2017年02月09日 (木) 22:20
第1回のHJノベルス賞をいただき、小説家になろうでもたくさんの方に読んでいただいた伊勢崎ウェポンディーラーズですが、1巻で打ち切りとなりました。
理由は売れなかったから。一流のイラストレーターさんに絵を描いていただきながら、私の実力不足で続刊できず残念です。
発売1週間で3000弱しか売れなかったそうで、惨敗です。面白いと言ってくださる方も多く、もう少し、売れると思ってましたが、甘かったですね。
やはり今は一般の方に買ってもらえるジャンルでなかったのと、なろうで人気作が集まる、売れて当然のHJノベルスだったこともあり、作品のポイント不足だったかなと思います。敷居が高かったw。
ストックもたくさんあったにもかかわらず、数字も入らなかったので、続刊するにはある程度の数字が必要と認識していましたので、この結果はやむ得ないと思います。2巻を期待していた読者様には大変申し訳ない結果となりました。
作者としては、クロアの絵が見たかった~。ああ、残念。
ちなみに2巻の原稿はできていましたが御蔵入りです。ずいぶん、書き足したのですがね。しょうがない。
で、今は新作書いてます。HJ文庫かノベルスでまた発表できるようがんばります。今後も応援よろしくお願いします。
その後、電子の売上の印税も入ってきまして、結構売れてるじゃん!
と思いました。打ち切りラインって作品で違ってくるのでしょうかね。
まあ、紙媒体が売れなきゃダメなんでしょうけど。
あと2000売れてたら、続刊出せたんだろうなあ。たった、2000、されど2000。
もしかしたら、2巻、3巻と出したら売れたんじゃと妄想してしまいました。
今は最初の1週間で結果を出さないとダメだし、結果が低くても勢いとかが
ないとダメらしいのです。営業サイドから売れないと判断されたんでしょうね。
次回作も応援してくれる人がいっぱいいて嬉しいです。
九重七六八、めげずに頑張ります。