澤木 雪菜は兄以外の家族から幼少期から中学2年まで虐待にあっていた。 母からは憎悪の感情を向けられ、妹には親友と兄以外の全てを奪われていく。
初恋の彼は付き合えつつもすぐに妹にのりかえられ、2番目に好きになった彼氏は妹に近づきたいが為に雪菜に告白してきただけだった。
友達も親友1人残してみんな妹のもとへいく。
所謂愛されヒロインな妹に3番目の彼氏も取られた雪菜はもう恋は諦めようと決意する。
そんな雪菜の目の前に現れたのは全てが極上な彼―
どうせまた妹が邪魔をする…妹に取られる…、わかってても彼に惹かれていく雪菜…必死に想いを封じようとする雪菜に親友と兄はいう―
「いや、もう逃げられないから諦めて嫁に行け」
初めての投稿です。意外性のない先が読めるものですが、よろしくお願いします。