始末して、女の勇者は眷属にしてムフフなご奉仕をさせるのだ。 これは最凶最悪の極悪非道スキルを持つ男による”徹底的”で”無慈悲”で”容赦の無い”復讐の物語である。許してくれ――その懇願はいまさらもう遅い。 ※、微エロな展開有。眷属化させた女の勇者等にご奉仕して貰います。小説家になろう様の規定を順守しておりまする。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年04月02日
連載 完結済 202エピソード
魔王討伐を達成し、グランディオル王国へ帰還した勇者アシュインとそのパーティー。 しかし好意を寄せていた魔導師のレイラを、そして勇者の功績をも奪われる。それだけにとどまらず、王国から追放の勅命が下る。 行き場を失った彼が辿り着いたのは魔王城、魔王の間。 そこに佇むは魔王の娘アイリス。彼女を見た瞬間に、魅了され……恋に堕ちる。 ――そして彼の人生は一変した。 魔王代理になった途端に魔王領は瞬く間に復興し、繁栄したのだ。それは彼が持っていた『勇者の福音』という超広範囲祝福バフスキルの影響であった。 その尋常ならざる効果は一国を飲み込むほど。まさに因果律を捻じ曲げる力を持っていた。 それはいつしか王国まで飲み込んでいく――
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年01月04日
連載 17エピソード
35歳のおっさんアトスは、はずれスキル【霊視】のせいで不遇な日々を送っていた。 ある日パーティーから追放されたアトスは、新たな仲間を探すため、隣国へと旅立つ。 しかし、道中立ち寄った神殿で、人には見えない英霊が見えてしまった。 英霊たちは自分たちが神殿に封印されていることをアトスに伝えると、解放と引き換えにアトスの修行を申し出る。 アトスはそれを引き受け、最強の剣術、体術、魔法を習得すると、彼らを解放することに成功する。 しかも【霊視】スキルが霊を操るスキルに強化され、英霊が召喚できるようになった。 これはおっさん冒険者アトスが可愛い弟子たちと一緒に、自由気ままに暮らしていく話。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年08月28日
連載 181エピソード
『これまでの人生をノートにまとめるなら一ページで終わるだろう』 牢屋に囚われた青年、シールは暇を持て余していた。 閉鎖された空間、変わらない景色。牢屋にある本を読み漁る日々。 気が狂いそうになるほど退屈な生活。 そんなシールの牢屋に一人の新入りが来る。 その名もバルハ=ゼッタ。79歳、男性。職業――封印術師。 シールはバルハ=ゼッタの職に興味を持ち、暇つぶしに弟子入りする。 そのせいで世界の命運を負うことになるとも知らずに。 【SQEXノベル様より書籍化決定しました!】 【マンガUP!様でコミカライズ版が連載中!】
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年05月09日
連載 3824エピソード
【感謝】 5000万PV突破! ありがとうございます!  影の勇者。かつてとある異世界にてそう呼ばれた男が居た。彼の名は、天音カイト。中学生にして地球からの転移者であった。彼は数々の出会いと別れを繰り返しながら世界を守るべく戦い、遂にはその功績を認められて異世界のある国で貴族として封ぜられる事となる。  貴族としても精力的に活動した彼であるが、その影響力の強さが仇となり国をも割る事になってしまう。それを憂いた彼は仲間達に後を託して、地球への帰還を決める。  その彼の帰還から三年。とある企業が母体となった私立高校に進学していた彼は、地球でも様々な騒動に巻き込まれながらも学生として生活をしていた。  そんな、ある日。彼が通う高校上空の天が割れ、轟音が鳴り響いた。そうして光が収まった時、彼が目にした光景は己が知る異世界の姿だった。そうして彼は今度は共に異世界に転移した学校を地球へと帰還させるため、三百年の時を経た異世界で冒険を再開させる事にするのだった。  本作の裏で起きる地球編とカイトの地球時代の前日譚もよろしくお願いします
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年08月01日
連載 完結済 82エピソード
「これから冒険に旅立つから、あなたをパーティーに加えてあげるわ! 感謝しなさいよね!」  冒険者養成学校の卒業式で『勇者の才能がある』と天から告げられた幼馴染の少女は言った。    が。 「あ、ごめん。俺、魔王軍に入るから」 「……え?」  今まで彼女の命令に特に逆らったこともなかったが、今回だけは別れを告げて、俺は新天地へと旅立つことにしていた。  魔王のスカウトを受けていたからだ。  なぜかそれに納得しない彼女は決闘を挑んでくるが、今まで手加減してやっていたのであっさり返り討ちにした。  そして魔王の元へ赴き、魔族に混じって魔剣争奪試験を受ける。  その際、勝ち残った俺の適性が〝修羅〟と呼ばれる最上級の剣士職であることが発覚する。 「キミは頭がキレて、かつ才能がある。〝闇の勇者〟に相応しい」  そう魔王に言われて魔剣を授けられた俺は、とある武術大会に参加する資格を得るために冒険に旅立つことになった。 「なんか妙な流れになったな」  俺の目的は、魔王軍の中で成り上がり……幼馴染みの少女のために、魔王を殺すことだったのだが。  だってアイツ、負けず嫌いだから魔王に負けたら絶対泣くし。  まぁ、今のままでは俺も多分魔王には勝てないので、強くなる時間があるのは好都合。  魔剣争奪会場で知り合った三人の魔族とパーティーを組んだ俺は『勇者の少女がトラブルを起こした』という連絡を受けて、一度元の国に戻った。  そこで、魔剣争奪に負けたことを根に持った別の参加者が追いかけてきて、俺への嫌がらせのために幼馴染みの少女を襲撃する。  彼女を傷つけた連中に、俺はブチギレて瞬殺した。 「コイツを泣かせていいのは俺だけで、俺に勝っていいのもコイツだけなんだよ……!」 ※※※  これはヤンデレ風味で実は幼馴染みが大好きな最強の少年と、ツンデレで彼にだけ素直になれない幼馴染みが、成り上がるための物語。  鉱山の街で不正な搾取を働く領主一族がいれば、これに取り入ってコネを作り。  賭博の街で欲しい装備があれば、正々堂々賭けに勝ちまくって経営者から奪い取り。  強大な魔獣がいれば、魔王からもらったアイテムで即座に始末し。  幼馴染みに聖剣を与えるために、手放したくない聖教会の大司教を言い負かす。  やりたい放題好き勝手な、闇の勇者の英雄伝、開幕!  
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2020年08月25日
連載 完結済 51エピソード
フランが持つスキル「冷え性」は体を冷やすだけの外れスキルだった。 しかもそのスキルは仲間の体も勝手に冷やすという悪影響まであった。 ある日パーティーの女性冒険者たちの我慢が限界に達して「冷え性は迷惑だ」とフランはパーティーから追放されてしまう。 行き場所を失ったフランは傷心から森林に引きこもるが、ふとしたきっかけで今までスキルの鍛え方が間違っていたのではないかと気づき、新しい鍛え方をすると最強スキル「絶対零度」へと進化した。 森林にやってきた冒険者を助けたことでフランは自分の成長を実感する。 人里に復帰したフランは最強の力を使って世界最強の冒険者【凍神】に成り上がり、気ままな暮らしを楽しむ。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年09月04日
連載 完結済 263エピソード
※本編完結してます。 精霊の加護を受けて、スキルや魔法が使えるようになる世界。 Sランクパーティに所属するテイマーのぼく、エレン。15歳。 戦う力はないけれど、索敵、荷物持ちなどでパーティに貢献していた。 けれどパーティのリーダーから、戦闘に使えない役立たずだからと追放宣言される。 しかも挑んだ高難易度ダンジョンで、大量の強敵から逃げるためのエサとして、ぼくを置き去りにしていった。 モンスターに襲われ絶体絶命のピンチをむかえたぼくは、秘められた【精霊使い】の力を覚醒させる。 精霊たちから無限にスキルをゲット。 さらに精霊王の娘である不死鳥と契約し、最強となる。 その一方で、パーティメンバーたちは、ぼくを追放したことで、精霊に嫌われ、持っていた力を全部没収。 最弱までなり下がり、不運が連続するようになる。 後からパーティに戻ってくれと泣きつかれるけど、もう遅い。 契約した美しい精霊たちに溺愛されながら、ぼくは新しい仲間と、気ままな冒険者生活を送るのだった。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年08月10日
連載 188エピソード
※モンスターコミックス様より、コミックス一巻が【2022年9月30日】に発売されます!  売上好調につき重版が決定しています!  18歳になると、誰もがスキルを与えられる。  剣聖の息子――アリオス・マクバは、きっと最強スキルを授けられるだろうと期待されていた。  だが、授けられたスキルは《チートコード操作》。  前例のないその能力に、アリオスは《外れスキルの所持者》という烙印を押される。    反面、その場に居合わせた孤児がなんと《白銀の剣聖》というスキルを開花させ、父はその孤児を引き取ろうとしてしまう。 (実際にも、アリオスのスキルの開花時には攻撃力のアップしかできなかった)  そのせいでアリオスは実家を追放されるのだが……戦闘する度に次々と強すぎる力を習得し、アリオスは文字通りあらゆるチートを使いこなすようになる。  しかも、そのうち第二皇女と仲良くなってしまい……? ※カクヨム様でも掲載中です。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年02月18日
連載 35エピソード
「お前みたいな無能はクビだ!」 ギルド職員のゼクスはある日突然、ギルド上層部の独断によって大手冒険者ギルドをクビにされてしまう。周囲に迷惑をかけまいと静かにギルドを去るゼクス。しかしギルド上層部は誰も知らなかった。実はゼクスの正体が最強の魔法使い『雷帝』であること、その力を生かして人手の足りない冒険者を手伝うフリーマンとして日々活躍、冒険者や同僚の職員から絶大な支持を受けていたことを。 無職になったゼクスはこれまでの誰かの為に生きる人生から一転、自分の為に生きようと決心。悠々自適な一人旅に出る。隣国にやってきたゼクスは、山で一人の少女を救ったことで世界最強と名高い騎士団にスカウトされる。そうして騎士団に入団したゼクスは数々の事件を解決し、瞬く間にその名を世界に轟かせていくことになる。 一方でギルドはゼクスがいなくなったことで経営が傾きだし、さらにはかつてゼクスを慕っていた者たちがギルドを抜け始めたことで徐々に下降の一途を辿ることとなる。 ※更新は週に5〜6日を予定しておりますが、場合により変動する事があります。ご容赦ください。 ※章は月1ペースで進みます。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2020年11月22日
連載 完結済 174エピソード
俺はオーウェン・ペッパー。 伯爵家の嫡男だ。 さっそくだが、この世には2種類の人間がいる。 生まれたときから勝ち組の貴族と、その他負け組の家畜どもだ。 俺はもちろん勝ち組さ。 ふはははは。 家畜どもよ、今日も俺のためにせっせと働くがよい。 それしか能がないのだからな! と、考えているゴミ貴族に転生してしまった俺。 父は絵にかいたような悪徳領主。 そして、その息子であるオーウェンも父の影響を色濃く受けて、デブで無能な少年に育っていた! このままでは、将来がやばい……が、そんなの知らん! 「この世界には魔法があるらしい。せっかくなら、魔法でも極めてみよう!」 そして、楽しく魔法を学んでいたら、いつしか汚名を返上していた!? ※勘違い系ではありません。 ※ハーレムものでもありません。 ※主人公最強でもありません。 ※内政ものでもありません。 BKブックス様より、3巻が8/5に発売します! また『マンガよもんが』でコミカライズが連載中です!
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年12月21日