真面目な雰囲気の文学女子・落合由奈とボーイッシュな風貌のサブカル女子・馬場愛梨は同じサークルの同期。見た目も性格も対照的なふたりはサークルでほとんど話さないが、実は密かに付き合っていた。
一人暮らしの家が近いこともあり、自然と互いの家にお泊まりするようになるふたり。一緒に深夜にペヤングを食べたり、ベランダで缶チューハイ片手にお喋りしたり、「朝までに乾くかな」「乾くでしょ」と話しながら洗濯物を一緒に干したり……体を重ね、何気ない会話を重ね、心を通わせていく。
どこにでもあるのになぜか尊い--これはエモくて甘い、そしてちょっぴりエッチなカップルのピロートークラブコメ。
※ピロートークを描いた作品なので性描写はありません。悪しからず。