◆第1回Ruhuna小説大賞 銀賞を受賞致しました◆
地味な伯爵令嬢のフィリアには美しい婚約者がいる。
第三王子のランドルフがフィリアの婚約者なのだが、ランドルフは髪と瞳が茶色のフィリアに不満を持っている。
婚約者同士の交流のために設けられたお茶会で、いつもランドルフはフィリアへの不満を罵詈雑言として浴びせている。
伯爵家が裕福だったので、王家から願われた婚約だっだのだが、フィリアの容姿が気に入らないランドルフは、隣に美しい公爵令嬢を侍らせながら言い放つのだった。
「フィリア・ポナー、貴様との汚らわしい婚約は真実の愛に敗れたのだ!今日ここで婚約を破棄する!」
ランドルフとの婚約期間中にすっかり自信を無くしてしまったフィリア。
しかし、すぐにランドルフの異母兄である第二王子と新たな婚約が結ばれる。
初めての顔合せに行くと、彼は車椅子に座っていた。
※作者の独自世界観で作られた物語です。設定やストーリー展開、登場人物の性格等々でお気になる点があるかもしれませんが細かい点が気になる方はブラウザバックして下さい。
※誤字報告、ありがとうございます。
お時間を頂くかもしれませんが、訂正をさせていただいております。
※ 日間異世界〔恋愛〕ランキング7位、ありがとうございます。
※アルファポリス様にも投稿しています。