ブックマーク一覧 読み返したい 全188件
連載 完結済 10エピソード
 シェイラは幼い頃、王太子サイラスの妃候補として城に集められた経験を持つ伯爵令嬢。けれどシェイラはある日、サイラスが『シェイラじゃダメだ』と口にしているのを耳にし、城に通うのを止めてしまう。  それから六年後。十六歳のシェイラは学園への初登校日を迎えていた。壇上から皆に向かって挨拶をするサイラス。シェイラはそんな彼を、雲の上の人物のように見上げていた。  けれど、そんなシェイラの元にサイラスが現れた。  これ以上傷つきたくないとサイラスを遠ざけるシェイラに、シェイラの父親がアルヴィンという男性を紹介する。シェイラの婚約者候補だった。  そんな中、シェイラは幼い頃、共に妃教育を受けたミンディと再会する。宰相の孫娘であるミンディは当時から、サイラスの婚約者候補筆頭だった。きっとミンディがサイラスの妃になるのだろう。そう思い、ダメな自分と比べて思い悩むシェイラ。けれど、そんな二人の元にサイラスが現れて――――? ※このお話は、アルファポリス様にも掲載します。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年09月05日
連載 完結済 45エピソード
伯爵令嬢ラフレーズ=ベリーシュは、王国の王太子ヒンメルの婚約者。 王家の忠臣と名高い父を持ち、更に隣国の姫を母に持つが故に結ばれた完全なる政略結婚。 長年の片思い相手であり、婚約者であるヒンメルの隣には常に恋人の公爵令嬢がいる。 婚約者には愛を示さず、恋人に夢中な彼にいつか捨てられるくらいなら、こちらも恋人を作って一泡吹かせてやろうと友達の羊の精霊メリーくんの妙案を受けて実行することに。 ラフレーズが恋人役を頼んだのは、人外の魔術師・魔王公爵と名高い王国最強の男――クイーン=ホーエンハイム。 濡れた色香を放つクイーンからの、本気か嘘かも分からない行動に涙目になっていると恋人に夢中だった王太子の様子が変わっていく。 ※他サイトにも公開中。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月09日
連載 完結済 100エピソード
「君だけを愛している」 「サム、もちろん私も愛しているわ」  伯爵令嬢のリリー・スティアートは八年前からずっと恋焦がれていた騎士サムの甘い言葉を聞いていた。そう……『私でない女性』に対して言っているのを。  告白もしていないのに振られた私は、ショックで泣いているといつも喧嘩ばかりしている幼馴染の魔法使いアイザックに見つかってしまう。お互い大嫌いなはずなのに「失恋には新しい恋に決まってんだろ」と何故か彼が優しく慰めてくれて?  リリーとアイザックの関係はどう変わっていくのか?そしてどうやら、リリーは誰かに命を狙われているようで……一体それは誰なのか?なぜ狙われなければならないのか。 ※アルファポリス様にも掲載しております。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年11月15日
連載 完結済 21エピソード
 エレン・リンデンバウムは困惑していた。  突然、国王陛下に呼び出されたと思ったら、婚約者を紹介された上、その日のうちに結婚することになったからだ。  事情はまったくわからないが、相手のユリウスは十年前に会えなくなった初恋の人。こんなに都合の良いことがあっていいのかと思いながらエレンは誓いを立てた。  マイペースなエレンが好きな人と結婚して幸せになるだけの話です。 ※魔法も何もない、ふわっとした中世ヨーロッパ風異世界です。  コメントや誤字報告ありがとうございます。とても励みになります。  本編、後日談ともに完結しています。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年09月11日
短編
双子の妹アマレッティは、いつも私のものをほしがる。今日はついに婚約者を譲れと言い出した。彼女に甘い両親、最初から彼女に惹かれている婚約者。 いいわ、譲ってあげる。 私には密かに慕っている人がいるから構わないわ。  その相手は従僕のリベラート。一年ほど前に盗賊に襲われ瀕死だったところを私が助けた。 彼と一緒にいられればいいから、他のことはどうでもいい――そう思っていたら。 リベラートに「俺と駆け落ちしましょう」と誘われてしまった。そんなのもちろん…… 
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年03月05日
連載 完結済 6エピソード
王太子に婚約破棄されたイレーネは、長年不仲だった公爵家の令息シルヴィオに契約結婚を持ち掛けられる。 シルヴィオは結婚する必要があるのだけど、適した令嬢がイレーネしかいなくて困っているのだという。  一方でイレーネのほうも両親を安心させたかったため、申し出を受けることにした。 人前でそれらしく振る舞えばいいだけだからと考えていたイレーネに対し、シルヴィオは溺愛しているフリを過剰にしてくる。 戸惑いを隠せないイレーネだったけど、シルヴィオがくれるとろけるような笑顔と甘い言葉、キスの嵐に段々と…… ◇◇ 取り引きのつもりで結婚した令嬢と、臆病で残念な令息の、義務と欲望(?)にまみれたお話。 (カクヨムなどでも公開しています) コミカライズのタイトル『大嫌いなあなたと溺愛ごっこ始めます~こじらせ公爵令息の甘い執着~』
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月18日
連載 完結済 18エピソード
17才のガーネット=フルーベルは、王国内で権威を振るうフルーベル侯爵の一人娘。 しかし父親の失脚により、フルーベル家は爵位剝奪、一家離散となってしまう。 屋敷を追われ、盗賊に襲われたガーネットを拾ったのは、氷の辺境伯と呼ばれるリヒト=ヘルバルト。 行き場をなくした没落令嬢に、彼は二つの選択を示した。 「君が選べる道は二つ。使用人としてこの屋敷に仕えるか、今すぐここから出ていくか」 きっとこれは権力をふりかざしていたフルーベル家への復讐なのだろう。 そう判断したガーネットは周囲の予測に反し、使用人を受け入れ働き始める。 リヒトは冷たく目すらも合わせてくれないが、聡明で謙虚な彼女は、瞬く間にヘルバルト家に馴染んでいった。 リヒトにとっては誤算だった。 生粋の令嬢が使用人など務まるはずがなく、すぐに出ていくだろうと高をくくっていたからだ。 次第にガーネットのことを放っておけない自分をもて余すようになる。 ある日、ガーネットはリヒトに、庭園の手入れをやらせてほしいと頼む。 まだ見たことのない、雪の中に咲く花を植えてみたいのだという。 許可をもらい張り切る彼女に、リヒトはやむを得ない事情から、舞踏会への同伴を依頼する。 この一件が、二人の関係を大きく動かし始め―― 次第に過保護になっていくリヒトに、困惑するガーネット。 「危ないから高い所に登るな」 「なぜですか。私は使用人なのですよ?」 ■■ 最初は塩対応だったヒーローが、うっかり主人公に惚れてしまい、無自覚溺愛してくるお話です。 2024.7 番外編とエピソード7’を追加 ※長編化も可能です
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年07月27日
連載 61エピソード
ツギクルブックス様から書籍発売中。 コミカライズはモンスターコミックf様から発売中です。 王都から遠く離れた小さな村に住むラネは、五年前に出て行った婚約者のエイダ―が、聖女と結婚するという話を聞く。 もう諦めていたから、何とも思わない。 けれど王城から遣いがきて、彼は幼馴染たちを式に招待したいと言っているらしい。 婚約者と聖女との結婚式に参列なければならないなんて、と思ったが、王城からの招きを断るわけにはいかない。 他の幼馴染たちと一緒に、ラネは王都に向かうことになった。 だが、暗い気持ちで出向いた王都である人と出会い、ラネの運命は大きく変わっていく。 【第二部連載中です】 連載以前に考えていた設定を、第二部という形で書いてみました。 ※カクヨムにも掲載しております。
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月16日
連載 完結済 48エピソード
「婚約を破棄しよう、シャルロット・ローズレイ」 夜会の途中、公爵令嬢シャルロットは、婚約者のレオン殿下から婚約破棄を告げられた。 相思相愛で過ごし続けてきた彼女にとって、そんなことをする意味がわからない。 しかし、二人の仲を引き裂くように聖女グレースが現れると、事態は急変する。 浮気しているとか、聖女をいじめているとか、男癖が悪いとか……。 偽りの出来事ばかりが並べられ、気づけば周りは敵だらけに。 瞬く間にシャルロットは悪役令嬢の地位を確立していくと、聖女グレースは嘲笑う。 そして、愛するレオン殿下の真剣な眼差しを見て、シャルロットは察した。 婚約者を奪われただけでなく、彼は脅されているのだと。 だから、腹黒聖女に裁きを与えようと、シャルロットは誓う。 愛する婚約者を奪い返すために。 この作品はアルファポリス・カクヨムでも公開しています。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年11月28日
連載 105エピソード
「これは……お義母様たちからの“ご褒美”ですね!?」 「違うと思うよ、ジネット」 社交界で『成金令嬢』と呼ばれるジネットは、父が事故で行方不明になった途端、義母と義妹に家を追い出された。 喜んで家から出たジネットは、最初に自分と婚約したせいで「身売りした」と笑われ続けた婚約者を解放するため、伯爵家に乗り込んでいく。 だが、 「私を婚約破棄してください!」 と持ちかけると、なんだか彼の様子がおかしい。 「――悪いけれど、何が何でも君のことを逃すつもりはない。これからは全力で愛をささやいていくよ」 「えっ」 一方、義母と義妹は知らなかった。 ジネットが実は「逆境」を「ご褒美」に変換してしまう、超前向きメンタルだったことを。 そのせいで実家のみならず、この国の商人たちからアイドルのごとく崇められていたことを。 これは超鈍感&全然めげない成金令嬢が、紳士の仮面を脱ぎ捨て激しく溺愛してくるようになった腹黒婚約者と、ふたりで明るくたくましく商売しながら幸せになっていくラブコメ。 *カクヨムにも投稿しています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年11月28日
連載 完結済 52エピソード
男なら誰かれ構わずたぶらかす“氷の悪女“と呼ばれるエマは、その実男性恐怖症のなんちゃって悪女。 雪の女王の一人娘であることを隠してオルブライト王国に留学していたら、正体がバレた挙句身に覚えのない罪で断罪されそうに。 それなら魔法で問題解決……と思ったら、エマの魔法が実はすごい可能性を秘めていることが判明……!? さらに、王妃に疎まれている妾腹の第二王子アルヴィンが 「断罪阻止に協力する代わりに、俺と結婚して欲しい」と言い出し、その上腹黒く外堀も埋めてしまっていた。 アルヴィンやお供のシマエナガたちとともに黒幕探しを始めたエマだったが、“お仕置き”や“教育”の度に“悪女”になりきっているうちに、気付けば令嬢たちのエマを見る目が変わってきて……? -------------------------------------- *サブタイトルの後ろに★がついているのは全てアルヴィン視点になります。 *腹黒王子が主人公にだけ本性を現して「お前」呼びしますので、苦手な方はご注意ください。 *ゆっくりスタートなのですが、7話ぐらいからテンション上がるようです。また、11話はアルヴィン視点のためそこから読んでみるのもアリかもしれせん。 *カクヨムタイトル&旧題:断罪されそうな悪女、もとい、雪の女王(予定)です ~だというのになぜか腹黒王子に溺愛されています~
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年04月19日
連載 完結済 44エピソード
 侯爵令嬢アイリーシャは、王太子殿下の婚約者となる事を夢見て、候補の一人として教育を受けてきていた。 しかし、王太子殿下の婚約者に選ばれたのはアイリーシャではなく、公爵家の令嬢レスティアだったのだ。 その事実に打ちのめされて失意に沈むアイリーシャは、ショックからかその場に倒れそうになるが、そんな彼女を王太子殿下の側近であるメイフィール公爵家の令息ミハイルが助けたのであった。 その日以降、アイリーシャはやたらとミハイルに気にかけてもらうようになり、二人は自然と親しくなっているように見えたのだが、実は何も知らないのはアイリーシャだけで、この裏には二人を仲良くさせようとする兄の暗躍があったのだった…… この話はアルファポリスさん、カクヨムさんにも移植しています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年07月29日
連載 完結済 14エピソード
クローディア・カディスはウェーデル国の王都に住む、社交が苦手な以外はごく普通の伯爵令嬢。仲の良い両親と少々過保護気味な二人の兄に愛されて育ち、将来は幼馴染で婚約者でもあるカルロ・ロッシと結婚して幸せな家庭を築くことが夢。けれど、社交界デビューも済ましそろそろ結婚を、という段階になってカルロから突然婚約破棄を願いだされてしまう。クローディアは寂しく思いながらも幼い頃の約束通り婚約破棄に了承する。しばらく気分の沈んでいた彼女だったが、社交好きな母からはさっそく新しい恋=婚約を推奨され、重い腰を上げて婚活を始めたクローディアの行く先々で何故かカルロが現れる。 私をフッたのはあなたなのに、どうして私の婚活を邪魔するの? ちっとも憂鬱ではない、傍から見ればただの痴話喧嘩のような犬も食わない、婚約者たちが婚約破棄をしてまた婚約をしなおすまでの、ちょっとした恋の話です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2020年07月25日
連載 158エピソード
【パルシィ・pixivコミックにてコミカライズ連載中】 【コミック1~8巻発売中です!】 孤児院から公爵家へ引き取られ、公爵令嬢となったオルタンシア。 しかし家族には馴染めず使用人にはいじめられ、つらい日々を送っていた。 やがて王子の婚約者候補として宮廷に上がるも、別の婚約者候補の暗殺未遂の疑いを掛けられ……。 「公爵家の恥さらしめ。俺は一度もお前を妹などと思ったことはない」 唯一の家族である義兄に見捨てられ、あっさりと冤罪で処刑されてしまう。 だが次に目覚めた時には、公爵家に引き取られた日まで時間が巻き戻っていた! 今度こそ絶対に、穏やかな人生を送りたい……! 生き残るためにお義兄さまに好かれようと頑張ったら……。 「どうしたシア、何故泣いている? 誰がお前を悲しませた。消してやるから言ってみろ」 何故か過保護に愛されて、こんなの想定外です!
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月11日
連載 完結済 34エピソード
学院一の完璧な淑女と名高い伯爵令嬢フリーダ・クレヴィング。白百合の君と称され、誰をも魅了する彼女にはひとつだけ、致命的な欠点があった。 誰にも言えない彼女の秘密を知った男は、まるで悪魔のように囁く。 「取引する気はあるか?」 お互いが望むものを手に入れる、偽りの恋。 「私はきっと貴方を、大切にできない」 「思い出せ。これは取り引きだ。面倒な感情は互いに要らない」 それが、この上なくふしだらで甘く、ほろ苦い契約の始まりだった。 フェアリーキス様より書籍化しております。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2017年05月03日
連載 完結済 29エピソード
公爵家の嫡子でもあるエルヴィラは婚約者である第三王子の振る舞いに悩まされていた。 浮気相手のイザベラにからまれる毎日にうんざりし、どうにか婚約解消できないものかと思っていた。 そんな時、幼馴染の公爵令息アロルドが行方不明に。 一週間も行方がわからない初恋の相手を心配していたが、なぜかエルヴィラの部屋に現れた。 「俺が見えるのはエルヴィラだけのようなんだ」 消えてしまったアロルドは元に戻るのか?第三王子との婚約は無事に解消できるのか? アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年08月14日
連載 完結済 76エピソード
【講談社Kラノベブックスfさまから書籍1巻、コミックス2巻が発売中です】 伯爵令嬢だったセイディは、10年間身体を乗っ取られている間に、とんでもない悪女として名を馳せていた。 ようやく元の身体に戻ったところ、次期侯爵であり騎士団長となったルーファスに婚約破棄をされている真っ最中だった。「身体を乗っ取られていた」と言ったところで誰も信じてはくれず、酷い目に遭わされてしまう始末。 そんな中セイディは、同じく身体を奪われていた友人達、そして自身の身体を奪った犯人を探し始める。 「……俺は本当に、セイディが好きだったんだ」 一方、彼女に婚約破棄を突き付けたルーファスは、内心では彼女への初恋を諦めきれずにいた。そんな中、セイディの変化に少しずつ気が付き、再び惹かれていく。 けれど彼に想いを寄せる令嬢による嘘や、自身の立場により冷たい態度を取り続けてしまい、人知れず落ち込むルーファス。 そんなすれ違う二人が、遠回りをしながらゆっくりと近づいていくお話です。 ※タイトル回収は結構先になるかと思います。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年05月09日
連載 完結済 70エピソード
劣等感の塊と化した地味系宰相令嬢と、秘密と孤独を抱えた美貌の王子の、 不器用でじれったい両片思いの恋物語。 【本編完結済】 【KADOKAWAビーズログ文庫様より書籍版発売】 宰相令嬢・アデライン(8歳)は、国王の嫡孫ルトヴィアス王子(10歳)と婚約した。 それは国内の政治バランスを考慮した政略的な婚約だったが、金の髪と碧の瞳をもつ美貌の王子にアデラインは一目で恋に落ちる。 しかし7年後。 ルトヴィアス王子はアデラインとは別の女性と恋に落ち、彼女と結婚するためにアデラインとの婚約を解消すると言い出したのだ。 王子との結婚を指折り数えていたアデラインは傷つき、ようやく悟る。この婚約が『政略結婚』であるという、その意味を…。 そして更に3年後。 婚約解消とはならなかったものの、『名ばかりの婚約者』と人々に嘲笑されるアデラインに、ルトヴィアス王子は優しく微笑みかける。その微笑みに隠されていたのは…。 ※作中に『猫』は出てきません。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年09月18日
連載 完結済 44エピソード
【第10回ネット小説大賞コミックシナリオ賞受賞 ! コミック1~2巻発売中!】 侯爵令嬢アーニャは自分が紹介されるはずだった婚約発表の日に、正式に婚約破棄された。そして怒った両親に謹慎を言い渡されてしまう。だがそんな引きこもる彼女の前に、ある日突然美麗に成長した幼馴染が現れたのだった。頻繁に訪ねてくる彼と会っているうちに、いつしかアーニャの気持ちが変化をしはじめる。これからの人生、のんびり暮らすのもいいわよね?    でもなぜだか周りに振り回されて、のんびりからも程遠く、知らないうちに彼の罠にはめられていく、そんな苦労の絶えない令嬢の話。   ※序盤ストレス展開注意です。 ※本編33話、番外編4話、後日談7話。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2019年05月29日
連載 完結済 27エピソード
住み慣れた街とも、夫とも遠く離れた土地でクララは時折思い出す。 知らず裏切られていた夫ウォレスと過ごした日々の事を。 愛しあっていたと思っていたのは自分だけだったのか。 彼はどうして妻である自分を裏切り、他の女性と暮らしていたのか。 「……考えても仕方ないわね」 だって、自分は逃げてきたのだから。 自分を裏切った夫の言葉を聞きたくなくて、どうしようも無い現実から逃げたのだから。 医療魔術師として各地を点々とするクララはとある噂を耳にする。 夫ウォレスが血眼になって自分を探しているという事を。 完全ご都合主義、ノーリアリティノークオリティのお話です。 ●ご注意 作者はモトサヤハピエン作家です。どんなヒーローが相手でもいつも無理やりモトサヤに持っていきます。 アンチモトサヤの方はそっ閉じをおすすめ致します。 所々に誤字脱字がトラップのように点在すると思われます。 そこのところをご了承のうえ、お読みくださいませ。 アルファポリスさんにも時差投稿いたします。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年08月07日