ブックマーク一覧 短編 全165件
連載 完結済 2エピソード
マリアンジェは、雷に驚いて飛び跳ねた愛猫に頭突きをされて前世を思い出した。なんと愛がメチャクチャ重い世界の『愛こそすべて』という小説の世界に転生していたのだ。しかも悪役令嬢の母(予定)として。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2025年02月13日
連載 完結済 2エピソード
番との愛は神聖なもの。何人たりともそれを侵すことなど許されない。 ――美しくも尊い、永遠の愛。 番との愛を優先するのは暗黙の了解。幼子さえ知っている、その不文律を破ろうとする愚か者はいない。 ――というのなら、その愛に従って幸せになってもらいましょう。 ※誤字脱字報告ありがとうございます。 ※アルファポリスでも公開しております。 ※明るい話ではありませんので、苦手な方はお気をつけください(._.)
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2025年03月06日
短編
リリーア・イシュタール伯爵令嬢は完璧すぎて可愛げがない以外は完璧な美女だった。 その妹のバーバラは可愛らしい容姿だが両親に甘やかされた愚かで我儘な令嬢だった。 リリーアが将来を誓い合ったロバート・アスロー伯爵令息にバーバラも恋をする。 そしてロバートはリリーアでなくバーバラと結婚した。 間もなくバーバラは社交界で「姉の想い人を略奪した性悪妹」「悪役令嬢にもなれない馬鹿令嬢」と後ろ指を刺されることになる。 姉のリリーアは当時ローレンス公爵と結婚し幸福な日々を送っていた。 しかし彼女を冷遇していたイシュタール伯爵家の面々は皆次々と没落していく。 その大半がリリーアを溺愛するローレンス公爵の差し金だった。復讐されていたのだ。 バーバラも貧乏暮らしの上義母にいびられ夫には浮気されると散々な目に遭っていた。 そんなある日、夫が自分と結婚したのは姉に嫉妬して貰いたかったからだと知る。 怒りでロバートを刺し殺し自殺した彼女は気が付いたら十年前に巻き戻っていた。 そしてバーバラは叫ぶ。   「そもそも私ロバートと姉様が好き合ってたなんて知らなかったんだけれど!教えてよ!!」 4/14、15 総合ランキング日間2位有難う御座います アルファポリスにも掲載しております。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2023年04月10日
短編
 うんざりするほど仲が良い両親は、際限無しに子供を作っては産む。その面倒を見るのは長女であるジェシカだ。お姉ちゃんだから、お姉ちゃんだもの、お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん……。  またもうひとり弟か妹が生まれると聞いたその日、ジェシカの心は折れた。家を出て、自分のためだけにお金と時間を使う。月に一度の給料日には、自分へのご褒美としてバーでお酒を飲んで帰るのだ。そんなジェシカにはひとつの癖がある。酔っ払った帰り道、落ちているものをついつい拾って来てしまうのだ。ゴミや財布や捨てられた猫。拾ったからには責任を持って処理しなければ。結局責任感が強くて世話焼きなジェシカが、その日酔っ払って拾ったものは……とんでもなく臭い人間だった。  ◇2023/4/4日間総合ランキング1位ありがとうございます!
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2023年03月31日
短編
私は幼馴染みに恋をした。けれども、身分差ではなくお互いの立場の問題で恋心を告げることができなかった。私は、王太子殿下の筆頭婚約者候補となったが、ある日、前世の記憶が目覚めたことによりーー。
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年04月18日
短編
わたあめ令嬢と呼ばれるメアリーは王太子である婚約者フレッドから婚約破棄を宣言される。 ふわふわと甘いメアリーでは王妃は務まらないという。 果たして、本当にそうなのだろうか。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2023年04月15日
短編
何だか凄く悔しそうだけど、実害はないので大丈夫です。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2023年04月13日
短編
※バンブーコミックス『令嬢たちの幸せな結婚アンソロジーコミック』に短編コミカライズとして収録 伯爵令嬢のエデルトルートは12歳の頃、生まれて間もない王子の「名誉妃」になった。 「名誉妃」は、いずれ夫と疎遠になることが決められた妃。 実家のために「名誉妃」になったエデルトルートを、夫のオイゲンは手放したくないと思う。 ……だがある夜を境にオイゲンは、変わり果てた姿になってしまったのだった――
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年04月14日
短編
 目の前で抱き合う、婚約者であるダレルと、見知らぬ令嬢。立ち尽くすアレクシアに向き直ったダレルは、唐突に「きみには失望したよ」と吐き捨てた。 「ぼくとバーサは、ただの友人関係だ。なのにきみは、ぼくたちの仲を誤解して、バーサを虐めていたんだってね」  ダレルがバーサを庇うように抱き締めながら、アレクシアを睨み付けてくる。一方のアレクシアは、ぽかんとしていた。 「……あの。わたし、そのバーサという方とはじめてお会いしたのですが」  バーサは、まあ、と涙を滲ませた。 「そんな言い訳するなんて、ひどいですわ! 子爵令嬢のあなたは、伯爵令嬢のわたしに逆らうことなどできないでしょうと、あたしを打ちながら笑っていたではありませんか?!」 「? はあ。あなたは、子爵令嬢なのですね」  覚えがなさ過ぎて、怒りすらわいてこないアレクシア。業を煮やしたように、ダレルは声を荒げた。 「お前! さっきからその態度は何だ!!」  アレクシアは、そう言われましても、と顎に手を当てた。 「──わたしがあなた方の仲を誤解していたとして、それがどうしたというのですか?」 「だ、だから。バーサに嫉妬して、だから、ぼくの知らないとこでバーサを虐めて、ぼくから離れさせようと……っ」 「そこが理解できません。そもそもそのような嫉妬は、相手を愛しているからこそ、するものではないのですか?」  ダレルは、え、と口を半開きにした。  この作品は、アルファポリス様にも掲載しています。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2023年04月06日
短編
心優しい王子が狂ってしまった。 などという噂が、その国では蔓延っている。 王子の婚約者が何らかの事情で死んだ、もしくは行方不明……という状態のため、狂ったのだと噂されていた。 一か月ほど前に記憶を失った状態で村で保護された私には関係ない話だなと思っていたのだけど……、 「キクロエ様!! どうか殿下の元へ戻ってください!!」 どうやら私がその婚約者らしい……という騎士がやってきた。 本当なのかは分からないけれど、ひとまず王子に会ってみることにした。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2023年04月10日
短編
※【連載版】を始めましたのでよければそちらもご確認ください。 戦場で王子をかばい、顔に傷を負った侯爵令嬢のリリー・ナイトレイ。 その出来事をきっかけに、リリーは王子から婚約破棄をされてしまう。 このまま傷物として実家に引きこもって暮らすのは嫌だったリリーは、 自分の剣の腕を頼りに生きていくことを決意し国を出て、隣国で傭兵となった。 しかし、リリーの顔に傷をつけた敵国の将『黒獅子』と再会し、 まさかの求婚をされて!?
作品情報
異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2023年04月07日
短編
伯爵令嬢エリザベトは内気で卑屈な性格だった。 華やかで明るい姉たちと比較し自分を欠点だらけの人間と思い込んでいるのだ。 そんな彼女は婚約者となったカルロス男爵令息に「今のままでは自分に相応しくない」と言い切られてしまう。 常に自信満々のカルロスに惹かれ、彼に相応しい女性になろうとエリザベトは周囲の助けを借りながら変わっていく。 しかしカルロスは次から次へと彼女の欠点を指摘していく。 それを改善しようと努力するエリザベトだったが、徐々にカルロスへの感情も変化していった。 ※アルファポリスにも掲載しています。 2023/04/12 総合日間1位有難うございます。 一迅社様の『悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ! ざまぁ編』第4巻にコミカライズが収録されています。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2023年04月08日
短編
オフィーリアは女王だ。 そんな彼女にも、手に入らないものがある。 それは、宰相であるジルベールの心だった。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2017年07月12日
短編
王太子は私を『お飾りの正妃』に仕立て上げ、妹を側妃に迎えて溺愛した。 子供のころから王妃となるべく教育を受け、自由も感情もすべて奪われて育てられてきた私。不実な妹たちを責めることもできず、あやつり人形のように、国の母を演じ続けた……。あの人に再会するまでは。 宮廷医師のライサンダー・シェイクスピア卿は、私の幼馴染だった。男爵家に生まれた彼は才能を見込まれ異例の出世を遂げて、宮廷医師の座に就いたという――すべては、『私を救い出すために』。 妹に毒殺されかけていた私を、ライサンダーは救ってくれた。 しかし、私はあえてその毒を求めた……妹たちへの復讐のために。 復讐か愛か。失った恋と心の、その先は……? *掲載サイト:小説家になろう、ツギクル、アルファポリス 【日間ランキング:総合1位、異世界恋愛1位(2022/10/7)。☆・ブクマ等みなさまありがとうございます。心よりお礼申し上げます。】
作品情報
純文学[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2022年10月05日
短編
女王になるよう育てられた王女様の恋のお話。 ジョセフィーヌは他の女の子とは違い、男の子に負けない知識を学び鍛錬を積むよう強要されていた。しかし、婚約者であるフェリシアンを愛するようになってから真面目に勉強するようになる。 アルファポリス様でも投稿しています。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2023年03月10日
短編
婚約者の弟が隠しキャラでした。 ベルティーユは婚約者に婚約破棄を言い渡される。ベルティーユもそれを受け入れた。しかし婚約者とその恋人は尚もベルティーユを責め立てる。ベルティーユはどうなってしまうのか。 アルファポリス様でも投稿しています。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2023年03月11日
短編
「本日も、ですか」 その日、伯爵付きの従僕より彼の晩餐不参加を告げられると、伯爵夫人ウルスラ・レインバードはピンと伸ばした背筋をそのままに、何の温度も抑揚もない言葉で無表情にただ一言そうですかと答えた。 一人での晩餐は何もこれが初めてではない。 初めてどころか、今月は既に半分も過ぎたというのに、夫とテーブルを共にしたのは片手で数えられる程もない。 就寝時間の違いを理由に寝室に至っては今や別だ。 領地経営が忙しい時期のは知っている。 だから妻であるウルスラも何も言わず、社交活動以外に屋敷の切り盛りや夫不在の間の領地経営の手伝いなど、出来る事に努めてきた。 だが、さすがにこれは良くない傾向である。 ウルスラはいつもよりも短時間で食事を終えると、その場に家令だけでなく給仕の使用人と厨房の主たる料理長を呼び付けて問うた。 「……旦那様のここ一週間のお食事はどのようになっていますか」 笑わない無表情伯爵夫人と夫である伯爵の、わかりにくいほのぼのストーリーです
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2023年03月08日
短編
私が七歳の時、一つ年下の女の子が家にやってきた。 彼女は父が外の女性に産ませた子供で、母は彼女につらく当たり、父もろくに相手をしなかった。仕方がないので私がきちんと食事ができるように、使用人に陰口をたたかれないように、教育を受けられるように、侯爵令嬢としてふさわしく着飾れるように、様々な便宜を図った。 けれど異母妹にとっては違ったらしい。私は彼女を虐げた意地悪な異母姉なのだとか。王子に婚約破棄をつきつけられた上に異母妹の裏切りを受け、私はキレた。 だったらもう、侯爵令嬢なんかやめて、男として生きてやる!
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2020年10月18日
短編
※【連載版】4/30の19時より開始※ 夫は嘘つき。だからこそ、彼女は幸福になれる――。 貴族令嬢だが、白い髪と赤い瞳の所為で呪われた子として差別されていたディーナ。 彼女が十八歳になった年のある日、ディーナの容姿を呪いだと信じ切っている義母が、まじない師を雇った。 心優しいまじない師の青年ロランは、生まれてからずっと醜いと否定ばかりされてきたディーナを美しいと言う。 やがて二人は駆け落ちし、ある都市で慎ましく、だが幸せに夫婦として暮らしていた。 しかし、ロランの正体は義母に雇われた殺し屋だった。 彼女に幸せを感じさせてから殺すようにと、依頼されただけの。 ※3/10あらすじ修正※カクヨムにも掲載※
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年03月04日
短編
「オルトリア、君との関係も今日で終わりになる。婚約を、破棄させてもらうよ」 とか言っておいて今さら復縁? するわけないでしょ? 馬鹿な人には目いっぱいの作り笑いと辛らつな言葉をプレゼントします。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2023年03月08日