ブックマーク一覧 カテゴリ9 全380件
短編
「死を呼ぶ虫」と忌み嫌われるシデムシを掴んだことで「シデムシ令嬢」と呼ばれるようになってしまった辺境伯令嬢の婚約破棄(解消)と新しい婚約までの物語
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年03月23日
短編
エマは必死で火魔法を操っている。薪をガンガン燃やさなければならないのだ。 「はじめちょろちょろなかぱっぱ。はじめちょろちょろなかぱっぱ」  眉間にくっきりシワを寄せ、呪文をつぶやいている。これを唱えると、お米がおいしく炊けるらしいのだ。エマにとっては、死活問題なのだ。 召喚したザシキワラシ様に、今日こそはおいしいお米を食べてもらいたい。そして、病気の弟を治してもらいたい。 これは、貴族令嬢エマの飯炊き奮闘記──。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年03月23日
短編
乙女ゲームの攻略対象者の姉というモブに転生した女の、弟に対するあれこれ。設定はとてもふわっとしているので、それと同じくらいIQをふわっとさせてお読みください。
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その他[その他] R15
最終更新日:2024年01月26日
短編
がたごとがたごと荷馬車は揺れる。売られていく花嫁は私。まあ、金を払ったのは私の家なので、売られてというのは違う。ただの気分だ。 王太子に婚約破棄され、捨てられた私を拾ったのは田舎の男爵だった。即自宅に連れ帰ってくれて、一緒に彼に領地に行くことになった。花嫁として。その道中も一筋縄ではいかず? おまけ追加しました。別視点の「私を私として好きになってください。番がどうとか言わずに。と彼女は言った。」あります。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年03月22日
短編
ある日、自分の未来を見てしまったアンリエッタ。彼女は王子との婚約を避けて子爵令息と婚約する。それから十年、婚約者とのティータイム中のアクシデントの話。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年03月21日
短編
父から呼び出された。 ああ、いや。父、と呼ぶと憎しみの籠る眼差しで、「彼女の命を奪ったお前に父などと呼ばれる謂われは無い。穢らわしい」と言われるので、わたしは彼のことを『侯爵様』と呼ぶべき相手か。 「……貴様の婚約が決まった。彼女の命を奪ったお前が幸せになることなど絶対に赦されることではないが、家の為だ。憎いお前が幸せになることは赦せんが、結婚して後継ぎを作れ」 単刀直入な言葉と共に、釣り書きが放り投げられた。 「婚約はお断り致します。というか、婚約はできません。わたしは、母の命を奪って生を受けた罪深い存在ですので。教会へ入り、祈りを捧げようと思います。わたしはこの家を継ぐつもりはありませんので、養子を迎え、その子へこの家を継がせてください」 「貴様、自分がなにを言っているのか判っているのかっ!? このわたしが、罪深い貴様にこの家を継がせてやると言っているんだぞっ!? 有難く思えっ!!」 「いえ、わたしは自分の罪深さを自覚しておりますので。このようなわたしが、家を継ぐなど赦されないことです。常々侯爵様が仰っているではありませんか。『生かしておいているだけで有難いと思え。この罪人め』と。なので、罪人であるわたしは自分の罪を償い、母の冥福を祈る為、教会に参ります」 という感じの重めでダークな話。 設定はふわっと。 人によっては胸くそ。 アルファポリスに掲載。
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ヒューマンドラマ[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年03月17日
短編
うちで開催されているパーティーで、家族に冷遇されている子供を見た。 なんでも、その子が生まれるときに母親が亡くなったそうで。それから、父親と上の兄弟に目の仇にされているのだとか。俺は初めて見たが、噂になる程の家族の言動。 俺、こういうの大っ嫌いなんだけど? ちょっと前に、親友が突然神学校に入りやがった。それもこういう理由で、だ。 というワケで、大人げなく怒鳴っている見苦しいオッサンと、罵倒されて委縮している子供の間に割って入ることにした。 俺の前で、そんなクソみたいなことしてるそっちが悪い。 罵倒されてる子は親友じゃないし、このオッサンはアイツの父親じゃないのも判ってる。 けど、赦せん。目障りで耳障りだ。 だから――――俺の八つ当たり受けろ? お前らが、その子にやってることと同じだろ。 「あなた方がそうやって、その子を目の仇にする度、冷遇する度、理不尽に叱責する度、『キャー、わたしの仇に仕返ししてくれてありがとう! わたしの産んだ子だけど、そんなの関係ないわ! だって、わたしの命を奪った子だものね! もっと冷遇して、もっとつらい目に遭わせて、追い詰めて思い知らせてやって!』って、そういう、自分の子供を傷付けて喜ぶような性格の悪い女だって、死んだ後も家族に、旦那に喧伝されるって、マジ憐れだわー」 死んだ後も、家族に『自分が死んだことを生まれたばかりの子供のせいにして、仇を討ってほしいと思われてた』なんて、奥さんもマジ浮かばれないぜ。 『母の命を奪った罪人である自分は、誰にも愛されない』だと? そんなワケあるかボケっ!! 設定はふわっと。 【では、なぜ貴方も生きているのですか?】の、主人公の親友の話。そっちを読んでなくても大丈夫です。 アルファポリスに掲載。
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ヒューマンドラマ[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年03月22日
短編
元公爵令嬢で今は辺境伯夫人であるアリソン・バーランディと王子妃のチェルシーは五年ぶりに再会し、王宮の一角のサロンで学園時代のことなどを語り合う。五年前にアリソンは婚約破棄をされて辺境伯に嫁ぎ、元平民のチェルシーは念願かなってカミル王子と結婚をしたのだが、チェルシーは相変わらず現実を分かっておらず...。 王子カミルが本当に愛した人は誰だったのか?
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年03月15日
短編
 悪役令嬢に転生したと言われても……まぁ一応それなりに悪役令嬢っぽい事はいたしますけれども。  そんな感じの悪役令嬢と、そんな彼女に助けられたヒロインの話。
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その他[その他]
最終更新日:2024年03月19日
短編
 王太子の婚約者候補であるオルタンシアは、華やかなお茶会の席でいつも一人で過ごしている。何故なら他の四人の候補者達と違い、王太子であるアーサーがオルタンシアにだけ冷たくあたるからだ。そんなに冷たくするなら候補者から外してくれればいいのにと思うが、国王へ直訴してもいつもはぐらかされてしまい、アーサーの塩対応も変わらない。いい加減我慢の限界にきていた頃、帝国の皇太子が訪問することになりオルタンシアは案内役を引き受けることになる。最初は緊張したものの、きさくな皇太子達のおかげで楽しい時間を過ごすオルタンシア。しかし皇太子が帰国してしまえば、またアーサーから冷たくされる日々が続くと落ち込んだオルタンシアは、今度こそ本気で婚約者候補から外してもらうため動き出す。  ヒロインはハッピーエンドです。ヒーローは……。最後まで読んでくださると嬉しいです。よろしくお願い致します。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2023年05月04日
短編
この学校に転校して、3ヶ月が経った。 某県の地方都市に位置する、ごくごく一般的な公立高校。 にもかかわらず、偶然にもクラスに揃っているのは、類まれなる美少女たち。 そんな事実に、俺は胸を躍らせていたのに…… ※カクヨムにも投稿
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現実世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年03月11日
短編
幸せに、なれない話。 魔眼の力を持つルミネ子爵家のアシュリーに、オーエン伯爵家のドルフが婚約を申し込んだ。魔眼の力を普段制御できているアシュリーではあるけれど、しかしドルフは恋多き男性という噂もあって、もしも婚約期間中、または結婚後にでも他の女性と関係を持たれたら……と考えたアシュリーはそれなら最初から婚約はしない方がいいと思っていたし、そう伝えた。けれども、断った事で余計にドルフは燃え上がる。だからこそ、アシュリーは婚約に条件を付けた。 もし、裏切るような事をした時は、全力で呪います――と。 そうして、一人の男によって周囲は振り回される事となったのである。 設定はいつものふわふわ。被害者度合が強いのは、男の言葉を信じてしまった令嬢と、どすけべコンテンツに出てきそうなきったねぇおっさん。
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その他[その他] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年03月12日
短編
かつて妖精姫と讃えられたローラだったが、一年前に倒れたのを境に体型が大きく変わってしまった。それまでローラを溺愛していた婚約者ヘリオス王子は手のひらを返し、公衆の面前で婚約を破棄してしまう。心を折られたローラだったが、東方の国の皇子である玄曜に助けられる。医学の心得を持つ玄曜は体を癒し、健康を取り戻した。そして彼の優しさと愛情によって、ローラは新たな未来への道を歩み始めるのだった。 【注意】本作品には体型に関するセンシティブな話題や医療行為の描写が含まれています。作者は医療従事者ではなく、作中の医療描写はフィクションです。ご理解とご配慮をお願いします。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年03月15日
短編
 とある、白い結婚にもならなかった話。  誰かが生きた証であり、誰かが死ぬ切っ掛けの話。  死はいつでも身近に転がっている。  まぁ割といつものゆるふわなお話しだよ!
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その他[その他] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年03月17日
連載 完結済 11エピソード
アリッサはその日、商業ギルドの職業斡旋ブースにいた。 三日前に逃げるように移り住んだこの街で新しく仕事を見つけるためだ。 そこの気のいいギルドの職員にアリッサは語り出す。 なぜ自分が単身この街に越してきた理由を。恋人だと思っていた相手が、知らずとはいえ自分の目の前で他の女性を婚約者だと紹介していたことを。 基本ヒロインの語り口調で物語は進んでいきます。 作者の都合のいいように設定したノーリアリティなお話です。 誤字脱字が基本点在するものとご承知おきくださいませ。 しかしそこに悪意は全くございません。 菩薩の如く広いお心でお読みください。 アルファポリスさんでも時差投稿します。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年03月16日
短編
よくあるパーティ追放からのチート、はなくて、戻ってきてくれ? もう遅い! もない話。 ざまぁというよりは自業自得というかなるべくしてなったとかいうやつ。設定はふわふわしている。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2024年03月09日
連載 完結済 3エピソード
幼い頃からの婚約者は王女のものとなった。それに伴い婚約を破棄されたオーレリアは、王女が本来、嫁ぐ予定になっていたバルバ帝国の皇帝の九番目の妻として嫁ぐことになった。公爵令嬢として育てられたオーレリアは、自分のやるべきことを理解している娘だった。夫となった皇帝ユージーンに言われるまで、オーレリアは自分の心を置いて来たことに気が付かなかった。「苦い恋」シリーズです。前中後編です。3/10の日間ランキングで一位になっていました。読んでくださった皆様、ありがとうございました。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年03月08日
短編
僕、田中優真は何から何まで平凡な男だった。だから、そんな僕が、完璧な妻と結婚でき、完璧な娘がいるのは奇跡だ。そして、僕はそんな二人と比べ、随分と役立たずだった。 2人だけなら完璧なはずの家庭に、僕という邪魔者が紛れている。そう思わずにはいられなかった。 そんなある日、妻と娘の会話を聞いてしまった僕は…… (現在書いている長編が完結したら、連載をしようかなと思っています) 【3/3~3/7日間短編1位、3/4~3/7日間全体1位、3/5~3/10週間短編1位、3/7~3/10週間全体1位ありがとうございます!】
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年03月02日
短編
王宮に勤める女官の平民スーザンには親同士が決めた婚約者がいた。会えば無視をするか嫌味ばかり言う婚約者と私は結婚する。そう思っていた。そんなある日、第二王子に婚約破棄された伯爵令嬢との出会いでスーザンはふと我が身を振り返った。そんなお話です。 「王太子に公爵令嬢が婚約破棄されるのを他人事で見ていたら後日まさかのとばっちりを受けました」に出てきたスーザンの番外編です。この短編だけでもお読みいただけます。 「小説家になろう Thanks 20th」の企画のテーマ「勇気」を見たときにスーザンが思い浮かびました。 スーザンの勇気をこちらの企画に投稿したいと思い、番外編ではなく短編として投稿します。 読んでいただけたら嬉しいです。 3/6 日間総合ランキングで1位、3/12 週間総合ランキングで1位、4/4 月間短編ランキングで1位になりました! 応援してくださったみなさま、ありがとうございます。
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年03月04日
短編
アリステリア王国。聖女と呼ばれる神に選ばれた者が、森からの魔物の侵入を防ぐために常に結界を張っている。 聖女は王国に1人しか現れず、聖女が亡くなる1ヶ月前になると次の聖女となるものの右手に聖なる印が現れる。聖女がもつ印は虹色に輝くが、輝くのは現聖女の印のみで、次の聖女の印は前聖女が亡くなるまでは黒色で、印が輝くまで聖なる力を使うことができない。 現在の聖女は今年85歳を迎え、「そろそろ新しい聖女が選ばれるのではないか?」と誰しもが思うほどには衰えが目立ってきていた。事実、手に聖なる印を持つ者が現れたのだ。それも2人も。果たしてどちらが本物の聖女なのだろうか?
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年02月25日