ブックマーク一覧 普通 全293件
短編
婚約破棄されて自殺を図った侯爵令嬢のレオナに転生した菊理。 目が覚めると神の怒りを買った国が滅び掛けており、レオナを迎えに来たと言う神の使いを名乗る神獣のシマリスが現れた。 仲の良かった人達と別れを済ませて、神の許へ向かう。 「時は近い。千年に一度の神々の宴にお前も馳せ参ぜよ」 対面した神はそう言った。 宴の中身は物騒だけど、経験になるから良いかと、菊理は受け入れた。宴に参加して何を体験する事になるのだろう。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年06月27日
連載 完結済 6エピソード
転生の旅を続ける菊理は思った。 ――異世界に転生したからと言って、必ずしもトラブルに巻き込まれる訳では無い。トラブルを回避する方法は必ずある。回避出来ない事の方が多いだけだ。 トラブルは回避出来る事を証明するように、菊理は動いた。 これは、トラブル回避に動き、平穏で終わった菊理の三つの人生での話である。
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ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年06月28日
連載 完結済 7エピソード
 伯爵家の令嬢ジャネット・デメルに転生した菊理だが、希少な光属性の魔法が使えるだけで、聖女に選ばれてしまい皇太子と強制的に婚約を決められてしまった。  五年が経過したある日の夜会で、偽物聖女と糾弾されて冤罪で婚約破棄された。五年間で溜まった鬱憤を叫び、糾弾に関わった枢機卿を殴り、会場から走り去った。ついでに聖女を止めると宣言したので引退しよう。  元々向こうから婚約破棄を宣言させようと考えていたので、棚から牡丹餅だと大喜びで逃亡準備を始め、帝城から脱出を図る。  果たして、ジャネット(菊理)は聖女業の引退と、逃亡は出来るのか?   ※誤字脱字報告ありがとうございます。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年06月16日
連載 完結済 10エピソード
今日も今日とて、ドッゴーンっ!! ドカーンっ!! バキバキっ!! メキョっ!! と、大きな地響きやら、なにかの衝突音が大気を震わせ、轟音として響き渡る。 「オルァっ!! その程度かよっ、キングの名が泣くぜっ!! ヒャハハハハハハハハハっ!!」 「ぁ~、それで、なんでしたっけ?」 爆音と轟音に加え、ちょっとアレ系な高笑いをBGM代わりに、王城から来たという使者を見やる。 「で、ですからっ………………」 またもや、ドッゴーンっ!! という盛大な音に掻き消される使者の声。 「姫には、恩賞として砂漠の国の後宮へと嫁ぐことが許されましたっ!!」 王城からの使者がなんぞアホなこと言ってんなぁ。つか、知らんのか。そうかそうか。 「真に遺憾ながら・・・あちらで『ヒャッハー!』していらっしゃるのがお宅の姫様です」 そう言ってドンパチやってる方を指差した俺の言葉に、使者共の目が驚愕に見開かれる。 「な、なにを言っておいでだっ! 一国の、それも嫋やかで虫も殺せぬような第二王女が、あのようにオーガキングと互角に渡り合える筈がないだろっ!?」 「いえいえ、真に遺憾ながら、あちらで『ヒャッハー!』していらっしゃるのがお宅の姫様です」 と、俺は繰り返す。つか、その『嫋やかで虫も殺せぬような姫様』を、碌な装備も持たせず、バックアップも無しに火竜討伐に出したのはどこのクソな国だかなー? 虐げられていた第二王女こと姫さんが、望まぬ結婚を強いられるよりはとヤケクソな勇気を出して難アリな寄せ集めパーティーメンバーと火竜討伐に出て―――― バトルで『ヒャッハー!』する戦闘狂になるまでの経緯と、その顛末の物語。 設定はふわっと。 アルファポリス、カクヨムに掲載。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年03月08日
連載 完結済 29エピソード
*完結保証 アリステアは大店の店主である父と一般庶民である母の間に生まれた普通の平民だった。 父が亡くなってすぐに母は子爵家当主と結婚 アリステアは子爵家の養女となった。 子爵家には実母と義父の間に大して年の離れていない義兄がおり、父の生前から母が浮気していたことが判明 母を嫌悪するも子供が一人で生きることは不可能な為アリステアは子爵家で生きることを決めた。 それが地獄の始まりだった。 魔力は貴族の証 ところが貴族の血が流れているはずの義兄エリシュアには魔力がなく、平民であるアリステアには魔力があった。 アリステアは義兄が魔法を使えるように魔力を与える道具として扱われるようになった。 そんな中、王太子イヴァンは唯一アリステアを認めてくれた人だった。 しかし、イヴァンの目的はアリステアを自分の実験を成功させるモルモットにすることだった。 非業の死を遂げたアリステアだったが気がつけば子爵家の養女になる前に戻っていた。 もう二度とあんな悲劇は御免!好きに生きると決意したアリステアは母と決別し冒険者としての道を選んだ。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年05月15日
連載 178エピソード
事故で死んだと思ったら目の前に絶世の美女が――。 その人は満月の女神ルナと名乗り、転生の条件に、私に女神が守護する国、ルナヴィア王国の危機を救ってほしいと言う。 ルナヴィア王国には魔獣が存在し、結界によって森に閉じ込められているけど、私が転生した15年後に結界が破れると女神様から伝えられてしまう。 結界が破れると、魔獣に街や王都を襲撃され滅亡の危機に陥る。それを防ぐため、私は女神様に神力を授けられた。 その神力は月属性――結界魔法、治癒魔法、浄化魔法が使える。 加えてイケオジの創造神に四大属性と魔法創造スキルを与えられ、無詠唱での魔法発動やオリジナルで魔法を創れるようになった。 前世で無味乾燥に生きていた私は胸が躍った。 憧れの魔法が使えるなんて、しかも異世界に転生できるなんて……! そしてもう一つ女神様からこんなお願いをされる。 「私の弟を助けてほしいの」 なんと女神様の弟は黒竜で、ルナヴィア王国最北にある山脈にいるんだとか。その黒竜を浄化魔法で救ってほしいんだとか。 しかも浄化魔法は桁違いに魔力が必要みたいで、結界が破れるまでに魔力を増やさないといけないことがわかった。 転生の条件、大変すぎない? でも魔法で魔獣を討伐していけば、魔力も自然と増えるかも。ということは、転生したら冒険者になれば良いんじゃない!? ――え、待って。私、貴族に転生してる? しかも、めっちゃくちゃ美少女なんですけど……!?
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年07月28日
短編
『私』ことアルマはある日隣の家に引っ越してきた少年を見て、ここが前世プレイしたゲームの世界で、目の前の少年がのちの勇者であることに気づく。 ゲームでの少年レンは父親に置いていかれ孤独に育ったため、アルマはレンの面倒を見ることを決意。 のちに懐いたレンに、「母ちゃんになって」とお願いするのだが、アルマには懸念があった。それは、ゲームに出てきた勇者の父親のグラフィックは上半身タンクトップ一丁のモブキャラおじさんだったことだ。 とはいえレンを守り育てたいという気持ちが勝ったアルマは、レンの母親になることを決意。 そうしてついにレンの父親が帰ってきて、彼に直談判しようと意気込むアルマだが――
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年03月28日
連載 完結済 80エピソード
ある日、足下に見た事もない文字で書かれた魔法陣が浮かび上がり、異世界へ召喚された。 しかし発動から召喚までタイムラグがあったようで、召喚先では全てが終わった後だった。 倒すべき魔王は既におらず、そもそも召喚を行った国自体が滅んでいた。 「とりあえずの衣食住は保証をお願いします」 今の国王が良い人で、何の責任も無いのに自立支援は約束してくれた。 ん〜。向こうの世界に大して未練は無いし、こっちでスローライフで良いかな。 ナーロッパというより、ヨシヒコw
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年04月20日
短編
世の中、やたらめったらと王子や高位貴族が婚約破棄を突き付けるのが流行っている。それも大概卒業パーティーでだ。親の目を盗んで事を起こすのに最適な場なのかもしれないが、卒業パーティーの主役は卒業生のはずだ。そう、我々卒業生のはずなのだ。 我々は、今こそ、鬱憤を、晴らす! 作品に含まれる要素として異世界転生を挙げましたが、お話の主軸ではないので転生物が読みたいという方にはご期待に添えないかと思います。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2024年04月30日
短編
乙女ゲームのモブ令息に転生した主人公。 モブなので当然ゲームには無関係だったのだが、婚約破棄の現場だけでも見てやろうと、興味津々で卒業パーティーに参加した。 しかし、婚約破棄は起こらない。 つい気になって、ちょうど話しかけられたメイン攻略対象者と思われる王太子に聞いてみたのだが……。 これは、婚約破棄の現場を見に来たモブ令息が、思いも寄らぬ未来を突きつけられ観念する話。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年05月10日
連載 完結済 186エピソード
エリスは森の中で老いた魔女と共に暮らしていた。 魔女は死に際に、エリスに命懸けの祝福を施した。 魂の記憶を呼び覚ます魔法と、良縁を引き寄せる魔法をかけたのだ。 エリスは孤独な生活を抜け出し、街で暮らすようになる。 それは夢のように楽しい毎日だった。 これはエリスの日常を描く優しい物語。 カクヨムにも掲載しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年05月26日
連載 3エピソード
こちらは「辺境伯家令嬢は最強冒険者をめざす!」の、補完的な内容です。 本編を未読の方には、わかりにくい部分もあると思われます。 シリーズのリンクから、先にそちらをお読み頂ければ嬉しいです。 あちらの35話(エピソード36)のあと、エピローグまでの内容でまったり更新予定。 ※恋愛要素はあるものの薄いです。 ※サブキャラクターにBLな方がいらっしゃいます
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年03月31日
短編
【リブラノベル様で書籍化です】 ※電子書籍はシーモア様で先行発売中、他書店4月18日発売です。 かつて大規模魔獣発生に見舞われたマロード辺境伯領。 国の救援もないまま、自領と冒険者の戦力だけで対処をした辺境伯家。 当時を思い出すと、必死で大変だった記憶に遠い目になる辺境伯家の令嬢マリーだ。 でも幸い有用な魔法を使えたマリーの活躍で、被害は奇跡的に少なく済んだ。 大規模魔獣発生のあと、ドラゴンの素材や、その他稀少な高位魔獣の素材を何体も売却し、マロード辺境伯領は大きく発展する。 そんな変な注目を浴びる状況で、マリーは王都の学園に入学。 入学直後の交流会、毒に倒れた公爵家の令息を助けて、彼に勉強を教えてもらうようになったり。 同じSクラスの第二王子に目をつけられたり。 その婚約者の可愛さに、メロメロになったり。 この世界を乙女ゲームだと信じ込む女の子が自滅していったり。 まあ、そんな状況で、華麗に活躍しております。 ◆書籍化のため、なろう様での本格連載はなくなりました。 ◆かわりに書籍に沿っての、ジル兄視点の連載を開始しております。 ◆作者名から作品一覧で「無印次男の奮闘記」をご覧頂ければ嬉しく思います。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年10月16日
短編
「勘違いしないで欲しい、君と僕がそういう関係になるのは有り得ない」 入学以来王太子ティアロに猫可愛がりされ連れ回されていた元平民の聖女候補アイラは彼に笑顔と共にそう告げられた。 君を可愛がっていたのは決して恋愛感情では無いと。 王太子の傍らには婚約者の対応に満足げに微笑む公爵令嬢パール。 そしてアイラを無様だと嘲笑う生徒達。 誰が見ても王太子に優しくされて勘違いした小娘が身の程を知れと突きつけられた断罪のシーンに見えるだろう。 「なるほど……根本的な勘違いをしていらっしゃいますね」 しかしアイラは溜息と共に言った。 そして本当に勘違いしていたのは誰なのか、それを王太子たちは思い知ることになる。 2025/02/23 小説家になろうファンタジー短編1位有難う御座います。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年02月19日
短編
平凡な茶色の髪と瞳のコーネリアは、先王の急な逝去により、五歳の時に半年間だけ女王を務めた。 コーネリアが国王主催の舞踏会に出席し、王宮警備騎士団長のトマスと話をしていると、侯爵令嬢のマルティナがやって来た。 どうやらマルティナは、コーネリアをトマスの婚約者のロッタだと勘違いしているようだった。 先の女王であるコーネリアに嫌がらせをするマルティナ。 「マルティナ嬢、この方はロッタ嬢ではない」 その夜、一人の令嬢が、自ら破滅への道を突き進んでいった。
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ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年01月21日
連載 完結済 18エピソード
「これは白い結婚だ」 夫となったばかりの彼がそう言った瞬間、私は前世の記憶を取り戻した──。 元華族の令嬢、高階花恋は前世で白い結婚を言い渡され、失意のうちに死んでしまった。それを、思い出したのだ。前世の記憶を持つ今のカレンは、強かだ。 "カーター家の出戻り娘カレンは、貴族でありながら離婚歴がある。よっぽど性格に難がある、厄介な女に違いない" 「……なーんて言われているのは知っているけど、もういいわ!だって、私のこれからの人生には関係ないもの」 白魔術師カレンとしてお仕事頑張って、愛猫とハッピーライフを楽しみます!
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2025年01月24日
短編
妹のアンジェリカは幼少期に体調が悪く、療養の為に両親と3人で領地に行ったきり……私は本邸で1人淋しく生きてきた。 私は、学園に入学する時も、デビュタントの時も、両親から忘れ去られた存在だ。…なのに!今度妹のデビュタントの為に、領地から本邸にみんな帰ってくるって言い出して………。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年01月24日
連載 完結済 11エピソード
ざまあされたはずの王子、宰相の息子、騎士団長の息子、大神官の息子の4名が性懲りも無く、王子の元婚約者の公爵令嬢エリザベスの元にやってきた。 挙げ句の果てに「真実の刑に処す」と。 「真実の刑」それはすなわち自白魔法である。 「ララを誘拐し、どこへ連れ去ったか包み隠さず白状するがいい!」 公爵令嬢は答える。 「知りませんけど」 突き付けられる“真実”という暴力……! 短編にするはずが、前後編に……それもできなかったので、短めの連載物です。 サクッと馬鹿っぽく終わります。 ※小さくて賢いお姫様は出ません。 ※笑い要素強めのお話です。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年02月03日
短編
聖女と同じ桜色の髪を持つルルは、希少な光魔法の才能を認められて、貴族の子息たちが通う魔法学園に進学した。平民として波風を立てずに小さくなって過ごそうと思っていたルルだが、同じ学園に通う王子に目を付けられ、王宮へ誘拐されてしまう。家に帰してほしいと懇願するが、王子は馬鹿にして嘲笑い、ルルに暴力を振るう。そこに現れたのは、定食屋のおかみさんである、ルルの母親だった……。 ※『普通のおばちゃんが実は最強だった』とか『やはり暴力はすべてを解決する…!』系の話です。 ※暴力及び性暴力の描写があります。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年01月13日
短編
リリーはセドリア公爵令嬢カトレーヌ付のメイドだ。 最近、お嬢様の婚約者の王子に男爵令嬢がつきまとう。 皆は、軽薄な令嬢だと馬鹿にするが、リリーはこの男爵令嬢が怖い。 とてつもない恐怖を感じる。 理由は、男爵令嬢は奇妙な言語でリリーに話しかけてくるからだ。 リリーを転生者の仲間か、ゲームのNPCと思っているようだ。 リリーの知るよしもない事である。 やがて・・・男爵令嬢は力をつけお嬢様を脅かす存在になる。 その時、リリーはある決断をした。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年01月04日