ブックマーク一覧 カテゴリ2 全6件
連載 完結済 27エピソード
 愚かな女どもめ。悲劇は、アノ破鏡の夜からはじまっていた。  曰く付きペンションに集うのは、強烈な個性を持つ六人の宿泊客。煮え滾る憎悪に悶え苦しむ者が、ひとりだけ紛れていたとも知らずに。さっそくドス黒い血が噴き出し、残虐な連続殺人へ。  全員の食事に盛られた毒、満月の晩まで開かない扉、真夜中のアリバイ聴取。死者が遺した血文字の意味と、密室のトリックを暴け! 隠れたミッシング・リンクが、犯人の正体を示唆している……! HJ大賞3応募作品。
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推理[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年12月03日
連載 完結済 9エピソード
(難易度★★)  雪で覆われた早朝のテニスコートに残されていたものは、複数の足跡と女性の死体だった。さらに、現場には、ひとりの青年が呆然と立ち尽くしていた。読者への挑戦を付した本格推理小説で、如月恭助シリーズ第1弾。
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推理[文芸]
最終更新日:2012年03月04日
連載 完結済 90エピソード
赤沼家の令嬢琴音が、城のバルコニーの鉄柵に首をくくってから、一年あまりがたった冬のこと。赤沼家の邸宅に、Mの怪人を名乗る人物から謎の殺人予告状が届き、その内容通りに、赤沼家の人々が、一人また一人と不可解な死を遂げてゆく。雪降る夜、銀色の仮面をつけた怪人が出現し、赤沼家の当主重五郎は喉笛を掻き切られ、殺害現場のアトリエの周囲には怪人が脱出した足跡がなかった。雪の密室殺人と毒殺トリックの謎。その時、美少女は何を想う。この謎に挑むのは、史上最高の美男子、私立探偵の羽黒祐介だった。 名探偵 羽黒祐介シリーズの長編本格ミステリー第一弾! オリジナルバージョン(旧作)……2016年 【こちらはオリジナルバージョンです。2022年に大幅な変更を加えた「完全改訂版」を連載開始いたしました】
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推理[文芸] R15
最終更新日:2017年02月19日
連載 完結済 11エピソード
 密室殺人、首切り死体、吹雪の山荘。ミステリファンの方なら、このワードを耳にしただけで涎を垂らして喜ぶことでしょう。これはそんな、王道の本格ミステリです。
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ノンジャンル[ノンジャンル] 残酷な描写あり
最終更新日:2013年10月24日
連載 完結済 33エピソード
 映像芸術部の部長を務める高校生、石上誠司(いしがみせいじ)は、アマチュア映画を撮っている大学生の先輩に請われ、宮城県の山中に撮影旅行に出掛けた。  だが、撮影を終えての帰路、橋を渡った石上たちは、どういうわけか山中に建つ謎の館へと迷い込んでしまうこととなった。川に架かっていたはずの橋も消え、屋敷の敷地内に閉じ込められてしまう撮影班のメンバーたち。石上が連れてきた部員の中には、高校生探偵の顔を持つ後輩、乱場秀輔(らんばしゅうすけ)もいた。  孤立した館という“クローズド・サークル”と名探偵。この符号を待ち受けていたかのように、〈妖精館〉と呼ばれる謎の館で事件が……。 登場人物 大学映画サークル 飛原孝司(とびはらこうじ) 大学四年生。大学は一年留年済み。監督。 村茂豊(むらしげゆたか) 大学四年生。飛原と同じく一年留年組。カメラマン。 高井戸明人(たかいどあきと) 大学四年生。男優。 河野弥生(こうのやよい) 大学三年生。女優。 本郷学園映像芸術部 汐見綾(しおみあや) 高校二年生。運動は得意だが学業の成績は悪い。乱場のことが好き。 朝霧万悠子(あさぎりまゆこ) 高校二年生。学業優秀だが運動はまるでダメ。乱場のことが好き。 乱場秀輔(らんばしゅうすけ) 高校一年生。少年探偵としての顔も持つ。女の子のような童顔で、汐見、朝霧の両先輩から可愛がられている。 石上誠司(いしがみせいじ) 高校三年生。映像芸術部部長。乱場のワトソン。 妖精館住人 笛有庸一郎(ふえありよういちろう) 妖精館の主人。 笛有霞(ふえありかすみ) 庸一郎のひとり娘。美人。 火櫛(ひぐし) 妖精館の使用人を務める女性。
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推理[文芸]
最終更新日:2019年05月11日
連載 完結済 6エピソード
 あるペンションで起きた密室殺人。  事件の解決を依頼された探偵は,大胆にも推理小説の禁忌に触れる。  推理小説を書く際のルールである「ノックスの十戒」をテーマにした短編ミステリー。  
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推理[文芸]
最終更新日:2021年02月06日