ブックマーク一覧 短編 全33件
短編
 腱鞘炎で聖剣が抜けない勇者と四十肩で腕が上がらない魔王が邂逅してしまったので、勇者は棒立ち、魔王は着席のままで、お互いの不調を隠して会話を続けるお話です。 (魔王が剣呑なことを言うのでR15にしていますが剣呑なことにはなりません。)
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2023年01月23日
短編
都市伝説のなかでも特に有名な存在であるメリーさん。彼女のような古くから存在する怪異たちは急激に変化する社会に取り残されつつあった。ネットやSNSを駆使して生き残りを図る怪異たち。メリーさんはアプリを使ってターゲットに電話をかけていく。そして今日も、とある独身男性に狙いを定め、自宅を訪問したのだが……。彼女は今までに見たこともない劣悪な環境に住む男性の姿に驚愕。早くも帰りたくなって来たところで、部屋の中にあるものを発見する。あまりにおぞましいい光景に言葉を失うメリーさん。彼女はお決まりのセリフ「今アナタの後ろにいるの」を言えるのだろうか。そして、無事に帰ることができるのだろうか。
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ホラー[文芸] R15
最終更新日:2023年03月06日
短編
神様からギフトを与えられる儀式の日。 とある少年に与えられたのは、【無能】のギフトだった。 このギフトを与えられた瞬間から、少年は非人間の扱いを受けるはずだった。 しかしその儀式を冷やかしに来ていた、とある冒険者は今にもリンチされそうになっていた少年を保護し、【無能】のギフトの秘密を教授するのだった。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2022年12月30日
短編
ある日、帰宅した夫の雄二が妻の真弓に「夕食は?」と聞くと、妻からの返答は―― 「カップ麺よ」 の一言だけだった。 文句も言わずカップ麺を食べる雄二。 それからというもの、雄二の夕食は毎日カップ麺になっていく。
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純文学[文芸]
最終更新日:2023年01月05日
短編
童貞の主人公は、詐欺の被害にあってしまう。 見るからに怪しい爺さんから男女の貞操観念が逆転するチケットを購入するも、話に聞いた男女比の崩壊は起こっていないかった。 詐欺にあったことで落ち込む主人公だったが、その日を境にかわいい系から美人系、大人のお姉さんに至るまでさまざまな女性から言い寄られるようになる。 モテ期来た! と喜べたのもつかの間のこと。 実は詐欺師の爺さんから買い取ったチケットは本物で、言い寄ってくるヒロインたちは性格に一癖も二癖もある女性ばかりだった。 小動物の皮をかぶった肉食系ヤンデレ。 クールビューティを装ったポンコツメンヘラ。 むっつりすけべなスポーツJC。 優しい先輩に見せかけたド変態な写真愛好家。 貞操逆転に気づかずひとたらしを発揮しまくった結果、主人公は予想だにしない修羅場を迎えてしまう。 「わたしたちの」「アタシらの」「ウチらの」「私たちの」 「「「「誰と付き合う」」」」 「んですかっ?」「のよ!」「つもりなの」「のでございますか?」 これは貞操観念が逆転していることに気づかなかった大学生が、勢いで結んだ偽装カップルから始まった修羅場を潜り抜ける話。 この話はカクヨム様にも投稿しています
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年11月06日
短編
 妻の誕生日に早退し、サプライズをしようと花束を持って帰ると、妻と浮気相手の密会現場に行き当たってしまった。  妻は家を出て行き、離婚と慰謝料を請求してきた。DVをでっち上げられたのだ。  孤立した戦いに勝てることはできるのだろうか? ※この作品は「アルファポリス」にも掲載しております。
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ヒューマンドラマ[文芸] R15
最終更新日:2022年10月10日
短編
 『最善』の、その後にはきっと未来が待っている。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2021年05月09日
短編
ある日、超能力が使えるようになった英雄は、その代償に大切なものを失ってしまう。そのせいで変化する日常の中で、自分以外にも超能力を使う者がいる事を知る。 あなたは何を代償にしましたか? えっ何もない? ちょっとこっち来てもらっていいすか? ※内容に身体的特徴を差別するような表現が出てきます。読む方によっては不快に思うかもしれませんのでご注意下さい。
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ローファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2022年03月26日
短編
その悪魔は気まぐれに人間の願いを叶えてまわっていた。様々な欲望を見せる人間の醜態を楽しんでいた。あるとき、仕事に疲れ果てた男に目をつける。ストイックに仕事を続ける彼がどんな願いを持っているのかと取引を持ちかけることにした。「有給休暇ください」「え?それでいいの?」。悪魔は納得できないまま願いをかなえた。しかし、有給休暇になっても男はいつもどおりに出社しようとする。おかしいと悪魔が指摘するが、男は「これが普通ですよ」と何でもないように答えるだけだった。
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コメディー[文芸]
最終更新日:2022年06月25日
短編
ラスボス系お姉さんが風邪をこじらせ入院騒ぎ! 普段は強気でイケイケなお姉さんも今度ばかりはもうダメかもしれない──!? ※前作及び前々作及び前々々作を読んでないと訳が分からないかもしれないので、もしお時間があるならば読んで貰えるとスペシャルハッピーデーで御座います。
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コメディー[文芸] R15
最終更新日:2021年08月22日
短編
「我とて病には勝てぬ……」  隣に住むラスボス系お姉さんが風邪をひいた!?  自堕落な生活が祟ったお姉さんに救いの手を差し伸べた先にあるものは── ※前作「ラスボス系お姉さんが~」をよんでいなくても何とかなりますが、読んでいるとハッピーになれます。 ※前々作「ラスボス系お姉さんが~」を読んでいなくても死にはしませんが、読んでいると生がみなぎってきます。 ※前々々作「ラスボス系お姉さん」から読んで頂けると老後も安心です。古事記にもそう書いておきました。
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コメディー[文芸] R15
最終更新日:2021年08月20日
短編
魔王城すら裸足で逃げ出すような汚部屋に鎮座するお姉さんも、大家には勝てなかった。 片付けるか出て行くか。お姉さんは俺に助けを求めた。 ※前作『ラスボス系お姉さんが酔い潰れていたので助けてみた』の続編となります。読まなくても大丈夫ですが、前々作の『ラスボス系お姉さん』を読んでからだと、とても楽しめますしお買い得です! (*´д`*)
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コメディー[文芸] R15
最終更新日:2021年08月13日
短編
「よくぞ来た勇者よ!」とか言う隣に住むお姉さんは、片付けが超苦手!  お姉さんの私物が何故か俺のベランダに置かれており、業を煮やした俺はお姉さんの部屋を片付けることにした!  そして二人で行った居酒屋で、お姉さんが酔い潰れてしまい── ※前作『ラスボス系お姉さん』の続編となります。
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コメディー[文芸] R15
最終更新日:2021年08月11日
短編
そんな気はさらさら無いお姉さんが、次の日から否応なく意識してしまう系のお話。 本編読んだ方が早い。
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コメディー[文芸] R15
最終更新日:2021年08月09日
短編
「真実の愛を金に換算するとは、どういうことだ?!」 …まったくの正論だとは存じますが、その「価格」についてちょっとだけ考えてみてはいかがでしょうか、殿下? ※主人公は悪役令嬢のつもりでしたが、書き上がってみたら悪役令嬢成分が0.1ppm以下しか残留しなかったため成分一覧からは除外しました。
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コメディー[文芸]
最終更新日:2021年04月21日
短編
偽りの母だと知りながら、それでも伝えたい、この気持ち。 偽りの息子だと知りながら、それでも伝えたい、この気持ち。
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純文学[文芸]
最終更新日:2022年06月14日
短編
親会社から来た社長が、急に事業成果で賞与の分配に大きく差を付けると言い出した。 社長肝いりの事業が急成長を始めたからだ。 既存事業へ賞与で色を付けたことなど一度もなく、これは明らかなエコ贔屓。 当時本社の部長だった俺は、会社を支え続けた既存事業の社員の生活を守るため、社長を諫めようと孤軍奮闘したが……。 じゃまな存在として見事に左遷された。 それも孫会社で工場作業を管理する作業長に。 だが俺は、自分のスタイルを変えなかった。 例え出向先の孫会社へ移っても、そこで働く仲間を理不尽から必ず守ってみせると……。 そして俺は、今では部下から不死鳥と言われている。 ※この話は実話を元にしたフィクションです。 ※作者の話ではありません。 ※6/12ジャンル別日間2位 本当にありがとうございました。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2022年06月09日
短編
 榊原 琉兎戸(さかきばら るうと)が引っ越し先で道に迷っていたら、額に傷を負いマスクをした女性に助けられた。  僅かな時間であったけれども彼女との会話がとても楽しくて、琉兎戸は彼女に仄かに想いを寄せるようになるが、名前も連絡先も聞いて無かった。  その翌日、高校に転入した琉兎戸はその女性と偶然再会するも、その女性は傷のせいでクラスのギャル女によって孤立するよう仕向けられていた。  琉兎戸はまたその女性と笑い合いたいと願い、勇気を出して想いを伝える。  そしてその行為が、彼女の立場と心を救うことになったのだった。  カクヨムにも投稿
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2022年05月18日
短編
俺の休日の趣味は「悪の組織のボスごっこ」だ! 黒スーツ着て、黒マント羽織って、葉巻くわえて、地球儀でどこ滅ぼすか計画して、ウーロン茶をブランデーグラスで飲んで、高笑いして……。 しかも、ちゃーんと仲間だっているんだからな! これ読んだらみんなも悪の組織のボスごっこやってくれよな、絶対楽しいから!
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コメディー[文芸]
最終更新日:2022年04月29日
短編
「お姉様!わたしに頂戴!」 今日も妹はわたくしの私物を強請って持ち去ります。 「この空色のドレス素敵!ねえわたしに頂戴!」 それは今月末のわたくしの誕生日パーティーのためにお祖父様が仕立てて下さったドレスなのだけど? 「いいじゃないか、妹のお願いくらい聞いてあげなさい」 とお父様。 「誕生日のドレスくらいなんですか。また仕立てればいいでしょう?」 とお義母様。 「ワガママを言って、『妹を虐めている』と噂になって困るのはお嬢様ですよ?」 と専属侍女。 この邸にはわたくしの味方などひとりもおりません。 挙げ句の果てに。 「お姉様!貴女の素敵な婚約者さまが欲しいの!頂戴!」 妹はそう言って、わたくしの婚約者までも奪いさりました。 そうですか。 欲しいのならば、あげましょう。 ですがもう、こちらも遠慮しませんよ? ◆例によって設定ほぼ無しなので固有名詞はほとんど出ません。 「欲しがる」妹に「あげる」だけの単純な話。 一発ネタですが後悔はありません。 テンプレ詰め合わせですがよろしければ。 ◆この話はアルファポリスでも公開しています。 カクヨムでも公開しました(23/01/29)
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年05月08日
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