ブックマーク一覧 カテゴリ3 全55件
連載 完結済 27エピソード
第一王子の婚約者だったガブリエラ(16歳)だが、別の恋人ができたという理由で大勢の前で婚約破棄を言い渡されてしまう。加えて、第一王子は何故かガブリエラを苦しめたいようだ。戦争に明け暮れる"気狂い王子"と名高い第二王子(14歳)との結婚が決まり、あれよあれよと家を出ることになってしまった。北の大地に一人送られ、そこでは隣国との戦争が続いている。第二王子は結婚式もすっぽかし、一度も会いに来ない。 しかしガブリエラは剣の天才だった。性別を偽って兵士になり、華々しい戦果をあげてしまう。そして第二王子にも目をつけられ……。 全26話で完成済み。基本正午に毎日予約投稿です。合計11万字ちょっと。 リョナ表現はありませんが、ややグロっぽい描写が時々あります。
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2022年09月28日
連載 174エピソード
【コミカライズ】2024年3月15日スタートです! 【書籍化】3巻が続刊、決定です!  読者の皆様、ありがとうございます。 -----  帝国軍士官学校の首席であるユージン・サンタフィールド。  彼には夢があった。  それは皇帝を目指す幼馴染アイリ・グレンフレアの相棒『帝の剣』となって、帝国のさらなる繁栄に貢献すること。  しかし、その夢は潰える。  彼の才能の欠陥によって。  才無しのユージンを、幼馴染はあっさりと見捨てた。  絶望したユージンは、親父のはからいで大陸の最高学府『リュケイオン魔法学園』へ入園する。  学園での多様な出会いによってユージンの人生は大きく動く。  やがてそれは大陸全土を巻き込むほどの、うねりとなっていく……。 ※タイトルが変わりました※ (旧題) 攻撃力ゼロのやわらか剣士  ~幼馴染の皇女に捨てられ魔法学園に留学したら、魔王を世話することになった~
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月29日
連載 89エピソード
田舎で農業を営んでいる三田仁は、田んぼで女騎士が倒れているのを発見する。セラフィムと名乗る女騎士から話を聞いてみると、どうやら異世界からやってきたらしい。現代日本に放り出されたセラフィムには当然行く当てもなく、仁は住み込みで農業を手伝ってもらうことを対価に住まわせることに。この世界の常識がまったくないセラフィムに農業や常識、文化を教えながらの日々。しかし、周囲からはどうみても夫婦にしか見えないわけで、いつの間にかセラフィムは仁の嫁だと思われていた。 【電撃新文芸より書籍化発売。書籍1~2巻】 マガポケにてコミカライズ週間連載中。コミック1~3まで発売。4巻は来年の3月頃になります。
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ローファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2024年12月29日
連載 78エピソード
 父親の戦死によって騎士爵家を継承したロドニーは、最北の辺境にある寂れたデデル領の統治者になった。  しかし、騎士爵家には膨大な借金があった。利子を支払うだけで精一杯で、借金は雪だるま式に増えていた。  父親が残した本を開いた瞬間、ロドニーは光に飲み込まれた。気づけば前世の記憶を思い出しているが、それは別の世界のものだった。前世の自分の名前も親兄弟の情報も思い出せないが、高度な文明の知識を得ることができた。  借金苦のロドニーは産業を興して、ラビリンスに入って根源力という特殊な力を入手する。  幸いにも母方の祖父が商人だったので、その協力を得て特産を売りさばくことができた。なんとか借金を返し、これまで低かった領兵の賃金を底上げし、装備を整えて領兵の強化に取り組んで富国強兵を実現していった。それがいつしか人々の耳に入り、『最北領の怪物』と言われるようになっていくのだった。  四章(68話)からはロドニーから50年後の話です。  2023/2/10 書籍1巻発売  2024/2/9 書籍2巻発売  お買い求めください!
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年02月09日
連載 20エピソード
魔術師は才能が八割である。生まれた時点で適性のある術式、魔力量の最大値が確定してしまう。いくら努力しようとも変わることのない二つの要素。どちらも平均以上でようやく魔術師として成り立つ。 魔術師の名門グローテル家に生まれたグレイスには、術式に対する適性が全くなかった。魔力はあっても術式が使えなくては魔術師とは呼べない。父親からは見放され、「お前には何も期待していない」と冷たい言葉を浴びせられる。 だが、グレイスは諦めなかった。魔術とはこの世で最も自由な力。自分も自由に魔術を使いたいと願った。 そんな彼には一つだけ、他にはない才能があった。その名は――『鍛冶スキル』。 「そうだ。魔剣なら……俺でも魔術が使えるんじゃないか?」 たった一つの細く険しい道を見つけたグレイス。 覚悟を決めた彼は、全てをかけて魔術師を目指し始める。 これは才能に恵まれなかった少年が、誰よりも自由な魔術師になるまでの物語。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年09月05日
連載 完結済 37エピソード
●短いあらすじ 無敵の魔王城を築き上げて、引きこもりスローライフを満喫します! ●長いあらすじ 「……まさか。世界を救った勇者と聖女の娘が【聖女】でないどころか、神聖魔法も使えない出来損ないとは……!」 いかに強力な神聖魔法が使えるかが全ての聖王国でのこと。 第一王子の婚約者にして聖女候補のアルフィンは、神聖魔法が使えなくなる外れスキル【魔王城クリエイト】を得て、婚約破棄されて、実家を追放されてしまう。 さらに聖女となった義妹シルヴィアから、魔王の血を引いていると断罪され殺されそうになる。 だがアルフィンは、魔王城の兵器を召喚する能力に覚醒し、本当の父親である魔王ランギルスに命を救われた。 アルフィンは次期魔王として無敵の魔王城を築き上げ、誰にも邪魔されない引きこもり生活を謳歌するのだった。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年09月04日
連載 完結済 125エピソード
魔法使い。 それはこの世界の支配者。 そんな魔法使いの頂点に君臨する皇帝に、なんと俺の妹が即位することになってしまった。 妹とはいっても血の繋がりはなく、義理の兄妹。だがこれで身分の上でも圧倒的に壁ができ、住む世界が変わってしまった。雲の上の存在になってこれから二度と会うこともないだろうけど、どうか元気でね。 なんて思ってたら、次の瞬間妹がとんでもないことを叫ぶ。 「兄さんも一緒に連れてってくれないなら、私も行きません!」 この一言で、俺の生活は全て変わる。  下民から皇帝の兄へ。  住まいは貧民街から天空の城・帝城へ。  地べたに這いつくばる生活から地上を見下ろす生活へ。 何もかも、変わってしまった。 なにせ昨日まで俺をゴミのような目で見ていた人々が媚びへつらってくるのだ。 親の七光りならぬ妹の七光。 正直、怖いぞ。 これはただの平凡な少年の物語。 ただ彼の妹が、皇帝であっただけである。 2022/3/31追記 第3回キネティックノベル大賞で優秀賞をいただきました。 ありがとうございます。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年01月30日
連載 完結済 150エピソード
 俺こと、アルトは冒険者である。目覚めたスキルは鑑定スキルという見たものの価値や効果がわかるという戦闘には不向きなスキルだが、それでも俺は冒険者として生きているのには理由がある。  なんと、鑑定スキルはランクが上がると人にも使えるらしいのだ。それを聞いて俺は思いついたのだ。鑑定スキルを使えば可愛い憧れのあの子の秘密だってわかるのではないだろうか?  憧れの女性の秘密を知る。それはなんとも背徳的で甘美ではないだろうか。というかむちゃくちゃテンション上がらない? 上がるよな!!  というわけで、俺は鑑定スキルのランクを上げるために効率のいい冒険者をやっているのである。  そして、本日、鑑定スキルのランクの上がった俺は、ポヨンポヨンと大きい胸を揺らして仕事をしている憧れの冒険者ギルドの受付嬢のサティさんに鑑定スキルを使ったところ衝撃的な事実を知ってしまうのであった。 「その正体が魔王な上に、スライムをパットとして入れてるってなんだよぉぉぉぉぉ!!!」  心の中で絶叫してから気づく。俺が彼女の正体に気づいたってばれたらやばいんじゃない? だって魔王だよ? 絶対殺されるって……てかなんで魔王がこんなとこにいるんだよ……  そうして、俺は秘密を知っているという事をバレない様にしつつ、なぜ彼女が冒険者ギルドの受付嬢をやっているのかを探ることにするのだった。 カクヨムにも投稿してます
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年05月24日
連載 完結済 84エピソード
双葉社Mノベルスfより第一巻が発売されます! イラストレーターは『ぽぽるちゃ』先生! 3/14発売ですので、ぜひぜひお楽しみに! 錬成師の家系に生まれた長女アリア・ローレンス。彼女は愛人との間に生まれた子供で、家や周囲の人間からは良くない扱いを受けていた。 それでも錬成師の才能があった彼女は、成果を示せばいずれ認めてもらえるかもしれないという期待の胸に、日々努力を重ねた。しかし、成果を上げても妹に奪われてしまう。成果を横取りする妹にめげず精進を重ね、念願だった宮廷錬成師になって一年が経過する。 宮廷付きになっても扱いは変わらず、成果も相変わらず妹に横取りされる毎日。ついには陛下から『給与泥棒』と罵られ、宮廷を追い出されてしまった。 途方に暮れるアリアだったが、小さい頃からよく素材集めで足を運んだ森で、同じく錬成師を志すユレンという青年と再会する。 「行く当てがないなら、俺の国に来ないか?」 実は隣国の第三王子で、病弱な妹のために錬成術を学んでいたユレン。アリアの事情を知る彼は、密かに彼女のことを心配していた。そんな彼からの要望を受け入れたアリアは、隣国で錬成師としての再スタートを目指す。 これは才能以上に努力家な一人の女の子が、新たな場所で幸せを掴む物語。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年03月15日
連載 42エピソード
その少年は二度、追放された。ジン・カミクラは刀の才能がなく「無能」の烙印を押され、剣帝一家の親兄弟から過酷ないじめを受け、追放されてしまう。 その後、どうにか帝国竜騎士団に流れ着き、第七小隊に編入されたが、竜騎士の最低条件であるFランク「竜化」ができず、ここでも「無能」と追放されてしまう。最後はドラゴンの囮としてダンジョンの崖下へと落とされてしまう。 だが実はジンは、世界で唯一人、最強ランクSSS級「竜化」のみが可能な聖痕保持者であることが判明。その力を使い、炎竜デュランダルと盟約を結び、窮地を脱する。 それを知らずにジンを追放してしまった第七小隊長ラウダ・ゴードンは次々と任務を失敗。部下や町民たちから軽蔑され、没落への道を突き進んでいく。 SSS竜化を開花させたジンは、愛らしい容姿をした竜姫、美形揃いの聖女騎士団、知的でクールな美少年魔王たちと宮廷ハーレム生活を送りながら、次々と無双していく。 これは親兄弟に捨てられ、職場からも追放され「無能」と罵られた少年が、十三体の可憐な竜姫たちと盟約を結び、竜王となる物語。 ※カクヨム様、アルファポリス様にも掲載させて頂いております。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年08月07日
連載 完結済 89エピソード
※6/1コミカライズの連載始まりました!水曜日のシリウスで連載開始です! 「もうお前には期待しないことにした」 ある日、ノーマンは父親からそう言われ、家を追い出される。 そうなるのも仕方がない。なぜなら、ノーマンは魔術を一切使えなかったから。 だが、魔道書『ゲーティア』と出会い、ノーマンの運命は大きく変わる。 『ゲーティア』は72の悪魔を使役するための魔道書。 それによって召喚された悪魔によって、衝撃的な事実がもたらされる。 そう、ノーマンには普通の魔法の適性がない代わりに悪魔召喚の適性があったのだ。 それから、ノーマンは次々と悪魔を召喚し使役する。 そして、たくさんの悪魔を従えたとき、ノーマンは最強へと至っていた。 ※カクヨム様、アルファ様でも公開しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年09月16日
連載 23エピソード
聖オルタンシア王国の若き国王ジルベールは追放され、島流しにされそうなところを部下達に救われた。 国や民に絶望した彼は忠実な部下を頼って、自由にわがままに暮らしてやろうと決意する。 「もう二度と国王なんてやるものか。 これからはお前達に全て任せて楽して暮らしてやるからな」 隠居し堕落することを堂々と宣言したジルベール。 ひょんな事から新大陸を発見してしまいそこで暮らすことになるのだが………… 「何もしないとは言ったが剣の腕くらいは鍛えておかないとな。 女一人守れないのはカッコ悪すぎる」 「こんなところで暮らせるか! 開拓と街づくりを始めろ! 計画と構想は伝えるから後は任せた!」 「え? 子どもができたから安心して暮らせる環境がほしい?  おめでとう————フン! そんなもの法と社会制度を作れば良いだけだろう! 憲法は作ってやるから、細かい法律はなんとかしろ!」 「なに!? 先住民を発見した!? 無闇に揉め事は起こすなよ。 交流を図りつつ言語の解析と習得を急げ。 めぼしい情報を掴んだらすぐ報告しろ」 「おい……魔法なんておとぎ話の中だけのモノではなかったのか? 成長期の子どもを中心に学ばせてみよ。 食料供給の目処はたったのだから子どもを労働から解放するんだ。 そうだここに学校を建てよう」 なんだかんだで生真面目で責任感の強いジルベールは若くして隠居などできるわけもなく、新大陸に国家を建国してしまうことになる。 そして、 「俺を追放した挙句、最悪の王を持ち上げていた故国が案の定大混乱とな! 戻ってきてほしい? 知ったことか!! 今更もう遅い————と、言いたいところだが恨みを晴らしたい連中もいるからな…………」 王でなくなった少年は青年となり、ふたたび王となる。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年09月03日
連載 270エピソード
【書籍2巻&単行本6巻まで発売中】 ☆月間総合ランキング1位達成!(2021/07/15)☆ ☆週間総合ランキング1位達成!(2021/06/30)☆ ☆ジャンル別日間ランキング1位達成!(2021/06/24~)☆ ☆ブックマーク2万件達成(2021/07/21)☆ ☆累計ランキング入り! 世界最強の『剣聖』を輩出してきたトリスタン家の長男として生まれたルーシェルは、将来を嘱望されながらも、身体が弱いという理由で山に捨てられてしまう。 魔獣がいる山に、たった5歳で放り出されたルーシェル。しかも病気が再発し朦朧とする中、自分を食べようとしたスライムを思わず口にする。その瞬間、病気の症状が軽くなることを知ったルーシェルは、魔獣を食べることによって不思議な力を得ることを悟る。 その後ルーシェルは『魔獣食』の研究に没頭し、いつしか自分が何故山にいたのかすら忘れてしまった。 気が付けば300年……。ひ弱で病弱だった身体は頑丈で病気に強いどころか、ドラゴンの肉を食べて不死の身体になっていった。身体も若返り、子どもの姿で過ごしていたルーシェルの下に公爵貴族の騎士たちが現れる。 その生い立ちを知った騎士たちは、主君に報告。ルーシェルは公爵家の養子として育てられ、溺愛されることになるのだが……。 「炎が全く効かないのだが……」 「火の鳥の料理を食べてもらいました」 「竜すら殺せる毒だぞ! 何故死なん?」 「毒? ちょっと強めの山椒かと思ってました」 「その落花生、見たことないんだけど……」 「体力の実です。食べますか?」 「そんな高価な実をおやつ感覚で食べないで!」 料理も、剣(包丁)の腕も規格外のルーシェルが巻き起こす無双『食』ファンタジー。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月28日
連載 47エピソード
【書籍二巻発売予定!】【一巻もMFブックス様より発売中!!】【第2章スタート】 大陸一の大国である、クロンダイグ王国の第三王子アドニスは悩んでいた。彼は、この世界の誰もが生まれ持つ技能<スキル>の使い方や効果がさっぱり分からなかったからだ。 スキルを使えない者は無能というのがこの国の常識であり、既に遠い昔に竜が滅び忘れ去られたこの世界では、彼の持つスキル【竜王】もハズレスキル扱いされて王や兄弟から無能のレッテルを貼られていた。 そして彼は成人したと同時に開拓という名目で辺境の地へと追放されてしまう。 枯れた大地と岩しかないその地で、僅かなお供と共に生活を余儀なくされたアドニスだが、彼はそこで〝竜の魔女〟を名乗る赤髪の美女――カレッサに出会う。 そしてアドニスは、彼女から自身のスキル――【竜王】の真の力とその使い方について教わった。 「【竜王】の力があれば――国を作るも、滅ぼすも、君の思いのまま」 こうしてアドニスはカレッサの導くままにスキルの力、【七竜召喚】を使って―― 水竜の力で運河やオアシスを作ったり、 地竜と木竜の加護で肥沃な大地を作り農業を始めたり、 金竜と火竜の資源と炎で武器開発したりなど、 規格外の方法で辺境の地を開拓していき、やがてクロンダイグ王国に引けを取らない国へと成長していく。 一方アドニスを追放したクロンダイグ王国は、スキル【竜王】のおかげで発生が抑えられていた魔物達が活性化し、徐々に国が傾いていった。 これは、追放された王子による規格外の国作りを綴った物語だ。 2021/06/18 ハイファン日間1位! ありがとうございました! 【注意事項】 ・カクヨムでも連載中! ・無双系、ハーレム要素あり ・ガバガバガバメント
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年06月14日
連載 完結済 132エピソード
※TOブックス様にて書籍化。  第2巻2025/5/15発売です。  漫画サイト『コロナEX』にコミカライズ連載中です。 かつて魔王を倒した勇者のアルサルは、戦技指南役として王国に仕え、平穏な日々を暮らしていたが―― 「貴様、反逆を企てておるな?」「は?」 身に覚えのない罪を着せられた挙げ句「この役立たずめ! 貴様を処断する! 死をもって罪をあがなうといい!」と死刑にされそうになりました。 もちろん嫌なので普通に反逆します。 仲間も含めて【たった四人】で【何百万もの魔王軍】を蹴散らした勇者に、ただの人間がどれだけ束になっても勝てるわけないでしょ? と赤子の手をひねるよりも簡単に勝利。 とはいえ、十年間も仕えていたのに理不尽なことを言われて腹が立ったので、退職します。 え? 国外追放? や、別にいいですけど。 あ、じゃあ企業都合の解雇ということで、退職金は4倍にしてもらいますね。 え? 嫌? はははは、ふざけんなブッ殺すぞ?(威圧オーラ) というわけで退職金をたんまり、ついでに宝物庫の金品をたくさんいただいて国を出ることにしました。 さて、暇になったことだし、昔一緒に世界を救った仲間達の顔でも見に行こうかな? というわけで、スローライフの旅、始めます。 それにしても俺を追い出したバカ王子のやつ、 「この恩知らずめ! 貴様など国外追放だ! 周辺諸国にも根回ししてやるぞ! もはや貴様はどこの国にも安住できない!」 とか言っていたけど、他国では俺が『最終兵器』扱いで、【俺がにらみを利かせてるから攻めてこなかった】ってことわかってんのかな? いや、わかってないんだろうなぁ、馬鹿だなぁ。 まぁ、俺がいなくなった後に周辺諸国からよってたかって攻められて、王国が滅んでも知ったことじゃないしな。 後になって「戻ってきてくれ」とか言われても、もう知らんし。 さぁ、のんびり行こうか。 (と、そんな風に思っていた時期がありました)
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月09日
連載 48エピソード
「ティント、貴様のようなレベル0の寄生虫はクビだ」身を呈して守った男、サヴァンから、その直後に首を宣告されたティント。女神が作り出した『レベル』という概念によって、人が魔物と戦えるようになった時代、万年レベル0のティントには、そのような理不尽は日常茶飯事だった。それでも、幼馴染のリアから、ゴミを見るような目で見られたのは堪え、ティントは冒険者を辞めることを決意する。 「ティント様がレベルアップできないのは私のミスです! 申し訳ありませんでしたああああああああ!!!」その帰り、家に着くとその女神本人が土下座して、お詫びとして今まで得ていたはずの経験値×100倍の経験値を進呈したいと言い出した。ティントは100倍でも大した経験値にはならないだろうと了承し、女神から経験値を貰い受け____一夜にして、最弱のレベル0から、人類未踏の世界最高レベルに到達した。 最強になったティントは、滅亡の危機が迫る世界をあっさり救って、サヴァンの思い人の美少女エルフにつきまとわれたり、サヴァンが入団する予定だったS級パーティの団長から入団の誘いを受けることになる。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年07月03日
連載 完結済 47エピソード
「クロノ・ディアマット! 貴様をこの魔王軍から追放処分とする!」  人間でありながら魔王軍のために戦ってきた四天王のクロノは、人間嫌いの元帥たちによって魔王軍を追放されてしまった。  とりあえず故郷の田舎に引っ込んだクロノだったが、魔王の娘で二代目魔王となったロゼッタが追いかけてくる。 「どうして出て行ったんですか! あなたの功績で追放処分なんて、どう考えてもおかしいでしょう!?」  クロノへの不当な処遇に怒った彼女は、魔王軍での地位を捨て、クロノとともに新たな魔王軍を作ることを宣言。彼の屋敷に居座ってしまう。  思いがけずに同居生活が始まるが、ロゼッタが古代契約魔法の思わぬ使い方をしたことで、クロノの魔力は一気に増大。彼は魔王をも超える力を手に入れることに。  一方、元帥たちはロゼッタを連れ戻すよう他の四天王に命じるが、下衆なやり方のせいで他の四天王も全員が魔王軍から離反してしまう。  現魔王軍とクロノたち新魔王軍との対立が明確になる中、クロノは着々と味方を増やし、勢力を増大させ、自軍を勝利に導いてゆく。  これは、人間でありながら魔族のために戦う青年が、魔王になるまでの物語。  (※タイトルは、『絶対守護領域の礫帝(れきてい)』と読みます。)  (※他社小説サイトにも掲載中。)
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年01月28日
連載 69エピソード
ライゼルはある日勇者召喚されるも、戦闘力測定器の誤判定により追放されてしまった。 しかし実際は、彼は世界中のトップクラス戦闘者を100人集めても敵わないほどの圧倒的強者。 ライゼルは追放された後、旅をする中、魔族も悪い奴ではないと知り、一緒に組むことにした。 世界情勢が逆転してから彼の実力に気づいても、もう遅い。 ライゼルを仲間にした魔族は瞬く間に栄え、ライゼルを追放した王国は急転直下で落ちぶれることとなる。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年10月15日
連載 60エピソード
【簡単なあらすじ】 勇者パーティに追放された主人公が愛情こめて育て上げたラスボス級の子供達に振り回されつつも、一人ずつ記憶を奪った宿敵を倒して復讐を果たしていくストーリー 未知な技術でやりたい放題、孤児院が戦略的要塞に早変わり、ストレス少なめのお話です 【じっくり読みたい人向けあらすじ】 後に七英雄と呼ばれる勇者パーティに属していた10歳のロードは小間使いとして奴隷同然の扱いを受けていた。 憎き魔王を討伐したことで賞賛された英雄達だが子供を虐待し続けた事実を隠すためロードは身ぐるみ一つで追い出されることになる。 その際にロードは自分のルーツの記憶を英雄達に奪われたことを知る。 魔物が多く住む森で身ぐるみ1つで歩くロードは討伐した魔王の娘と出会う。実は魔王は悪しき存在ではなく、全ては七英雄の成り上がりのために利用された存在と知らされ愕然としてしまう。 魔王の娘と共に逃げ、行き着く果てにたどり着いた孤児院でロードは育ち、やがて院長となる。 ロードは自分の体験を子供達に話し、強く優しい人に育つよう精一杯育てた……つもりだった。 実はロードにはユニークスキル【しつけ】あり、ロードに子育てされた孤児達は恐ろしい才能をより深く開花していくことになる。 さらにロードには【恩返し】のスキルがあり、子供達がロードを想い、スキルを習得するとロードにも複製されるという効果があった。 遠く離れていても子供達の成長を感じとれる。そう喜んでいたロードだったが……。 いつしか自慢の子供達は「大国を私利私欲で動かすことのできる独裁の為政者」や「星の寿命を縮めるエネルギーを生み出し兵器に転用する研究者」など どこに出しても恥ずかしくないほどのラスボス級の存在に育ってしまった。 そんなラスボス級の子供達が難易度SSSクラスのスキルを修得するたびロードにも複製され、スキルが無限習得できる形になってしまったのである。 数年後帰省した子供達はロードに告げる。 「パパを追放した七英雄に復讐しよう!」 ロードは複製された無限とも言えるスキルとラスボス級の子供達の力を使って反英雄軍を作り、 長年の驕りで世界に悪影響を及ぼし始めた七英雄達に【怨返し】をすることにした。 これは長い時を歴て時代が生んだ天才達の父親が真の英雄として崇められるようになるためのストーリーである。 カクヨムでも投稿
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年05月05日
連載 完結済 58エピソード
「初級魔術すら使えない無能が、なぜこの魔術学院にいる!」 魔術師としての実力で全ての地位が決まる世界で、才能がなく無能として扱われていたルーク。 しかしルークは剣の勇者として異世界に召喚されたことをきっかけに、自らに剣士としての才能があることを知り、修練の末に人類最強の力を手に入れる。 魔王討伐後、元の世界に帰還したルーク。 そこで彼は、Aランク魔物を棒切れ一つで両断したり、国内最強のSランク冒険者の師匠になったり、騎士団相手に剣一つで無双したりなど、数々の名声を上げていくことになる。 これは異世界を救った世界最強の剣士が、魔術師が支配する元の世界でも容赦なく無双する物語である。 他サイト様でも投稿しております。 リメイク版の投稿も開始しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年08月14日
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