メアリー・スーっぽい少女とその幼馴染の少女の話です。

カッコよくて仕事もできる年下のお姉様に堕とされる百合です。 紙野桐絵（かみのきりえ）２５　 大卒三年目の総務。趣味はなりきりアカウントでお姉様と絡むこと。ボルダリングやってるやつはチャラいと思っている。 井上蒼（いのうえあお）２４ 大卒二年目のマーケティング部企画課。趣味はなりきりで妹と絡むこと、他多数。総務の紙野さんが好きなアニメの登場人物と同じ名前で密かに気になっている。 桜きりえ（さくらきりえ） 少女小説『私立聖凛女子学院高等学校』の登場人物。一年生。密かに憧れのお姉様と同じハンカチを持っているため、一部の二次創作ではヤンデレと化している。 西園寺茉莉花（さいおんじまつりか） 少女小説『私立聖凛女子学院高等学校』の登場人物。二年生。基本的にＳだが、一部の二次創作ではヤンデレと化したきりえに攻められる受け役。 カクヨム、pixivにも同内容で投稿しています。

ファンレターの君こと主人公の竹野小鞠が、作家のお嬢様と女学院で出会う、そんな出会いの話。

少女がかつて告白した幼馴染のお姉ちゃんにお願いをする。「抱きしめても、いい？」と。

同性の幼馴染に告白されるのは普通じゃない。 でも普通じゃないから悪い、なんてことはない。

友達は、好きな先輩に友チョコに見せかけた本命チョコを贈った。だけど、私は友チョコも貰っていなかった。

彼女は異常である。 そんな彼女の恋愛事情はかなり特殊なようでして。

放課後、台風により教室に一人残された舘脇美奈子 そんな彼女のもとに、美奈子とは対照的な人気者・新道亜紀がずぶ濡れで現れる。 これは台風吹き荒れる中舞い踊る、少女の秘密の劇場

百合短編作品です。「苦手だけど苦手じゃない」の萌目線の続きとなりますので、前作を読んでから読むことをおすすめします。 女の子に告白されるなんて思ってもみなかった。初めて親友から抱きしめられて告げられた言葉は私にとってまさに青天の霹靂。彼女は返事を求めなかったけど、私は一生懸命考えて答えを伝えることにした。

ある日突然エルフの集落に攻めてきたオークの軍勢。 急なことだった為にエルフ達はなすすべもなくオークに囚われてしまう。 主人公エルフはとあるオークのところへ連れていかれ、奴隷にされることに。 最下層の身分になったことで絶望するエルフ。 しかしそのオークの奴隷の扱いは何かがおかしい――――?

普通の高校生だった柊 奈緒(ひいらぎ なお)は一つ年上の女性、佐々木 和佳奈(ささき わかな)に告白される。初めは戸惑っていたものの、少しずつ彼女のことを好きになっていった。そんな矢先、突然彼女から別れの宣告が告げられる。理由もわからないまま離れて1年が経ち奈緒は最悪の形で和佳奈に会うこととなるーー

銀髪吸血鬼のエリザベート・カミュと桜色の髪をしている獣耳少女エリカの2人だけの秘密の恋物語。 エリカは、カミュとの関係が可笑しいと感じつつも、彼女との関係を離れることが出来なかった。 好きな人がいるのに、吸血鬼少女と夜に禁断の関係を築くカミュ。 そんな彼女のショートストーリーです。

ある日あやは、通りがかった公園で、ブランコに揺れる一人の人妻、マミと出会う。どうやらマミは、旦那さんと上手くいっていないらしい。 ―――「私と、不倫してみる気はないかしら」 これは、何人もの恋人たちとお付き合いをすることに疑問を抱かない少しおかしな性質を持つ主人公『あや』と、それを受け入れたり受け入れなかったりする恋人たちとを巡る、少しばかり未来の物語。 ※近未来は近未来だけどしれっと差し込まれるくらいでそう大してサイバーな感じがある訳でもないです

二人きりでクラス委員の仕事をする私と川崎さん。けれど川崎さんは百合という噂があって――

教室で恋愛相談を受けていたクラスメイトの少女に、幼馴染の少女は「お疲れ様」と言う。

好きだった男の子（最初しか出てこない）にふられた女の子が親友♀に泣きついたらよしよしと慰められて、感極まった風な雰囲気で冗談で告白してみたところ、親友♀にずっと好きだったことを告げられて美味しくいただかれちゃう話です。

とある女性だけしかいない国、その国の王女様と貴族の一人娘がお互いを愛し合い子供を授かるお話です。 ※共通の世界観で女の子が幸せになる百合色のコウノトリという企画です。 鰯づくし様及びのんB様が企画したものに参加させて頂きました。お楽しみ頂ければ幸いです。

私に妹が出来たあの日、私は妹に恋をした。 だけど妹は私を怖がっているらしい。 どうにかして上手くいかないだろうか。 そんなことを思う、何気ない日常。

　あの日のことは今でも鮮明に覚えている、と言えば嘘になる。 　 　けどこれだけははっきりと覚えている。 　私は、貴女のことが────

私――木藤優子には好きな人がいる。 いつからだったか――もう覚えていないくらいだけど、ずっとずっと好きだった。 彼女は私のことをクールでかっこいいと言うけれど、そんなことはない。 私は伝えたいことも伝えることのできない、臆病者で卑怯者だ。 そんな私を好きになってくれる人がいる。 同じ性別――女の子だ。 何度目かの告白を受けて、私はいつものように断った。 とても勇気のあることなのに、私はそれを受け入れなかった。 好きな人の名前は、佐田明花。 小学校からの幼馴染で、中学校も高校もずっと一緒。 そんな明花が私の告白の現場にやってきた。 これでもいつものことで、明花はいつものように私を茶化してくる。 けれど、それでいい――その関係が維持できていれば、私は構わない。 ずっとそう考えていたからこそ、私は臆病者で卑怯者なんだ。 けれど、今日は少しだけ違った。 勢いみたいなところもあるけれど、私は明花に対して一歩踏み出したのだ。 ※pixivで開催されております『百合文芸』にも投稿している作品です。