(概要)汚れた火を吐く大怪獣の出現に、アメリカは滅亡の危機に迫られる。かつてない脅威に対抗するためアメリカは在外米軍を世界中から撤退させる。国防の穴をつくように、北朝鮮が日本に宣戦布告、専守防衛を国是とする日本は抵抗もできず、総理大臣以下、閣僚と官僚は国外逃亡、国土の大半を失陥してしまう。
北海道まで撤退させられた自衛隊は独自に反攻作戦を開始、高い練度をもって朝鮮人民軍を駆逐し、ついに東京を解放する。
苦肉の策として北朝鮮が核攻撃にふみきるが、航空自衛隊の奮戦により発射施設を破壊。完全な勝利をつかみとる。
時をおなじくして、アメリカを壊滅させた大怪獣が東京湾にせまっていた。多大な犠牲を払いつつも、満身創痍の自衛隊は総力を結集、これに対処する。
日本にとっての長い夏が、ようやく終わった。
「とや松さん」さまが弊作の二次創作を執筆してくださいました。
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