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連載 完結済 6エピソード
侯爵令嬢クラウディアは、過去の出来事から『壊し屋』と呼ばれていた。 自らにその不名誉な異名が付けられているのを知ったのは、結婚相手を探し始めた後。しかも周囲の異性はほとんどが結婚している。 「エディ、誰かいい人いない?」 「うーん……」 幼馴染である王太子エディに相談し、クラウディアは婚活することにした。 全6話
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年06月05日
連載 完結済 46エピソード
**第10回ネット小説大賞にてコミックシナリオ賞を受賞しました!** **comico様でコミカライズ配信始まりました! タイトル【亡国の王女は呪いを解く為に朝も夜もキスをする】と改題しています** おはようと言って唇を重ねる。 おやすみの言葉を口移す。 そこに愛があるわけではなくて──これは、呪いを解く為に必要な事。 ただ、それだけだったはずなのに。 亡国グラナティスの王女であるシェリルは、自国を滅ぼした敵国ルダ=レンツィオ王国の王女ピアニーに呪いを掛けられ、いたぶられる毎日を過ごしていた。 ある日の事、ルダ=レンツィオ王国はエムデアルグ皇国に戦争を仕掛けるが、軍事大国である皇国に敗北。逆に王都に攻め入られ、ルダ=レンツィオの王族達は身代わりを残して国を離れてしまう。 王城を占拠すべく乗り込んできたのは、美貌の鬼人将軍リアム。ピアニーの身代わりとして城に残っていたシェリルがルダ=レンツィオの王女でなく、グラナティスの関係者だと知ったリアムは彼女を皇国へとつれていくのだった。 保護されたシェリルの呪いを解く手段は、解呪の魔力を体へと注ぐ事。 その為には魔力を口移す事が効率的と判明した結果、シェリルとリアムは毎朝毎晩と口付けを交わす事に……。 冷たくも見えるが心配性で、実は優しいリアムに惹かれていくシェリルだったが、自分がグラナティスの王女だと告げられない彼女は、気持ちを伝える事もできないでいて── *カクヨムにも投稿しています
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年12月21日