2017年09月30日 (土) 00:43
カドカワBOOKSが立ち上がってから2周年ということで、それを記念してキャンペーンを実施します。応募者に抽選でグッズがもらえるというもので、詳しくは↓のページで確認できます。
https://kadokawabooks.jp/blog/event/entry-668.html
蜘蛛からは懐中時計です。画像は正式版ではないので、実際の製品とは異なるかもしれませんのであしからず。来月発売の新刊と、一部既刊のついてる応募券二枚を送ってください。もちろん来月発売の蜘蛛7巻にもついてるので、買ってね!
と、宣伝もしたところで、連載についてちょろっと。なんとこの頃のWEB連載、文字数がこれまでよりもちょっとづつ増えている!
な、なんだってー!
これまで大体一話あたり二千字から二千五百文字くらいがデフォルトだったのに、この頃は三千時を超えることがデフォルトになりつつあるというこの恐怖!
恐ろしい。なんて恐ろしいんだ!
まあ、昔は一日に三話四話平気で更新してたんで、その頃に比べれば減ってるんですが。
それはそれで恐ろしい。なんて恐ろしいんだ!
仕方がない。書籍と並行して作業してるから仕方がないんだ!
と、犯人は供述しており、余罪について言及しております。
その書籍ですが、もうこれ別の話でよくね? とこの頃思う次第。
WEBの最新話見て見なさいな。漆原さん別人やん。人間だから当然なんだけど。ていうか人間じゃない書籍版がおかしいんや!
ですが、これまでWEBと書籍では登場人物はほぼ同じで、性格や役割についてもそこまで乖離していなかったわけです。ここにきて同一人物なのに全くの別物という初のケースと相成りました。まあ、爺もHENTAIさは失わずにちょっとずつ別物になってきてる気がしますが。
で、話を戻すと、漆原さんについて。
WEB版でもその存在をちょろっとほのめかされていた漆原さん。無謀にも若葉姫色につっかかる真の勇者(笑)です。そんな面白おかしい人物をかの邪神が見逃すだろうか? 否、ありえない!
ということで、書籍版ではS編のレギュラーメンバー入りに。WEB版のまんまじゃ、せっかく書籍として発売するのに、読者にガッカリされるという現実的なお話もあって、WEB版とは異なる仕様となりました。今思えばWEB版まんまじゃ駄目という、そのきっかけが漆原さんだったんだなーと。それが現在のWEB版と書籍版の乖離に繋がってくるわけです。これがバタフライ効果か……。
ちなみに、書籍版ではWEB版に登場していない、今後も登場させる予定がないキャラは(なるべく)増やさないという縛りを入れてたりします。
なんでかっていうと、元々キャラ多すぎるねん……。
自分でもキャラ紹介作ってて戦慄しましたもん。なんや、あの量。お前らこんなにいたんか、って。
キャラが多くなると、その分一人一人にあたるスポットは少なくなるわけで。文字数を気にせず好き勝手書けるWEB版でならいざ知らず、本として文字数に限りがある書籍版ではそんなスポットが当たらないのに名前が出てくるキャラクターを描きたくなかったわけです。そんなわけで、WEB版では見なかったのに、書籍版ではなんか出てきた人というのは、今後WEB版で登場予定がある、かもしれないということです。人に限りませんが。7巻で登場するとある三下風味な奴とか。
それでも名前があるのにスポットが当たらないキャラっていうのはいるんですけどね。彼らにも何かしらスポットを当てたいところですが、本編中では難しいかも。やるとしたら本編とは関係ないところの外伝的なものを別枠で作るか。とはいえ、それは本編終わってからになる、かな? やるかどうかもわかりませんが。とりあえず本編が終わるまで頑張ります、はい。
腕を絡める魔王と白がとても愛らしいです。