ブックマーク一覧 ファンタジー・SF 全9件
短編
砂漠に住むマリアムは、歌で雨を降らせる雨降らしの巫女。 その力を求めて国同士が争い、とうとう王宮は他国の軍に囲まれた。 お前の所為だと罵られながら、マリアムは歌う。人々のためでも、国のためでもない…幼い日に出会った、一人の人魚に歌を届けるために。 ※氷雨そら先生「愛が重いヒーロー企画」参加作品です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年03月15日
短編
我儘な王女エメラインには弱いが魅了の力があった。 それを使って妹の結婚話を自分のものにし、妹の振りをして帝国の後宮に入る。すべては盲目の妹を守るために。 帝国を治める新しい皇帝はヘビ獣人の血を引き、異母兄弟姉妹たちを皆殺しにして皇帝の座についた男だった。 -- ノベルバでも公開していますが、なろう版の方が長く少し内容を変えています。 他サイトにも掲載。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年03月04日
連載 完結済 36エピソード
 道間ユキは、鬼や魑魅魍魎を狩る一族の道間家に生まれながら、疎まれた存在だった。  黒を尊ぶ道間家において、赤茶色の髪を持って生まれたユキは、父である道間家の当主から「処分」されるのをただ待つだけの身。  そして、15歳になったユキは、とうとう、処分の日を迎える。  雪深い山の中に薄着で放り出されたユキは、歩いているときに見つけた祠の前で、ただただ死を待っていた。  そのとき。 「道間家の女狐が」  ユキの目の前に現れたのは、鬼の棟梁、暁月千早。  千早は、死に逝くユキの首にそっと手をかけて――  死んだはずのユキは、鬼の暮らす隠れ里で目を覚ます。  ユキを「殺した」鬼、千早は、彼女に向かって告げた。  「お前は、もはや道間ではない。――お前は、鬼だ」  鬼に殺され、鬼となったユキと、鬼の頭領である千早。  二人の運命は、静かに交差する――   ※異世界転移になるのかはわかりませんが、念のため保険として入れておきます。 ※アルファポリス第8回キャラ文芸大賞にて奨励賞をいただきました(*^_^*)
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現実世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年12月22日
短編
マザコン王太子が何でもかんでもママである王妃と比べてくる。 王妃のような人になるために研鑽をしてきたアストリッド・ヴィッテンベルク公爵令嬢だったが、もう限界だった。 「そうですね。力不足でした、申し訳ございません。婚約破棄をお受けいたします」
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2024年11月06日
短編
 長く一緒にいると、わかってくることがある。  彼はサラダが大好きなこと。フレンチドレッシングはまぁまぁ好きで、胡麻ドレッシングは結構好きで、青じそドレッシングは正義だと思っていて、シーザードレッシングは苦手なこと。  靴下は家に帰るとすぐに脱ぐ派で、真冬だろうが何だろうが、フローリングの上を裸足でペタペタ歩くのが好きなこと。  上衣をめくると、洋服の繊維がおへその中でモシャモシャしていること。  そんな彼と私の、明日の約束。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2016年01月26日
短編
彼はいますよ。ただ、見えないだけで。 ちょっと変わった彼と、ちっとも変わっていない私。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2015年11月02日
短編
父はいますよ。ただ、見えないだけで。 ちょっと変わった父と、ほんのちょっと変わった私。
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コメディー[文芸]
最終更新日:2015年10月17日
短編
――まぁ、何と美しいお人でしょう。 男は稀代の美丈夫であった。人々は口々にそう言った。だがそれは、男にとって、大変にありがたくない殺し文句であった。いろんな意味で。これはそんな男の、初恋の物語。
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コメディー[文芸]
最終更新日:2014年03月14日
連載 完結済 5エピソード
5歳の誕生日プレゼントはアンドロイドのアダムだった。 天才であるフォワース博士の娘、イヴリンとアダムの関係はその日から始まった。 思考型AIを搭載したアダムとの日々は、色鮮やかな鮮やかな感情を生み出していく。 別サイトのロボット三原則コンテストに参加作品 別サイトにも重複投稿中
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空想科学[SF]
最終更新日:2020年06月02日