ある国の女騎士が、意味不明な理由で国外追放された。 　だが彼女はめげることなく、追放先で別の国の軍へ投降。以後その国の部隊として各地を転戦して活躍する。 　やがて世界規模で起こった戦争も終わって十分な地位も名誉も得た時に、かつて自分を追放した国から戻ってくるよう命令が届くが――。 「いや、もう関わりたくないんだが？」 　関わりたくない女騎士が、故国に完全に絶縁（おしおき）するまでのお話。

修道院に送られる馬車の中で、前世の記憶を思い出したセラフィーナ。ゲームからはもう退場させられてるし、やるべきことも無い。守るべきは最低限のルールやマナー、あと自己の責任くらい？その他は何も考えず、やりたい事だけやって生きてみた。シスターにお願いしたら沢山習い事をさせてもらえたけど、飽き性だから次から次へと手を出しまくる。結果、彼女の噂は王都にまで広まってしまっていた……／自分が実はハイスペックであることに気付かないお嬢様が、やらかしてきた１０年間を親友と一緒に振り返るお話。基本一人称視点。途中で三人称視点も入ります。

小さな村で共に過ごす、ウェンバーとシルキス。 2人は結婚の約束をするも、「剣姫」という命職を得たシルキスは、勇者と共に戦うべく村から離れてしまう。 交わした約束を大切に、村で過ごすウェンバー。 3年後、幼馴染であるシルキスは村へと戻ってきた…勇者の婚約者、として。 ※所謂勇者に寝取られるテンプレ展開です。 　苦手な方はご注意下さい。 すみませんがこの作品への感想は(作者が小心者故に）返しておりません

『ファーストファンタジー』と言う人気ゲームに転生した二人の男女。主人公である勇者がいたので、大人しく冒険者になったが、何故か自分達が『女勇者と男聖女』として崇められる様になっていて……？

冤罪をかけられ国を追われた令嬢が祖国に復讐をする……ではなく一人気ままにスローライフを満喫していると冤罪をかけた張本人達が急にやって来てまたしても冤罪をかけられてしまうのだった。 　他サイト様でも投稿しております。

主人公のアルトはあらぬ疑いをかけられ、婚約者に婚約破棄を言い渡される。 それが原因で、父親からは勘当され皇帝からは帝都を追放されてしまう。 もう、生きる気力を失ったが自分の手で死にたいとは思はなかったアルトは、死地を探すためにへとなった。 その先にあるのはただの死か、それとも……