ブックマーク一覧 更新待ち 全26件
連載 完結済 67エピソード
「フランツお兄様ぁ〜、またソフィアお姉様が…」「大丈夫だエリーゼ、僕がちゃんと注意しておくからね」このような会話が、幾千回も繰り返されれきた。その度に、ソフィアは夫であるフランツから「エリーゼは繊細なんだから、言葉や態度には気をつけてくれと、何度も言っているだろう」と責められていた。ついにソフィアが鬱気味になっていたそんなある日、彼女の脳裏にあるアイディアが浮かんだのだった…! ※カクヨムにも投稿しています ※アルファポリスでも新野乃花というペンネームで投稿しています
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年04月02日
連載 32エピソード
 17歳でザーベイル辺境伯となった『ジルヴォル=ザーベイル』に突如突き付けられた婚約破棄  ギルドルク王国王太子であるデミトルがジルヴォルの婚約者であるルシオラが、国王主催の夜会で婚約破棄をしたのである。  ギルドルク王国では中央貴族が地方を軽んじ、地方貴族たちは煮え湯を飲まされ続けてたのである。  その確執の解消のために、地方貴族の雄であるザーベイル辺境伯と中央貴族の中心的存在であるガルスマイス公爵家を婚姻で結びつけようとしたのである。  その、婚姻が破棄されたことにより、ギルドルク王国は滅亡への道を突き進むことになる。  ジルヴォル=ザーベイルの容赦のない断罪の刃が中央貴族を襲う。  その様子を見ているもう一人の怪物……  二人の怪物の邂逅の物語  **********  『最凶侯爵の逆鱗に触れた者達の末路』の続編となります。  
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ヒューマンドラマ[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年09月01日
連載 62エピソード
Mノベルスf様より書籍化します! タイトル『貴方に未練はありません! 〜浮気者の婚約者を捨てたら王子様の溺愛が待っていました〜 』で2024年4月10日より販売開始です!! セレナ・ハートフィールド侯爵令嬢は、侯爵令息のエリオットと婚約していた。 二人の仲は良好だったが、学園に入学し、公爵令嬢のマリベルと出会うと全てが変わってしまった。 エリオットはいかなる時も婚約者のセレナではなく、マリベルを優先するようになった。 そして学園の交流パーティーの日、エリオットはセレナを一時間すっぽかし、挙げ句の果てにはマリベルと一緒に会場に入ってきた。 セレナは当然怒った。エリオットに抗議をするが、エリオットは逆にセレナのことを責め始める。 エリオットについに愛想を尽かしたセレナは、エリオットに婚約破棄を叩きつける。 そんな中、突然第二王子である『黒氷の王子』こと、ノクス・レイブンクロフトが「婚約してほしい」と打診をしてきて……。 ※旧タイトル『セレナ・ハートフィールド侯爵令嬢はついに愛想が尽きました〜私はただいま絶賛黒氷の王子に溺愛されているので、貴方に未練はありません!〜』より改題しました。 ※アルファポリス様でも投稿しています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年11月15日
連載 67エピソード
5/10 双葉社Mノベルfより発売! コミカライズも進行中! 宮廷魔導具師として働くフレア・ロースター。彼女は最年少で宮廷入りした期待の新人だった。物作りが大好きな彼女は宮廷という最高の環境ができることに歓喜する。しかし、四年経った現在、彼女は激務に追われていた。 通常の五倍以上の仕事を一人で任され、毎日残業、休日出勤は当たり前。それでもなんと頑張っていたものの、ある日突然婚約者から婚約破棄を言い渡されてしまう。唯一の支えすら失った彼女はショックを受け、トボトボと深夜の宮廷を歩く。 すると道中、思わぬ人物と出会う。 これは無自覚な天才魔導具師が王子と出会い、その力で多くの奇跡を起こす物語。そして彼女自身の幸せを掴むお話である。 短編の連載版です。 タイトルスッキリさせました!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年06月05日
連載 6エピソード
皇帝を愛する皇后は、毎日毎日陛下が訪れるのを待つ。恋焦がれながら、悲痛と心細さに心を引き裂かれながら。 今日も、愛する側室の部屋に赴いたという事実を聞くと分かっていても。 そんな中、皇后は家族に進言され療養と言う名目で、実家に帰った。 それを機に、正常に回っているように見えていた歯車は狂いだし、皇帝は己の仕出かした罪を知る。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年08月05日
連載 183エピソード
『醜穢令嬢』『傍若無人の人でなし』『ハグル家の疫病神』『骨』──それらは、伯爵家の娘であるアメリアへの蔑称だ。 その名の通り、アメリアの容姿は目を覆うものがあった。 骨まで見えそうなほど痩せ細った体躯に、不健康な肌色、ドレスは薄汚れている。 義母と腹違いの妹に虐げられ、食事もロクに与えられず、離れに隔離され続けたためだ。 陞爵を目指すハグル家にとって、侍女との不貞によって生まれたアメリアはお荷物でしかなかった。 誰からも愛されず必要とされず、あとは朽ち果てるだけの日々。 今日も一日一回の貧相な食事の足しになればと、庭園の雑草を採取していたある日、アメリアに婚約の話が舞い込む。 お相手は、社交会で『暴虐公爵』と悪名高いローガン公爵。 「この結婚に愛はない」と、当初はドライに接してくるローガンだったが……。 「なんだそのボロボロのドレスは。この金で新しいドレスを買え」「なぜ一食しか食べようとしない。しっかりと三食摂れ」 蓋を開けてみれば、ローガンはちょっぴり口は悪いものの根は優しく誠実な貴公子だった。 幸薄くも健気で前向きなアメリアを、ローガンは無自覚に溺愛していく。 そんな中ローガンは、絶望的な人生の中で培ったアメリアの”ある能力”にも気づき……。 「ハグル家はこんな逸材を押し込めていたのか……国家レベルの損失だ……」「あの……旦那様?」 一方アメリアがいなくなった実家では、ひたひたと崩壊の足音が近づいていて──。 これは、愛されなかった令嬢がちょっぴり言葉はきついけれど優しい公爵に不器用ながらも溺愛され、無自覚に持っていた能力を認められ、幸せになっていく話。 ※オーバーラップf様から①②巻発売中。コミカライズ企画進行中。 ※ほっこり度&糖分度高めですが、ざまぁ要素もあります。 ※カクヨム、アルファポリス、ノベルアップにも掲載中。 日間・週間・月間・四半期 年間ランキング1位。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月25日
連載 43エピソード
公爵令嬢のアサリアは、皇太子のルイスに婚約破棄された。 ルイス皇太子が聖女のオリーネに浮気をして、公爵令嬢なのに捨てられた女として不名誉な名がついた。 それだけではなく、ルイス皇太子と聖女オリーネに嵌められて、皇室を殺そうとしたとでっちあげられて処刑となった。 「嫌だ、死にたくない…もっと遊びたい、あの二人に復讐を――」 処刑される瞬間、強くそう思っていたら…アサリアは二年前に回帰した。 なぜ回帰したのかはわからない、だけど彼女はやり直すチャンスを得た。 脇役のような立ち振る舞いをしていたが、今度こそ自分の人生を歩む。 「たとえ本物の悪女となろうと、私は今度こそ人生を楽しむわ」 ◆書籍化、コミカライズが決定いたしました! 皆様の応援のお陰です、ありがとうございます! ※短編からの連載版となっています。短編の続きは5話からです。 短編、日間総合1位(5/1) 連載版、日間総合1位(5/2、5/3) 週間総合1位(5/5〜5/8) 月間総合2位
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年11月16日
連載 154エピソード
魔道具好きの王子に見初められるため、姉に魔道具を作らされていたわたし。家族経営のブラックな魔道具店では引くほどたくさんの雑用を押しつけられて、もう限界! 行き倒れたわたしは、『氷の公爵さま』に拾われる。 「こんな無茶をしていると、君、いずれ死ぬぞ」 「君が家から逃げるのに一番手っ取り早い方法は、私と婚約することだ」 ちょっとS気味な公爵さまの命令で、わたしは偽装婚約することに。 怖そうな見た目とは裏腹に、公爵さまはわたしのことを『伝説級の魔道具師』だと言って大切にしてくれるので、わたしはすっかり元気も取り戻せて、このままずっと公爵家に居着きたいくらい。 一方で、わたしがいなくなったことで焦った姉は、わたしがこっそり開発途中だった危険な技術を盗んで発表してしまう。 姉のしくじりで、実家の評判は散々なことに。 両親が借金を踏み倒して逃げたお店は、わたしが引き継ぎます! お店のお客様は、姉の元婚約者の王子様に王女様、それに騎士団長のお嬢様? わたしの魔道具はいつの間にか国中からとっても注目を浴びていた。 【書籍化企画進行中】
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年11月25日
連載 130エピソード
※ハイファン日間1位、週間1位ありがとうございました! ★第2章完結、第3章開始 「ポーションを混ぜているだけの、役立たずめ。お前はもういらないから今日でギルドを追放だ」 大学出の貴族ばかりが働く医術ギルドでは、ポーション師のヒナタは差別され、バカにされていた。 ヒナタは病気の妹の誕生日だというのに、ギルドを追放されてしまう。 だがヒナタは商業ギルドのギルド長――ライラを助けたことをきっかけに、商業ギルドで活躍することになる。 貴族を救ったり、ヒット商品を生み出したり、すごいポーションを作ったりと、認められていくヒナタ。 さらには孤児院を救ったり、感染症を治したり、勇者パーティに認められたり……。 ライラは次第にそんなヒナタに惹かれていった。 一方で、ヒナタを追い出した医術ギルドのギルド長――ガイアックはなんとポーションの扱いについてはまるで素人だった。 どんどん減っていくポーション、死んでいく患者、そして部下からの信頼は薄れ……。 ガイアックはどん底に落ちていく。 ポーションが足りない? いまさらそんなこと言われても知りません! ◇ 絶対に面白いと思わせてみせるのでぜひ3話まで読んでみてください!!! ◆ ※タイトルに記載がない限り各話の冒頭は主人公視点から始まります。 ※改稿はルビなどをふっているだけです。もしくは誤字直し。内容変更は基本的にありません。 ※こちらの作品は複数サイトにて掲載しております。カクヨム、アルファ……。 旧題★ブラック医術ギルドで認められず追放されたポーション調合師、商業ギルドに拾われ豊富な在庫を使ってすごいポーションの調合に成功し、多くの人を救い病気の妹も治します。 ◆800万pv! ◆日間ジャンル別ランキング1位(2021.7/25) ◆週間ジャンル別ランキング1位(2021.7/27) ◆日間総合ランキング3位(2021.7/26) ◆月間ジャンル別ランキング5位(2021.8/17) ◆月間総合ランキング13位(2021.8/22) ◆四半期ジャンル別19位(2021.9/1) ありがとうございました!
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年02月15日
連載 12エピソード
 姉の持ち物をすぐ欲しがる妹のマリアと、それを全て叶え甘やかす母親と、何も干渉してこない父親。血が繋がってるだけの家族なんてどうでもいいから、ロゼリアは自力で幸せを掴む事にした。  よくある搾取される姉と愛玩される妹のやつ 注意・この作品は未完のまま非表示設定に下げました。今後更新を行いません。  話を途中で投げ出してしまい申し訳ありません、途中までですが呼んでくださった方、ブクマや評価入れてくださった方、ありがとうございます。
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ヒューマンドラマ[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年03月14日
連載 56エピソード
ギルバルト伯爵家の姉妹である私ーーアイリスと義妹のディアンナ。 私は亡くなった母の意思を継ぎ、薬の研究に没頭していました。 そんな私を継母と義妹は根暗と蔑み、日々過酷な扱いをしてきました。 ある日、義妹は私が毒薬を研究していると嘘を言ってきました。義妹は婚約者を寝取る為、私が邪魔だったようです。 私は無実の罪を着せられ実家を追い出されてしまいます。 そんな時に私は隣国に薬師として招待されます。 「病に侵された王子の命を助けて欲しい」 そう言われた私は隣国に行き、王子の病を薬で治すのです。 すると王子から「あなたは命の恩人です。是非僕と結婚してください」と求婚されてしまいます。 一方その頃。妹と婚約者それから継母は流行病に侵されたそうです。 そしてあろうことか、私に戻ってきて欲しいと要求してきます。 しかし私を雇っている宮廷がその要求を断っていました。 その頃、私は王子に求婚されている上にホワイトな宮廷で薬師として重宝されていました。作った薬は貴重となり大変高価に取引されるようになったのです。薬を購入するため、義妹達は屋敷を売り払わなければなりませんでした。 生活のため、義妹は否応なく、宮廷でメイドとして働き始めるのです。 これは嘘つきの義妹に婚約者を略奪された私が、王子に求婚され、ホワイトな宮廷で幸せになるお話です。 別サイトでも公開してます
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2021年05月26日
連載 30エピソード
「アルト・レイス。召喚魔術しか取り柄のないお前は、我がギルドの職員としてふさわしくない――クビだ」  ギルド長に嫌われたアルトは、度重なる嫌がらせを受けた末、冒険者ギルドを追放された。  肩を落としながら自宅へ帰るとそこには、学生時代に競い合った三人の旧友。冒険者学院を卒業して以来、一年ぶりの再会だ。 「アルト、お誕生日おめでとう!」 「えっ、冒険者ギルドをクビになった……?」 「それならぜひ、うちのパーティに入っていただけませんか!?」  有名冒険者になった旧友たちは、『最強の召喚士』を自分のパーティへ引き込むため、必死のアピール合戦を繰り広げる。  新たな居場所を見つけたアルトは、かつて夢見た『最強の冒険者』を目指し、輝かしい未来へ進んでいく。  一方その頃、不当にアルトを追放したギルド長は、アルトを目当てにギルドへ通っていた有力者たちの不興を買ってしまい……。  これは飼い殺し状態にあった最強の召喚士が、世界にその名を轟かせる物語――。 ※カクヨムでも連載中
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年10月26日
連載 207エピソード
 元E級冒険者のエクス19才。  才能の全てを【効果時間延長】に特化した異才の魔導師は、14才から冒険者になり5年間。真面目に頑張った。  しかしながら、少年は魔導師としては早熟だったが、人生経験は未熟だった。  お人好しの彼は周りの大人達にいいように搾取されていき、年中無休で奴隷のようにこき使われながら、馬鹿にされる日々を過ごす羽目に。  ついに過労で倒れてしまい玄関先で目を覚ましたある日。涙が止まらなくなり、ようやく自分の心と向き合う。  こんな仕事、辞めてやるっ!  初級魔法しか使えないエクスは、便利な奴隷くらいにしか思われていなかったが、エクスの異常に長持ちする初級魔法の効果が一つまた一つと切れてくるにつれ、だんだんと事態が深刻になっていく。  エクスの代わりなど誰もいなかったと慌てふためいた時には、もう遅い。  脅してきても、すがりついてきても、ニッコリ笑って全部お断り。  僕はもう、ぜーったい働きません!
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2024年01月07日
連載 104エピソード
マッグガーデン様にてコミカライズ版が連載中! コミックスも好評発売中です! 下のほうに紹介のリンクがありますのでご覧ください! ユニバスは精霊とコミュニケーションできる『精霊たらし』のスキルで勇者パーティに貢献していた。 魔王を討伐するには精霊の助力が必要不可欠であったのと、また仲間たちの攻撃魔法や回復魔法は精霊の力によるものだったので、陰で精霊に頼んで威力アップの補助をしていた。 しかし魔王を退けて凱旋するとなった途端、勇者や仲間たちから「お前、コミュ障でキモい」と言われ、凱旋から外されてしまう。 ユニバス以外の仲間たちは英雄として讃えられ、王国の要職に就く。 ユニバスは何の栄誉も与えられなかったが、勇者のお情けで王国の魔導装置の修理係として働くようになる。 魔導装置はすべて精霊の力によって動作するので、ユニバスはそこでも『精霊たらし』のスキルで王国に貢献していた。 しかしある日、上司に呼び出され、衝撃の事実を聞かされる。 「お前が作った魔導装置、ぜんぶ俺が作ったことにしてたんだわ」と。 上司はユニバスの手柄を横取りし、大臣の座にまで昇りつめていた。 しかしユニバスがいると面倒なので、ユニバスをクビにしてしまう。 ついに仕事まで失ってしまったユニバスは絶望に暮れ、街中をさまよう。 そこで勇者と精霊姫ティフォンの結婚式を見に行くのだが、ティフォンは誓いの言葉を口する直前、観衆のなかにユニバスの姿を見つける。 「ゆっ……ユニバスくぅぅぅーーーーんっ!! 死んだんじゃなかったの!?」 ティフォンは勇者から「ユニバスは死んだ」と聞かされていて、やむなく勇者と結婚しようとしていた。 しかしユニバスが生きているとわかるや、勇者との結婚を破棄し、ユニバスとともに逃げ出す。 ティフォンとともに新たなる人生を歩むユニバスは気付いていく。 自分はとても精霊に慕われていたんだと。 一方、ユニバスを失った王国は精霊たちの制御ができなくなり、崩壊の一途を辿ることとなった。 ※改題しました。以前のタイトルは、 スキル『精霊たらし』で精霊との橋渡しをしていたのに、コミュ障だからと王国を追放される。でも精霊たちには慕われていたことを知り、精霊姫からは溺愛。王国では精霊たちが暴れているようですが、もう知りません。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年03月16日
連載 73エピソード
※書籍版、ツギクルブックス様より発売中です! 何卒よろしくお願いいたします。 <ブラック・バインド>に勤めるアトラスは、固有スキル<倍返し>の持ち主。 受けたダメージを倍にして敵に仕返し、受けた支援魔法を倍にして仲間に返してパーティーに貢献していた。 その結果、アトラスがメンバーになってから5年で<ブラック・バインド>は急成長、大手ギルドの一角に数えられるまでに成長していた。 しかしある日突然「ダメージばかり受ける無能いらない」と、パーティの隊長トニーにギルドを追い出されてしまう。 <倍返し>を活用するため、仲間の身代わりになっていたのだが、<ブラック・バインド>の面々はそのことを理解していなかった。 しかし、そんな不憫な兄を見ていた妹は、「王国一のギルド<ホワイト・ナイツ>に転職しなよ」と兄に勧める。 半信半疑で転職試験を受けたアトラスは、いきなり<ホワイト・ナイツ>のSランクパーティーの隊長に抜擢される。 部下からも慕われ、毎日定時帰りで楽しい日々を過ごすアトラス。 一方、アトラスがいなくなったことで、トニー隊長たちは全くダンジョンを攻略できなくなる。 トニー隊長はSランクからCランクに降格になり、アトラスに土下座して泣きつくが、もう時すでに遅し。 王国一のギルドで楽しくやっていたアトラスは、トニー隊長の懇願を一蹴するのだった。 ※ツギクル様にも公開しております。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2022年03月21日
連載 167エピソード
 妹であるアメリアを好きになったからと、一方的に婚約破棄された伯爵令嬢サーシャリア。  明らかに不当な婚約破棄に関わらず、家族はサーシャリアに可愛げがないのが行けないの一点張り。  挙句の果て、それでも認めないサーシャリアを家から放り出してしまう。  だが、彼らは知らない。  サーシャリアが今までの努力と、それが伯爵家を大きく支えていたこと。  そんなサーシャリアを多くの人間が慕っており。  ──彼女を迎えに来た人間がいたことを。  これは、自分を認めない環境から逃げ出せたことを機に、サーシャリアが幸せを手にするまでの物語。 旧タイトル)妹に全てを奪われた私が愛されることを知るまで ※アルファ様にも投稿しております。 ※展開的にタイトルで悩んでおり、変更あるかもです。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年02月27日
連載 7エピソード
「ふつつかな悪女ではございますが」の番外編。 シリアス・コメディごった煮で不定期更新予定です。 ※本編は2021年4月23日に公開を終了いたしました。 ***** 次期皇后の座をかけて、五家の姫君たちが競い合う場所「雛宮」。 黄家の玲琳(れいりん)は、やや病弱ながらも才気に溢れ、次期皇后候補との呼び声高い美少女だったが、それを妬んだ朱家の姫・慧月によって、互いの体を入れ替えられてしまう。 慧月の卑劣な罠によって、真実を訴える言葉を封じられ、処刑にまで追い込まれる玲琳。回避しても、野ざらしの粗末な蔵に身一つで追いやられてしまう。 だが、慧月は知らなかった。 「ええと、死にかけるのはわりと日常なので問題ないのですが……それより、こんな健康な体で過ごさせていただけるのですか!?」 玲琳は「やや病弱」どころか、数日に一度倒れるほどの虚弱体質であり、それゆえ鋼のメンタルを持つ少女であったことを――! 荒野で薬草栽培はお手の物、これまで抑えていた鍛錬も存分にできる! 降って湧いた健康な体に歓喜し、「朱 慧月」としてここぞとばかりに伸び伸び過ごす玲琳。 一方これまで「朱 慧月」を蔑んできた、皇太子をはじめとする周囲は、突然様子の変わった彼女に、徐々に惹かれていき……? 入れ替わった二人の雛女の過去や、巻き込まれる周囲のお話。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年08月17日
連載 完結済 58エピソード
私の家は代々薬屋を営んでいた。そんな私も小さい頃からポーションづくりに励んでいた。ただ、私の家での扱いはあまり良くなかった。姉たちにいじめられていたからだ。そんなある時、魔物との戦争が行われるということで、私たちの家にも大量のポーションづくりの指示が出された。私たち三姉妹も朝から晩まで必死にポーションを作り、それらの納品を行った。そんなとき、私の作ったポーションの評判が滅茶苦茶良くて姉たちのポーションは最悪な評価を受け……。
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年02月10日
連載 23エピソード
小さい頃から私の周りにいる小さな光たち、大きくなるにつれてハッキリと見えてきた、かわいらしい精霊たち、皆が見えてないなら、私も知らないふりをする。それがこんなことになるなんて。 第二王子に婚約破棄されたら、次は隣国の王太子様。
作品情報
異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2020年06月20日
連載 444エピソード
居場所がない訳あり少女、リーシェ16歳。 ひょんなことから、人嫌いな領主のクエリーシェルの家にメイドとして転がりこんだ。 それからリーシェは裁縫・調理・掃除と基礎的なことから、薬学・天候・気功・通訳など幅広い知識と能力を駆使して有能なメイドとして活躍する。 「なぜこんなに若いメイドがここまで有能なのか?」 クエリーシェルは謎に包まれたリーシェの存在に疑問を感じながらも、彼女にだんだんと興味を持つようになっていく。 実は、彼女の正体はただのメイドではなく亡国の姫だった。 ※基本はリーシェの一人称で話が進みますが、たまに視点が変わります。 ※基本はNL ※同性愛(BL・GL)を含む部分有り ※アルファポリス、カクヨムにも掲載しております。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月26日
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