ネタバレ感想4
2020年01月25日 (土) 17:50
自分で自分の小説に感想を書く!
https://ncode.syosetu.com/n1565fn/
作者:熱湯ピエロ様

「絶望とボートの上で」~漂流した僕がおこしたキセキ~ 後書き
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1109227/blogkey/2078702/
作者:岬林 守様

上記2つ、活動報告が混じっていますが、自作品に対する感想。
自分で書いたものを仔細に語りながら好きだと言えるのは作者だけの特等席から見える景色。
裏話や製作秘話的なものは好きなので好きです、という語彙力の欠ける私の感想。

余談ですが、熱湯ピエロ様の「マキシマム・ベット・モンスターズ・ゼロ」は非常にパワフルな巨大ロボットバトルが楽しめます。
https://ncode.syosetu.com/n3604ff/
ハリウッドのアクション映画風の力強くぶん投げるような爽快な読了感がある作品です。
自分の語彙力では「パワフル!ダイナミック!USA!」みたいな知性の欠片も感じられないレビューしか書けそうにならないので書き込めません。

婚約覇気っ!
https://ncode.syosetu.com/n2192ed/
作者:12モンキーズ様

筋肉ネタは鉄板、敵キャラにヨシ、仲間キャラにヨシ、主人公にもヨシ。
自分のツボなんでしょうか、筋肉ネタは真剣に突き通すとシリアスとコメディという二重螺旋を形成することによって生命の力強さの魅力を引き出すのかもしれません。
こんなバカバカしいことを書き込むわけにはいきませんね。

エビフライが原因で婚約破棄されかけるような私の半生
https://ncode.syosetu.com/n1645fa/
作者:杏野雲 琴葉様

作中より引用。
「私だって年頃の女の子だ。
 好きな人と夫婦になりたいし、できるならば最期まで側に寄り添いたいと思う。
 そう、エビフライにおけるエビとそれを包む衣のように」
座布団を差し上げたくなるような一文。
婚約破棄ものを読んでいると思ったら大喜利を読んでいた?
この一番面白い部分を伏せながらレビューをするのは難易度が高すぎます。
申し訳ないことに感想もエビフライもあげられそうに無いです。

球体関節人形に転生しました
https://ncode.syosetu.com/n7400ck/
作者:着切 雀様

可愛らしい人形に転生したと思いきや、主のため弁慶の仁王立ちをする侠気溢れる展開。
恩義に報いる話自体は好きですが、異形なるものが世代をまたいで人生に関わっていくのも好きです。
他の人の感想で十分に語りきられた内容なので、今更私の感想を加えても誰一人得るものは無い気がします。

リーゼと片腕の騎士
https://ncode.syosetu.com/n9797cm/
作者:喜多結弦様

自ら狂ったのか、最初から狂っていたのか、どちらにせよ最早人の形をしただけの異質な存在ですね。
ハッピーエンドに見えるものの、そこに至るまでの歪みに着目するとどこかおぞましさを感じます。
片腕の無い騎士と、見えないどこかが無い女が結びついている部分がちぐはぐながらも愛情に見える形になっているのは倒れそうなジェンガを見るようなアンバランスな不自然の美をを感じると言いますか。
なんとも形容しがたい言葉しか出ないため、感想が書けません。

マリア・フロム・ヘル!
https://ncode.syosetu.com/n7691ec/
作者:藤乃原あきひら

悪役令嬢「地獄から帰ってきたぜ!」
自分「いい空気吸って生きてるね!」
改めて読み返すと人生ガチエンジョイ勢すぎて眩しくなります。
どうにも最近前向きというか前のめりすぎて未来に向かって全力疾走しているキャラじゃないとストーリーに感情移入できなくなってきました。
小説という街中をドライブするのであればこのくらいエンジョイしている人間が隣に座ってくれた方が楽しいでしょう。
現実でハンドルを任せるのはゴメンですけど。
障害をいかにして主人公がクリアしていくか、という点においてただただ障害が空から降ってくる内容よりも、主人公が新しい挑戦をすることによって相対的なピンチに陥る方が魅力があるように思える今日このごろ。
よって主人公が能動的に生きている感じの方が好きな気がします。
すでにかなりの数の感想とレビューがあるので自分の個人感バリバリの感想を書くことは不要と判断します。
コメント全2件
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永遠に読者
2020年06月14日 01:25
コメントありがとうございます。

骨組みや土台と言った部分はとても生命力のある部分だと思いますので、そこを見せないでおくのは勿体ない感じもしますね。
かといって裏側、とくに詩ですと心情や思考がダダ漏れて恥ずかしいと思われますので、見せるか見せないべきか作者側からすると悩ましそうなものですね。
岬林 守
2020年05月19日 03:06
>裏話や製作秘話的なものは好きなので好きです

 めっちゃ分かります。僕も凄く好きですー
 結構雑な超長文ではありましたが(笑)
 書いた作品(詩)の裏話的なのを、楽しんでくれたんだろうなぁーと思うと、結構嬉しいですねー
 ありがとうございました!