2022年7月31日 第二十章 其の参 公開しました。
高校2年の夏休み。
萩尾 小夜子は親元を離れ、とあるお店の2階に下宿することになる。その名も『心屋』。
不思議な店主・奏一郎をはじめとした新たな出会い。
日々の生活のなかで、悲しいことも嬉しいことも経験しながら、小夜子は心の傷を少しずつ癒していく。
奏一郎との生活は時におかしく時に切なく、時に愛しく──幸せだった。
どこか、少しだけ欠けている人たちの紡ぐ日常物語。
恋も友情も青春も、妬みも恐れも切なさも。
すべて拾って抱きしめて。
皆様にお届けいたします。
*2011年4月より「FC2小説」にて公開しております
*ノベルアップ、エブリスタにも適宜公開中です
*読者様のご感想やレビュー、大歓迎です
*時々挿絵あり どうか温かく見守ってください
*三人称のファンタジー小説ですが、魔法や妖精などは出てこないです。
謎の多い心屋の主人が、それらを伴わない“不思議”を表現してくれるはずですので……
……さて、心の準備はよろしいでしょうか?
──「ようこそ、心屋へ」──