一月八日、小学三年生の担任をしている俺は、冬休みの作文を子どもたちから集めた。それを読んでいたら、ファンタジーすぎる夏休みを過ごしていた男の子の作文がSF方面にぶっ飛んでいた。そんな冬の不思議な出来事を、やっぱりツッコミながら読む先生のお話。（短編『子どもが書いた夏休みの作文が、ファンタジーすぎる件』の続編になります）

ある十二月。俺は幼なじみの「詩織」から、突然の転校を告げられる。その拍子で告白をすると、すんなりとOKされて恋仲に。これが最後のクリスマスだから、最高のものにしようと、俺は奮闘する。

イルミネーションの下で見たのは、好きな幼なじみのキスシーン。 サイトからの転載（初出：2010.12.25.）

「世界を我が手に！！」そんな野望を持った古の魔王が、銀河帝国の片隅に復活したら。そんなどうでもいい短編です。や、短編っていうか、ただのプロット年表です。テイロー達、出ません。いわゆるチラ裏なので、ブックマークの必要もないです。ちょっとしたおちゃめです。

クールを通り越して朴念仁な婚約者と普通のカップルらしい事をしてみたいと考える大和撫子女子高生。

「この戦争から帰ってきたら、結婚しよう」 　２９年来の幼馴染のペータが言ったそれが、今年で２９歳になるあたしが２９年目にして初めて受けたプロポーズだった。 　壮大なフラグ建立者を婚約者に持つ、２９歳崖っぷち女が至上最強の死亡フラグ撲滅に今立ち上がる－－。死闘奮闘の末に待つ結末は。愛はフラグを超えるのか。 　短編ギャグ小説。申し訳程度にファンタジーです。

九月一日、小学三年生の担任をしている俺は、夏休みの作文を子どもたちから集めた。それを読んでいたら、ある一人の男の子の作文がファンタジーすぎた。そんな夏の不思議な出来事を、ツッコミながら読む先生のお話。

練習作、なので結構短いです。 こんなタイトルですがエロは無いです()

バレンタインから五ヶ月。特にあいつとの関係は変わっていない。いや、前から恋人同士みたいな生活してたからかもしれないけど。幼馴染で家も隣だから、一緒に登下校したり遊んだり…そして、今年の七夕は……　『カカオ豆を炒って粉にし、砂糖と牛乳と、アフリカの少年たちの汗と血と涙と、そして少女の愛を加えたもの』の続編。

幼なじみの以下略がのんべんだらりとファーストキスとかなんだったかを考えつつ、勉強する話。やっぱりヤマもオチもない。 一応『ゆるいの』の高校時代の話みたいです。

連れ子の璃子に母も祖母も「分をわきまえて生きろ。」と言い続ける。 全てを我慢してあきらめた先にあった、大切なものも失った。 そんな璃子に「お前をもらう。」という格闘家のような男があらわれる。 みにくいアヒルの子は、綺麗な白鳥になった。 自分と相棒とその仲間以外は全て切り捨てて。

テレビ中継で将棋対局を見る男。だが徐々に竜王が劣勢となり勝敗は決まりかけていた。しかし、その時突然竜王は右手を高々と上げ……。対局は予想の遥か斜め上へと進んでいく。くだらない話が好きなあなたへ。念のため人混みや、通学・通勤途中で読まないことを推進します。

友人である諒にクリスマスプレゼントについて相談された彼方。 しかし彼は自分が許嫁に一切そういったものを贈ったことがない。 焦る彼方。呆れる諒。 そうして彼は思い出す、半年前の約束を。