"貴族子女は3年間だけ貴族であることを隠して市井で生活する"
そんな習慣を大事にしてきた王国で、公爵令嬢のソフィアはライアンと出会い、恋に落ちる。
ライアンの父の夢であった"自分の店を持つ"を実現させるために、奮闘したソフィアだったが、貴族籍に戻る3年が迫ったある日、突然ライアンに「貴族と結婚したいから別れてくれないか」と切り出されてしまう。
公爵令嬢に戻ったソフィアと王宮でのパーティで再会したライアンはソフィアの本当の姿を見て後悔する――が、もう遅い。
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書いてみたかったお話。
あまり熟考せず勢いで書き切りました。
未熟なお話ですが楽しんでいただけたら嬉しいです。
誤字脱字報告ありがとうございます!