凄腕の暗殺者〈三本腕〉キリヤに依頼されたのは、隣国ビアンケリア帝国の美女・美少女100名のパンツを集める仕事だった。脱ぎたて限定。リスクは高いが報酬は破格。そんな依頼に、彼は全力で取り組む。
『キリヤ。こんなアタシにもね、ひとつだけ夢があるの……。ねぇ、笑わないで聞いてくれる?』
死んでしまった友人の夢を叶える。そのためならば、どんなに人の道を踏み外そうとも、万人に蔑まれようとも構わない。汚れた手で大金を掴み取る覚悟を決めていた。
対するは、探偵皇女を始めとする帝国の女たち。一筋縄ではいかない彼女らとの、パンツを巡る激しい攻防の中、果たしてキリヤは見事100枚のパンツを手に入れ、自らの目的を遂げることができるのか。