貴族令嬢にだって反抗期はある！ そして無自覚にシナリオをクラッシュするのである。 (感想でいろいろ聞かれたので、細かい設定をあとがきに追加しましたが、長くなりすぎたのと蛇足が過ぎるのがなんか嫌になってきたなど色々で削除しました。さくっと書いたものですので作中で空気になっているモブたちのことなどは想像で補い、作品単体でお楽しみいただけたら幸いです) (アルファポリス、カクヨムにも投稿しております。なろう規定により記載)

森に住むケダマが「オレ」に恋をして、終わって始まる話。

とてもめでたい王太子の婚約発表パーティーで、酔っ払っていたリリア・グレイシス伯爵令嬢は、酷く泥酔した男性と出会う。 そして何故かその人と同じ宿の一室にて目を覚ました。やらかしてしまったと絶望するリリアを、彼はバレないように家に返してくれた。 助かった！と思っていたのに、その彼が両親を引き連れてリリアのいるグレイシス伯爵邸を訪ねてくる。 なんで！？どういうこと！？と混乱するリリアに、彼は頭を下げた。 「私と一緒に寝てください！」 ※書籍化に伴い、タイトルをそちらに合わせました。旧タイトルは「やらかしを無かったことにした筈が、相手は私を諦めきれなかったようです」です。 :+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+: ※2021年6月21日-おそらく最後の追記 　書籍版が2021年7月2日に、アイリスNEO様さまより発売となりました！　イラストはまち先生が担当してくださっております。とびきり可愛いリリア、申し訳ないくらい格好いいレイモンドを是非みていただきたいです！　(活動報告にて詳細をお伝えしております) 　ご報告から一年間、大変長らくお待たせしてしまいました。私が加筆をとめられなかったことが原因でございます。びっくりするほど加筆させていただきました。 　こちらは発売後も残しておきますが、タイトルは書籍に合わせようと思います。 　またほっこりしていただければ幸いです。いつでもお待ちしております。 :+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+: ※2019年12月17日追記 ご感想、評価、誤字脱字のご報告、本当にありがとうございます！とても嬉しくて胸がいっぱいです。うまく言葉にできないくらい、感動しています。本当に本当に、ありがとうございます！ ※1月11日追記 後日談の連載を開始しました。短い話をいくつか掲載する予定です。よろしくお願いします！ ↓↓↓ 本とパンが好き過ぎるお嬢様は、究極のパンを食べたいそうです（やらかし後日談） https://ncode.syosetu.com/n8711fy/

姉の恋人を好きになってしまったわたし。奪うことも諦めることもできないわたしは恋に似た病に侵されている。

ひとはひと。思うことは十人十色。通じる思いはひとつだけ。届かぬ思いは朝靄に消えゆ。 彼は何を見て何を思ったか。何を考え何を手に入れたのか。 こぼれ落ちた砂は元には戻らない。 ※上弦の月の英人サイド、三人称視点です。

恋をした。片思いの恋だった。あてどもない夢を見続けることは、誰にも出来ることでしょうか。私には、出来やしなかった。

ある日やって来た継母のせいで私は城にいられなくなり、国は荒れていった。 黙って見過ごす訳にはいかない、私が女王から城を奪還してみせる!!小人たち手伝って!!

薔薇の花弁が、甘く薫る宵。 花嫁探しの夜会を抜けて、空気の美味しさに安堵したのも束の間。 それは闇に、紅く光る眼――――。 身も凍るような美貌の主は、少女の手をとって告げた。 「今回のパーティの趣旨を知った上で、出ているんだろうな……？」 「……さ、さぁ？……」（遠くを見つめる） これは逃れられぬ災厄＝魔王の目に留まってしまった不運な少女――――と、少女をこよなく愛する“薔薇”“百合”の本心が明るみになるまでの一幕である。

クリスは幼い頃から夢を見ていた。どうやらソレは前世の夢のようで………。

#魔女集会で会いましょう というTwitterタグを見つけ、尊いと喜んでいたら『あ、これ書けるわ』と気づく。 で、この手のは速さが命なので、己の作品である『昨日宰相今日JK明日悪役令嬢』の設定を流用。 この話を知ってこっちの話を読んで、悲恋に絶望するが良い。ふふふ…… https://ncode.syosetu.com/n0677cx/　『昨日宰相今日JK明日悪役令嬢　恋愛陰謀増々版』

告白された。付き合い始めた。最初のデート。彼とは大学で出会った。一個年下の……エルフの男の子。

兎澤　誠は恋をしていた。それはいわゆる禁断の恋と言われるものだった。はずなんだけれど・・・・・・・。あれ？どうしてこうなった？？ 「彼女の事情」の誠バージョン。前作を読んでいたほうが、内容に突っ込めます。が、この話だけでも楽しんで頂けるように書いています。

新婚初夜、夫のマリユス・ブラン侯爵は妻のジョゼットに「私に愛など求めるな」と冷たく言った。……情熱的にジョゼットを見つめながら。

この物語は『離婚届を出す朝に』の書籍化に伴い、応援して下さった読者様への感謝を込めて書き下ろした番外編です。番外編ではありますが、これだけでも短編として読めると思いますので、気軽に読んで頂けたら幸いです。 紫奈ちゃんと那人さんの出会いの物語です。 ※　改稿した書籍版をイメージした番外編ですので、ＷＥＢ版とは多少人物像にズレがある場合があるかもしれませんが、なるべく違和感がないようにしたつもりですのでお許し下さい。

　勝ち組エリート商社マンの一之瀬廉太郎は、三十歳を前に完ぺきすぎる彼女、朱音に振られた。自暴自棄になって結婚した乙葉は引きこもりに毛がはえたような負けきった女だった。今日こそは離婚を言い渡そうと思う廉太郎だったが、いつしか乙葉のペースに流されて……。 　ゆる～くほっこりするお話です。 ※　この作品は現在アルファポリスにも掲載していますが、夢見るライオン以外のペンネームで投稿している場所はありません。他のペンネームで同じ内容のものを見つけた方は盗作ですので遠慮なく通報してください。よろしくお願い致します。

９月１５日にビーズログ文庫様より書籍『職業王妃ですので王の溺愛はご遠慮願います』が発売しました。 職業王妃という役職と主役二人の名前は同じなのですが、その他は大幅に変更しています。 こちらは切なさ重視、書籍はラブコメ重視となっております。 まったく別の世界観の物語として楽しんで頂ければと思います。 ギリスア国には変わったしきたりがあった。 王子が生まれると同時に王妃選抜試験を行う。 そこで選ばれた年上の王妃は、生涯純潔の職業王妃となること。 見事王妃の座を勝ち取ったマルティナだったが…

婚約者である王子と、とある子爵令嬢が親しく話しているところを見たカルディア・レスは、王子達に子爵令嬢を虐めたからと断罪された記憶が蘇った。 その記憶を思い出したカルディはは、自分の努力は無駄だった、と無気力に過ごすようになって……。 ※一日クオリティですので、細かいことなど考えていません。

シルヴィー・オルトロスは、公爵令嬢だった。 だが、男爵令嬢に嵌められ、婚約者である王子に婚約破棄を言い渡され、父に怒鳴られた。 冤罪なのに、誰も自分のことを信じてくれなかった。 そのことに深く傷付いたシルヴィーは、死にたくなって「探さないでください」と置き手紙を残し、屋敷を出た。 森の中をずっと彷徨い続け、彼女を拾ったのは猪の死骸を持った少女だった。

悪役令嬢にすらなれなかった少女は形だけの王太子妃へ。そしてワーカホリックに。 全てを我慢して実質の王にされた少女が、女の子に戻るまでの幸せなお話。

わたしは最高にかわいい。幼い頃大切にしていたものを手放して、たくさんの努力をして、綺麗でかわいい素敵な自分になった。だけど、自分をかわいいと言うわたしを嫌うひとは少なくない。そんな日々に疲れた時は、ある場所に行くの――元子豚の可憐な花が、手放したはずのものにお世話(広義)をされる話。