ブックマーク一覧 カテゴリ4 全6件
連載 162エピソード
 【2025年9月15日、TOブックスさんより書籍第1巻発売予定】シルヴァーナ王国の直系王女は女神シルヴァーナの血を受け継ぎ、邪悪なるものを寄せ付けない破邪の力を持つため、世界中から尊敬と憧憬を集める存在である。  ある日大陸最大の勢力を誇るソベリオン帝国皇帝アンドレアスから、シルヴァーナの王女を側室にもらい受けたいと申し出があった。病弱で瘴気を集めやすく、明日の命も知れない息子のヴォルフラム皇子を救うための、形式上の妃としてである。  アンドレアスにはすでに相思相愛の皇后がいるため、側室になっても夫から愛されることはなく、一生をヴォルフラムのため皇宮で飼い殺しにされる運命だ。無礼極まりない申し出だが、国力の差を考えれば断ることもできず、女王は四人いる妹王女から十五歳の第四王女、フローラを側室に差し出すと決めた。  しかしフローラは側室入りを拒みたい一心で取り巻きの貴族子弟と密通、まんまと妊娠し、側室入りは不可能な身体になってしまった。  頭を抱える女王に、幼すぎるため候補から外されていた末の第五王女、六歳のガートルードが申し出る。 「わたしが帝国に参ります」  誰もがガートルードのけなげな決意を哀れみ、称えたが、ガートルードは己の運命を悲観などしていなかった。むしろ思うつぼだったのだ。 (これでやっと帝国に行ける。三食昼寝付き、食っちゃ寝のダラダラ生活が待っているんだわ!)  なぜならガートルードには日本と呼ばれる国で、毒親のもと、十二人もの弟妹の子育てをさせられた長女、櫻井佳那の記憶が刻まれていたのだから。  そんなガートルードにはお世話欲をこじらせた異形レシェフモートが侍り、俗世とは関わらずのんびり過ごしたい心とは裏腹の波乱だらけの生活が始まる――。
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月22日
連載 5エピソード
伊賀の上忍、藤林長門は怒りを隠せなかった。今川義元が桶狭間で討たれた後を継いだ氏真が、自分ではなく服部半蔵を家臣として取り立てたからだ。藤林長門は義元の為に数々の裏仕事をこなしてきた。にもかかわらず自分ではなく半蔵を選んだ氏真に復讐するため、そして願いである武士となるため、藤林長門の戦いがいま始まる――。 この小説は「『戦国のファンタジスタ(仮)』~サッカー小僧が今川氏真に転生したら」の外伝となります。しかし本編を読んでいない方にも楽しんでいただける作品にしたいと思っています。(もちろん本編も読んでいただけると嬉しいですが)よろしくお願いします。
作品情報
歴史[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2017年01月23日
連載 64エピソード
小学校から高校途中までサッカー小僧だったけど怪我で引退、その後はゲームにはまって引き籠もり大学は留年中。そんな俺が転生したのは――今川義元の息子にして「戦国一のダメ息子」と名高い蹴鞠の天才、今川氏真(いまがわうじざね)だった。しかも時は桶狭間当日。止めるにはもう時間が無い。これってどう考えても無理ゲーじゃね? 現代知識で転生無双? 無理俺文系だし。日本統一? 幕府を開く? そんなことよりどうやってこの戦国時代を生き抜くか、それが大事。 そんな感じのスポ根系戦国転生物語――始めました。 ※2016/10/31:週間及び月間歴史〔文芸〕ランキングで1位を頂きました。有り難うございます。頑張って書きます。今後もよろしくお願いします。
作品情報
歴史[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2017年02月05日
連載 完結済 91エピソード
戦国時代の物語。 武田、徳川の侵略を受け、名門今川家は滅亡の危機にあった。 北条氏康の依頼を受け、とある人物を救うべく風魔党は西へ向った。
作品情報
歴史[文芸]
最終更新日:2017年10月21日
連載 260エピソード
リアム・セラ・バンフィールドは転生者だ。 剣と魔法のファンタジー世界に転生したのだが、その世界は宇宙進出を果たしていた。 星間国家が存在し、人型兵器や宇宙戦艦が戦うスペースオペラな世界。 貴族たちが支配する帝国の伯爵家に転生したリアムには野望があった。 それは――悪徳領主になることだ。 前世、不幸にも全てを失い絶望の中で死んだリアム。 ――善良に生きるなんて馬鹿らしい。 ――好き勝手に生きてやる。 そんな気持ちを胸に、第二の人生を歩もうとするのだが、価値観の違いから名君として崇められてしまう。 リアムは無事、悪徳領主になれるのだろうか? オーバーラップ文庫様より書籍化! 現在【俺は星間国家の悪徳領主! 1~4巻】が発売中です!
作品情報
宇宙[SF] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月13日
連載 2エピソード
 便利屋を営んでいた二階堂小陽(ニカイドウコハル)はある日、ある依頼を受ける。  そのせいで、彼は異世界に飛ばされる羽目になる。 「やばい、マジでここ異世界じゃん!ラノベの鉄板で俺も魔法とか使えんじゃね!?」  とか、浮かれていたが魔法なんて当然使えない。  魔法使えない、剣なんて握った事がない、そもそも戦い方わからない、そんな小陽が魔物のいる異世界で生き残る方法なんて皆無だし、お金がなければ生きていけない。  ならばと元居た世界で営んでいた便利屋を開くことに。  だが、異世界の便利は小陽の想像以上に大変だった…。  緩い感じの異世界ファンタジーです!興味を持っていただけたら幸いです!!  
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2017年11月19日