ブックマーク一覧 カテゴリ2 全104件
連載 7エピソード
僕には好きな子がいた。 その子はなんでもできて完璧な、高嶺の花といえる子だった。 だというのに、僕はどこにでもいるただの凡人。 そんな子と付き合えたこと自体がどうしようもなく幸運なことだったはずなのに、どうしようもないほど馬鹿な僕は彼女と向き合うことを次第に恐れるようになってしまう。 「春斗には、私がいるからね」 そして僕は逃げた。 よりによって、彼女の双子の姉に。 「なんで、お姉ちゃんなの」 そして僕は、全てを壊した
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現実世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年08月27日
連載 完結済 21エピソード
10年間想い続けていた幼馴染、彼女はどんどんと可愛く、綺麗になっていく。高校生になった頃には、学校中で一二を争うほどの美少女になっていた。 焦った俺は、彼女に告白する決意をする。そして…… 「……ありえないでしょ」 完膚なきまでに玉砕した。10年越しの初恋は、たった一言で敗れ去った。 ※タイトル変更しました。旧「フラれてから始まるラブコメ」
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2022年07月22日
連載 完結済 221エピソード
 七凪雫(ななぎしずく)、十八歳。  天玖村(あまくむら)と呼ばれる閉鎖集落に生まれた彼女は、十四歳の時両親を殺害。二人の死体が発見されるまで半年のペースで十人を殺害していき、十八歳を迎えた時に村中の人間を全て殺害。同時に自首。取り調べの際にも挑発的な言動を取るなど態度に反省の余地は見られず、取調室に居た警察を殺害。その極めて稀な残虐性と事件の悪質さから彼女には極めて妥当な判決として即刻死刑が言い渡された。  しかし護送中、原因不明の事故により姿を消す。死体が見つかっていない事からも警察は脱走したとみて彼女を指名手配した……    そんな彼女は今、俺の恋人となって家に住んでいた。     ※ 当作品はカクヨムでも掲載されていきます。  
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現実世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年05月01日
連載 124エピソード
 小学校から仲が良かった6人組。だが、その内の1人、二宮エツジは中学に入ってから違和感を覚える。「あれ?なんか俺以外みんなかっこよく、もしくはかわいくなってないか?」地味な自分と他5人との差を感じて時折悩みながらも「高校に入ればそれぞれ違う場所に行くはずだ」割り切って過ごしていた。  そして時は過ぎ、いざ高校に通いだしてみれば「……なんかみんないるんですけど」  見た目や立ち位置の変化によって変わってしまいそうな関係性をテーマに書いた友情や恋愛のお話です。  ※この作品は他サイトでも掲載しています。  いずみノベルズ様より5月21日に【書籍化】します!
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年02月22日
連載 942エピソード
世に100の神ゲーあれば、世に1000のクソゲーが存在する。 バグ、エラー、テクスチャ崩壊、矛盾シナリオ………大衆に忌避と後悔を刻み込むゲームというカテゴリにおける影。 そんなクソゲーをこよなく愛する少年が、ちょっとしたきっかけから大衆が認めた神ゲーに挑む。 それによって少年を中心にゲームも、リアルも変化し始める。だが少年は今日も神ゲーのスペックに恐れおののく。 「DLCがちゃんと開発されてリリースされてる……!!」 週刊少年マガジンでコミカライズが連載中です。 三期決定! さらに言うとゲーム化もします。
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VRゲーム[SF] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月06日
連載 343エピソード
*第五回ネット小説大賞を受賞! 書籍版がポニーキャニオン様から発売中です。 男女比1:30。 アイドル事務所の研修生として日夜デビューを目指す三池拓馬は、気付けばそんな世界に来てしまった。 右を見ても左を見ても女性ばかり。男にとって夢のようなハーレム世界と思いきや…… ここは男性が一人で歩けば即襲撃されるという、異性に飢えた女性による犯罪が多発する危険極まりないところだった。 世の女性の欲求不満を解消するため、拓馬は世界初の男性アイドルとしてデビューを果たす。 アイドルとなった彼の行動一つ一つに理性を失ったり、興奮のあまり気絶する肉食女性たち。 その過剰反応に「ヒエッ!」と貞操の危機を感じながらも、拓馬はトップアイドルになるべく全力で活動するのであった…… カクヨム、ハーメルンでもマルチ投稿中。
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コメディー[文芸] R15
最終更新日:2024年10月14日
連載 完結済 63エピソード
*双葉社Mノベルスより、二巻が7月28日くらいに発売予定です。  ヤンデレな幼馴染に刺し殺された水瀬柚希は、魂を救済してくれた女神メディア に「普通の女の子達と平和に暮らしたい」と願い、魔法が使える異世界に転生させてもらうことになった。  しかし、転生先もヤンデレだらけで、柚希自身が所持する「ヤンデレに死ぬほど愛される:SSS」というスキルにより、またしても追い掛け回されるはめに。果たして、平穏な日々は訪れるのか!?  金髪ロリ貴族に、わけあり美少女奴隷。もれなくエッチな女の子でお送りする、バトル&エッチファンタジー。R-15に相当する、性行為を連想させるエロ描写が多くあります。  よりエッチになったノクターン版も存在します。ひとまず完結しました。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2018年05月19日
連載 236エピソード
※書籍化します! 10/1にKラノベブックス様で発売! コミカライズも決定してます! 史上最強の勇者である俺・ユージーン。 魔王を討伐した後、気づけば俺は貴族の息子・ユリウスとして転生していた。 どうやらこの世界の俺は、魔力ゼロの忌み子として、家から見捨てられていたらしい。 優秀な双子の弟と比べられ、わがまま王女な婚約者を寝取られ、学校や屋敷の人たちからは無能とさげすまれる。散々な日々を送っていたみたいだ。 しかし別人に転生した俺は、それらを全く気にせず、2度目の人生を気ままに過ごすことを決意する。 このときの俺は知らなかった。 ここが勇者のいた時代から2000年後の未来であること。 平和な世界では、魔法も剣術も、すさまじくレベルが低下していたことに。 勇者としての最高の剣術、魔法、回復術、体術を引き継いだ状態で転生した俺は、衰退した未来の世界で、自覚なく最強の力を振る。 周囲の悪評と常識をことごとく覆し、恋人や家族、そして俺を馬鹿にしていた弟からは嫉妬される。 けれどそんなこと全く気にせず、俺は今日も自由をただ謳歌するのだった。 ※書籍化に合わせてタイトル変更しました 旧「落ちこぼれの兄の方が実は最強〜史上最強の勇者、未来の世界へ転生する。優秀な弟に婚約者を寝取られ、家や学校からも無能と蔑まれてたが、前世の力を引き継ぎ気ままに生きてたらいつの間にか目立ってた」
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月05日
連載 88エピソード
アスレリタ王国第一王女キリク。 その暴君っぷりは王国に仕える者たち全員の驚異だった。 その中において、抜きん出た才能を持つ執事がいた。 歳は暴君キリクとほど近い。 それでいてその所作には一点の非の打ち所もない、万能執事だった。 ◇ 「もうやめだ! 耐えきれない!」 毎日毎日わがままなお姫様につきあい、他の従者や貴族にも馬鹿にされ、それでもなんとかやってきていたが限界だった。 今日のこれはなんだ! 王都から三日もかかる場所にある劇団を次の日に呼んでこいというから工程をなんとかショートカットして間に合わせたのに王女はいなくなっていた。 「遅すぎるから気分が変わったわ。無能なせいで劇団が損をするのはかわいそうだからあなたの給料から劇団にはお金を渡すわね。私は遠乗りに出かけるから帰るまでにお菓子を用意しておくこと。気に食わない場合は給料も休みもないものと思って」 これまでも度重なる嫌がらせのような要求をなんとか実行してきたが、おそらくつい最近覚えたこの給料や休みを取り上げるやり方まで許容すると俺の生活が持たない。 「逃げよう……」 実質王宮に囚われた生活だった。身寄りもない。いやあっても仕事を放棄して逃げた俺を許すとは思えない。 「帝国に行こう……!」 徹底実力主義と言われる帝国。 ここでなら、もしかするとこれまでのスキルが活かせることもあるかもしれない。 掃除料理の家庭スキルから工作暗殺陰謀その他の計画から実行まですべて押し付けられてきたんだ。 一つくらい仕事があるはずだ……! このときはまだリィトも自分の才能に気づかず、 王国内にその才能を見出したものもいなかった。 だがすでにリィトの万能ぶりは執事の域を超えていて……? 万能執事が帝国で無双するまでの軌跡を描く物語。 【書籍化決定】
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2020年11月30日
連載 149エピソード
神と契約してスキルを得る世界で、ユノは名のある騎士家の三男として生まれた。だが、生まれ持った強すぎる力の制御に精一杯でいつしか無能と呼ばれるようになる。だが、ユノはそれで満足だった。強すぎる力は災いを呼ぶことを理解していたのだ。「真の実力は隠しておこう」そう覚悟を決めるユノだったが、ひょんな事から入学する事になった魔法騎士学園で自分と同じく無能と蔑まれる名の無き神と運命の出会いを果たす。この物語は名もなき女神と契約した少年が、その女神を最高神にしようと頑張るお話である。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月05日
連載 51エピソード
高校1年生の終わりを迎えようとしているホワイトデーの日、主人公の横峯修司は幼稚園から幼馴染の掛川遥に告白をしようと決意し、バレンタインデーのお返しで呼び出した。 プレゼントを渡そうとしたその時── 「バレンタインのお返しとか、別に要らないんだけど? ”男だったら誰でもよかった” だけなんだから」 修司は振られたのだと深く傷つき、ショックから遥の記憶を喪失してしまう。 しかし実際には遥は修司が大好き、スーパーLOVEだったことが発覚。 修司の姉からは「弟との接触は一切しないで」と言われてしまう。 高校2年生になり、修司は隣の席の美少女、ひまりと親密な仲へと発展していき、遥はただ指を咥えて見ることしかできない日々を送ることに……。 この小説はカクヨムでも掲載しています。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054895010151 ※この物語はフィクションです。  実在の人物や団体などとは一切関係ありません。
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現実世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年09月16日
連載 完結済 42エピソード
俺にはドSの幼馴染がいる。こいつのせいで俺の高校生活はお先真っ暗だ。いい加減キレちまった俺は「彼女ができたから、もう話しかけないでくれ」と嘘を吐いた。 「ちょ、ちょっと、せんぱーい! 彼女ができたってどういうことですか? し、しかも複数!?」 うるせえ。なんか言ってきたが、もう俺はこいつとは金輪際関わらないだろう。 しかし絶縁宣言をしてから、俺の周りには美少女達が集まってきていつの間にかハーレム高校生に——? 一方、幼馴染は毎日泣いていた。
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2020年05月14日
連載 完結済 31エピソード
百合好きな高校二年生、早乙女伊織は『百合に挟まる男』が大の苦手。 そんな彼はある日、幼馴染みの優等生・百瀬宵子と人気者のギャル・合沢明日華が百合カップルであることを知ってしまう。 伊織は彼女らの恋を全力でサポートしようとするのだが、その結果なぜかふたりに気に入られてしまって――。 「いっそもう、私たち三人で付き合えばいいんじゃないかしら?」 「賛成賛成!いおりんなら大歓迎だよ!」 「やめろ!俺を百合で挟むんじゃない!!」 美少女に好かれるのは嬉しいが、百合カップルの間に挟まる男になるのはお断り。だがふたりはあの手この手でアタックを仕掛けてくるようになって伊織はたじたじに。百合に挟まるほのぼのラブコメ。 ※主人公を取り合ってヒロインふたりがギクシャクする描写は一切ありません。 ※全三十一話完結。さくっと読める中編です。
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2020年03月06日
連載 完結済 30エピソード
【コミカライズ決定しました!】 一個下の幼馴染で彼女の花火は、とにかくモラハラがひどい。 毎日えげつない言葉で俺を貶し、尊厳を奪い、精神的に追い詰めてきた。 身も心もボロボロにされた俺は、ついに彼女との絶縁を宣言する。 「颯馬先輩、ほーんと使えないですよねえ。それで私の彼氏とかありえないんですけどぉ」 「わかった。じゃあもう別れよう」 「ひあっ……?」 俺の人生を我が物顔で支配していた花火もいなくなったし、これからは自由気ままに生きよう。 そう決意した途端、何もかも上手くいくようになり、気づけば俺は周囲の生徒から賞賛を浴びて、学園一の人気者になっていた。 しかも、花火とは真逆で、めちゃくちゃ性格のいい隣の席の美少女から、「ずっと好きだった」と告白されてしまった。 って花火さん、なんかボロボロみたいだけど、どうした? ※日間ランキング1位(総合)、日間・週間・月間・四半期ランキング1位(現実世界恋愛ジャンル)になれました 応援いただきありがとうございます! この作品はカクヨムでも掲載しています
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年07月17日
連載 完結済 45エピソード
大学2年生の有馬雄太はただ呆然と生きている。 友を作らず、交流をせず、ただ勉学と学費のためにバイトを続ける毎日。 高校時代に他者を思いやる心から彼にとっての【主人公とヒロイン達】に青春を捧げていたものの、 結果として主人公ハーレムの眼中に雄太の存在はなく、後にそれを知り絶望してしまう。 人付き合いを極力避けるようになった雄太はある時、同じ大学の後輩で声の小さな女の子、雨宮楓と出会う。 人の目を惹く可憐な容姿のわりに内気で人見知りな楓は雄太にだけ甘えるようになり、心地よさを覚えていく。 「好きな人に大きな声で好きって言いたい」 楓の望みにかつて好きな人に好きだと言えなかった雄太は共感を覚える。 楓のため、自分のため、今度こそ雄太が報われるための物語である。 ※本作は負けヒロインが主人公以外を好きになるなんて許さねぇから!!という自作短編をきっかけに投稿しました。 ※3月29日本編完結 時々アフターエピソードを投稿します。 ※カクヨムでも投稿しています。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2020年03月29日
連載 45エピソード
旧タイトル 「世界最強のギルド受付係 ~追放された僕は、最強スキル《未来予知》ですべてのフラグをへし折っていく~」  ギルドの受付係、クラージ・ジェネルは、何度も同じミスを繰り返し、周囲から無能扱いされていた。  しかし実は、最強スキル《未来予知》を用い、命の危険があると見なした冒険者を救っていたのである。  ただし、最強のスキルを最低辺のクラージが持っているなんて、誰も信じるはずもなく……  自分が不名誉を被ることで、影で冒険者を救っていたのだった。  そんなある日、Sランク冒険者の美少女がギルドに訪れる。  彼女はクラージの抵抗もむなしく、死の危険がある依頼を受けてしまう。    いてもたってもいられなくなったクラージは、勇気を振り絞って彼女を助けようと動き―― 「魔物どもよ……! 我が知略に怯え、恐れるがよい!」  あるときは、黒装束をまとった策略家《C》として。 「すみません……僕なんかが生意気でしたね、ははは」  またあるときは、職を失った無能な元受付係として。  これは、最低辺のギルド受付係が、Sランク冒険者に惚れられ、正体を隠しながら世界を救う物語である―― ※ツギクル様、カクヨム様でも掲載中です。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年03月21日
連載 34エピソード
放課後、俺(雨宮 彩人)はずっと前から好きだった幼馴染、佐伯 理香に告白するために、誰もいない教室に行ったんだけど…… その教室には、理香のほかにもう一人、俺と理香の友人である美島 樹がいて…… 「好きです、私と付き合ってください」 「え……?俺と?」 「うん……」 へぇ、理香が告白されるというのはよく聞くが、理香から告白するのなんて初めて見た…… 「って、えぇぇぇぇぇ!理香が告白!?」 という訳で、理香には好きな人がいました! じゃねぇよ!何で、樹なんだよ。俺だって、ずっと前から……好きだったのに。 自分の恋より理香の恋が成就して欲しいので 俺は、友人キャラになって理香の恋を応援することに決めました。 ※でも、実はこれには、彩人の知らないことがあって。 「いつまで、告白する練習するんだ?」 「だってぇ、緊張しちゃうんだもん……彩人に告白……!」 「そろそろ、呼び出した時間だよな?俺は帰るから、健闘を祈ってるよ」 「うん!絶対に、彩人の彼女になって見せるから!じゃあね!」 _______これは、両想いなのに、勘違いが連鎖して思い通りに行かない。 そんな、勘違い系ラブコメです。 ※胸糞悪い展開には、ならないです。
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2020年11月07日
連載 59エピソード
俺こと、一条刹那(いちじょうせつな)には幼馴染がいる。昔は気弱な少女だったが、今は容姿端麗、成績優秀な美少女になっていた二宮桔梗(にのみやききょう)だ。あとおっぱいがでかい。 みんなには人当たりがいいのだが、なぜか俺にはツンデレ気味な彼女がいつものようにツンデレっぽい事を言った時に返した言葉で日常は変化する。 「別にあんたのことなんて好きじゃないんだからね!!」 「俺もだよ」  と冗談半分で返したら泣きながら走り去ってしまったのだ。学校で会ったら謝ろうと思ったのだが今日は登校していないらしい。  心配しながら帰宅した俺を待っていたのは、俺の性癖であるメイド服を着た美少女だった。てか桔梗じゃん!! あれ、鍵かけてたはずなのにどうやってうちに入ったの? まあ、可愛いし、おっぱい大きいからいっかー!!  これはヤンデレ少女とポジティブすぎる少年の青春物語。 2020年1月17日 ジャンル別日間ランキング1位 総合日間ランキング10位 カクヨムにも投稿してます
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2020年11月05日
連載 完結済 124エピソード
 田舎の大学を休学し、東京で社畜ライフを送る主人公、望月治(おさむ)の隣室には、恐ろしいほど可憐な女子高生が住んでいる。  有村日和(ひより)との関わりは無に等しく、これからもお隣さん以上の関係になるはずがない、そう思っていた。  雨の降る公園で、傷だらけの子猫を不思議な力で癒す日和に遭遇するまでは。 「見られちゃったか」 「いや、見てない」  以来、日和にグイグイ絡まれるようになった治。  手料理を作りに来たり、映画に連行されたり、旅行に連れて行かれたり……ぎゅっとハグされたり。  ドライで現実主義者だった治は最初こそ冷たく接していたものの、明るくて優しい日和と過ごすうちに少しずつ心を開いていく。  しかし、治が自分の気持ちに気がつく頃には、休学期間を終えて地元に帰るリミットが迫っていて──。  これは、趣味も性格も正反対だった二人の、心が触れ合うまでの物語。  ※本作はじれじれで甘々な純愛モノです。若干ファンタジー要素がありますが、あくまでも物語を甘くするためのトッピング(シロップ)です。物語にはほとんど絡みません。  1/15 現代恋愛日間2位。  12/27 第1章完結いたしました。  1/15 第2章完結いたしました。  5/17 完結いたしました。  ご愛読くださった全ての読者の皆様に、心より感謝申し上げます。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2020年05月17日
連載 6エピソード
吉屋衛司は目立たず騒がずの典型的なクラスカースト下位層のラノベオタクだ。 吉屋をヨッシーと親しく呼んでいた陽キャ美少女――二宮姫子と両片思いの末に、恋仲となった。 姫子の父の条件『交際中と公言しないこと』を守りつつ、お互い鍵アカでイチャつく日々だったが――。 【いつまでヨッシーはキスの約束を保留するのかな? でも大切にされてる感じがしてニヤけちゃうかも】 《面と向かって言わないようなことも、二宮さん呟いてくるから、毎回ドキドキしてしまうんだが》 【私もドキドキしてますよ~。だって小さい頃、ヨッシーに懐いてた金髪ハーフ美少女が現れたので!】 ――自称負けヒロインな吉屋の親戚・初乃加恋の登場で、姫子は危機感を覚えていて!? このお話は甘えたがり屋な陽キャ美少女が、彼女一筋な主人公とイチャつこうと奮闘する元気一杯で甘々なラブコメである。 ※前作『陽キャ美少女の裏アカを知ってしまったが、何故か俺の事ばかり呟いている』の後日談です。 ※前作読了推奨ですが、本作から読み始めても差し支えないような、短編っぽいお話を投稿予定。 *活動報告にも記載しましたが、色々と私生活がドタバタしておりまして、現在 更新は一時停止中です。
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2019年12月24日
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