迫りくる邪神の脅威に対抗するため、王国は異世界から聖女を召喚する。
元の世界への帰還を条件に聖女は王国一番の戦士である勇者とともに邪神を討ち滅ぼすが、実際には元の世界へ戻る方法は存在していなかった。
嘘をついた国王に聖女は謝罪を求めるが、国王は安易な謝罪で権威に傷がつくのに躊躇する。
その僅かな躊躇が王国の命運を決めた。
嘘で自分を利用した王国を敵と判断した聖女は、国の重鎮を皆殺しにすると決めた。
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