ブックマーク一覧 カテゴリ9 全3件
連載 422エピソード
コミカライズ【第8話】が2/30に公開(dブック)されました。  これは優しい物語。 いかつい顔に立派な体躯を持ったがゆえに、中学三年間まったくモテず、受験に失敗して男子校へ行くことが決まった。 「このままでは、一生モテない!」 「だったら、モテモテの人と人生を交換しませんか?」 嘆く主人公の前に現れたのは女神。どうやら女神お気に入りのイケメンが、モテすぎて困っているので、モテない男性を探していたらしい。 「モテ男と人生を交換? 何か裏があるんじゃないの?」 「まさか。本人はイケメンで高スペック。家はお金持ち。家族や周囲は、優しい人ばかりですよ」 「まあいいや。多少の不都合があっても、一生モテない人生よりマシ。不幸があれば、気合いと根性で乗り切ってやる!」 そう告げてイケメンと人生を交換したのだが…… 「女神っ! てめぇここ、日本じゃねーだろっ!」 「失礼な。ここは日本ですよ。平行世界のですけど」 そうここは、とある理由により男性が極端に少ない世界の日本。 「そりゃ、この世界のどんな男と人生を交換しても、意味ないわな……ん? ということは」 この世界の男性は、だれでもモテモテ。ゆえにモテない女性の心は、本当の意味で理解できない。 「モテない者の気持ちが分かるのは、男の中で俺だけなのか」 そう気づいた彼は、周囲の女性との関係を考えるようになる。 これはハーレム環境にある男性が、周囲の女性を幸せにしようとする物語である。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2024年04月15日
連載 44エピソード
主人公 厳島 裕二は東京での高校生活を謳歌していた。数ヶ月前、秋田の田舎から久方ぶりに上京してきた彼はオーディション番組 『スター降臨』の優勝景品である 世界一周旅行につられ予選に参加することとなる。 その事がきっかけでまさかの芸能界デビュー、男性アイドルという全く望んでもいない路線に走らされ…いつしか彼の作る楽曲は世界に羽ばたくこととなる。 ※現在、加筆修正中 日曜日はおやすみ。
作品情報
歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年10月05日
連載 53エピソード
 これは『考える』ことに重点を置いた、物書きハウツーエッセイです。 (それを目指していきたい)  自分の作品を面白くしたい、だけど極力“面倒な事はしたくない”――そんな書き手の皆様へ捧げます。  主に当エッセイは、執筆していない時に『作品の質を上げる』ため、物語を書き上げる前の「プロット作成」の考え方を記していきます。  プロの現場にて学んだ物語を構築する際のコツや、意識すると良い事など。  物語のあらすじ(大筋)を考えながら、本文を執筆する。  このやり方は、思った以上に心と身体が疲れてしまいます。  事前に山場やオチ、物語の始まりから終わりまで含めた設計図を考えちゃいましょう。  そうすれば、本文執筆の際は『文章力』を向上する事にのみ『考える』事を集中させられます。  本文を執筆する前に『考える』をフル稼働し、物語の設計図(プロット)を構築しましょう。  もし事前に準備が終わっていれば、執筆の時あまり疲れない上に、スルスルと書き上げられます。  書き上げる本文の内容が決まっていれば、何を書くのか迷う事はないからです。  執筆の際に楽をするため、作品の質を上げる為に――『考える』と『書く』を分けていきましょう。  実は物書きは、本文を書いていなくても『実力を高められる』特殊な職業なのです。  花咲が投稿した作品を例題に用いた構造解析や、プロット全体図、各話を書いている時にどんなことを考えていたか(文章の配置や意図の説明)、そんな事を小説やライター関連の基礎知識等を混じえて、書き連ねていきます。  好きな作家さんがどんなことを考えているのか、知りたいと思ったことはありませんか。  まだまだ未熟な物書きですが、幸運なことに「物語でお金を稼いでいる」立場になれている花咲樹木が、どうやって物語を組み立てているかを書きたいと思っています。  これは、全ての“面倒くさがり”に捧げるハウツーエッセイです。 ※どの項目から読んでも大丈夫です。  気になった項目だけでも覗いてみてもらえれば嬉しいです。  1話~8話は、考えることが物語に与える影響についての解説など。  9話~25話は、プロット構成のコツや考え方のきっかけとなるお手伝い。  26話から、文章表現の向上についてのお手伝いになっています。 旧題:物書きを目指して『考える』を覚えた。
作品情報
エッセイ[その他]
最終更新日:2025年04月30日