ブックマーク一覧 ファンタジー 全6件
連載 完結済 111エピソード
侯爵令嬢ジュリア・クラウンベルツは容姿端麗、成績優秀、魔術にも秀でたまさに『完璧令嬢(パーフェクトレディ)』。 王太子スタンリーからの度重なる求婚を断り続けているジュリアには、どうしても王妃になりたくない理由がある。 外見で淑やかと思われるジュリアだが、淑女らしからぬ一面もあって…? ジュリアを巡る男たちの戦いや女たちの嫉妬をかい潜り、望む幸せを掴むことができるのか?! ------------ ジュリアがかっこいい登場人物達に愛される、溺愛系甘々ストーリーです。 多少シリアス展開あり。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年07月29日
連載 2エピソード
卒業パーティーが開かれる王立セントワーズ学園の舞踏ホール。 卒業パーティーに限らず公式の社交の場では、婚約者がいる者は婚約者にエスコートをされて入場するのが通例なのにも関わらず、アスティナ・ダストンは今日、一人で入場した。 たった一人きりで立つアスティナとは対照的に、目線の先には複数の令息に囲まれ幸せそうに談笑する女性、ダリア・ラビットソンが立っている。 ダリアは元々は孤児院育ちで、16歳となり成人してからはリンカーン修道院で生活していたダリアは、ある日突然強い癒しの力に目覚める。 それを知った王室が、ダリアの強い癒しの力を国で保護するためにラビットソン男爵家の養女として、この王立セントワーズ学園に転入させたのがちょうど一年前。 他の貴族令嬢とは違う、市井育ちの天真爛漫で心優しいダリアは瞬く間に学園の男子生徒を虜にした。 そう、今私の目線の先のダリアの隣で穏やかな表情を彼女に向けている───アスティナの婚約者、ラルフォンス・エーベルハイトもその一人だ。 卒業パーティーが進むうち、ダリアを取り囲む令息のうちの一人である第二王子ロベルトが、皆の前でアスティナと自身の婚約者であるジャクリン・タウンゼンを呼びつける。 ロベルトの隣には、腕をべったりと組んで立っているダリア、その隣にはラルフォンスと、宰相の子息、騎士団長の子息、魔法師団長の子息が並ぶ。 そしてロベルトとラルフォンスは、アスティナとジャクリンに向かって、こう宣言する。 「私、ロベルト・ジョースターはジャクリン・タウンゼンと───」 「私、ラルフォンス・エーベルハイトはアスティナ・ダストンと───」 「「婚約を破棄する!!」」 ********* ※一話が短編並みに長いですが、続編があるので連載形式にしています。 ※一話が長いため不定期連載。恐らく3〜4話で完結予定。 ※貴族制度などはオリジナル設定でふんわりしています。細かい部分はお目溢しください。 ※一応魔法がある世界線ですが、ファンタジー要素は薄め。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年11月28日
連載 130エピソード
辺境伯令嬢レイテ・ハンガリアは極悪である。 幼い頃から領地の哀れな孤児らにパンをパシらせ(※金持ちアピールで釣銭はあげた)、魔物との戦いで夫を亡くした未亡人らを下女にして容赦なくコキつかい(※逆らえないよう給料は嫌味なほどあげた)、さらに反逆者を許さぬように職にあぶれた者たちを集めて戦士団を作っているという極悪ぶり。 まさに悪である。 そんな彼女がある日、火傷まみれの奴隷を買ってみると――? ◆カクヨムにも掲載! ◆マンガ版、超絶素敵作画で連載中~~~~!!! https://comicpash.jp/series/6567e72ad17cf
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月18日
連載 133エピソード
『祝!累計900万PV!!!』 『祝!(連載中)総合年間ランキング47位!!!』 『祝!日間、週間、月間ハイファンタジー1位!!!』 『祝!100話!!!!』 異世界に転生した主人公... 森の中で目が覚めると、親の姿はなく捨て子であると確信する。 仕方なくなんとか生き延びようとするが、 身体はまだ赤子。何をすることも出来ず、ただひたすら死に近づいていく日々... だが、それを打開する己の能力に気づき... なんとか生きる活路を見出したアルスであったが、 しかしそこは人一人いない危険な森の中だった。 これは転生してすぐに森に捨てられた主人公が、ひょんなことから貴族に拾われ... そして、己の出生を知り大きな歯車に逆らっていく話である。
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ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月20日
連載 完結済 25エピソード
「……求婚相手を間違えた。私が望んだのは君ではない」 子爵令嬢クラリス・シーヴェルトは、求婚されて出向いた公爵邸で対面したオスカー・ガルドビルドにそう言われ、冷たい視線を投げられる。 どうやらオスカーはクラリスではなく、社交界で『春の妖精』と呼ばれるぐらい可憐な容姿の義姉・イベリンに求婚するつもりだったようだ。 ───やっぱり、私を受け入れてくれるところなんてどこにもなかったんだ………。 シーヴェルト子爵家の一人娘として生まれたクラリスは、両親の死後に子爵家を継いだ義家族に虐げられていた。 オスカーから婚約破棄されたところで、クラリスに帰る場所はない。 娼館で働くか、修道院に入るか───。 そんなことを思案しながら公爵邸を出ようとすると、一人の騎士から声をかけられる。 *********** ◇全24話(完結まで書き上げ済み)。 ◇初日は3話投稿、それ以降は毎日7:00と17:00に予約投稿します。 ◇貴族制度等はオリジナルかつフワッと設定。 ◇話によって視点が変わります。(タイトルに記載)
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年03月20日
連載 118エピソード
 ティドロス王家の三男サリュは、母の護衛として隣国で行われている婚約式に参加していた。  だが、王太子アリオスがいきなり婚約者であるシトエン嬢を激しく叱責。あろうことか、婚約破棄を告げる。 「お前のような容姿の者が、わたしの婚約者など」  この発言に、サリュは見かねて助け舟を出した。  その後、ひょんなことからシトエン嬢を自身の婚約者に迎えることになるサリュだが、 「ところで、彼女はどんな姿かたちをしておられるのか」  婚約式では頭からつま先までヴェールで覆い隠されていたため、まったくわからない。  王太子アリオスは小ばかにしていたし、周囲からも「あんまり期待はするな」と言われていたのだが……。 ※こちらは、カクヨムにも掲載している作品となります。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年09月03日