ブックマーク一覧 現代 SF 全14件
連載 完結済 10エピソード
 俺は、ER(拡張現実)ゲームの貧乏デザイナーだ。ひょんなことから超大型ERゲームのファースト・テスターを務めることに。クリアできれば大もうけ。失敗すれば会社ごと破滅。約束の日が来て、南海の孤島に降り立った俺を待っていたのは、日本神話をモチーフとした世界だった。全10話、5万字。
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VRゲーム[SF]
最終更新日:2012年09月28日
連載 完結済 49エピソード
 常勝球団ウルフェンズ。そのリリーフエースとして活躍する国奏淳也は、酷使されていた。  最強の打線を擁しながらも、様々なトラブルからウルフェンズのブルペンは崩壊。  今シーズンの球団の中継ぎ事情を一人で背負ってきた。  しかし、そんな彼にファンから投げかけられた言葉は、「お前がもっと抑えられたら勝ってたのに」という罵倒。  ――俺の頑張りは評価されないのか……。  そう項垂れる国奏の心に沸々と怒りが沸き上がる。  ――俺だってなぁ! もっと常識的な登板数なら、成績を残せるんだよ!  複数年契約? 高年俸? 引退後のポスト?  いいや、そんなものはどうでもいい。  彼が求めるものはただ一つ。  ホワイトなブルペン事情と、古巣への"恩返し"の機会。  これは、フロントには「あなたもう年だし劣化してるからいりません」と放出され、ファンには日本シリーズ敗退の責任を被せられた中継ぎ投手が、移籍先のまともな登板環境で無双する話である。  割とはっちゃけたタイトルですが、それなりに真面目に書いてるつもりです。多分。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2021年07月28日
連載 完結済 20エピソード
 銀河帝国歴GC1032年。  銀河系オリオン腕の外縁部近くの辺境で、“何でも屋”のジャック・トレードは仲間のジョニー、ヘネシー、シェリーとともに、輸送や護衛、調査などあらゆる仕事を受けていた。  今回の依頼はいわゆる“高跳び”。  マフィアに追われる美女と美少女を、帝国軍基地まで無事に運ぶという仕事で、彼にとってはそれほど難しい仕事ではないはずだった。  しかし、辺境のマフィアとは思えぬ執拗さに、ジャックたちは徐々に追い詰められていく。  150メートル級の偵察(スループ)艦を改造した愛艦「ドランカード(酔っ払い)号」を駆り、銀河の辺境を縦横無尽に駆け巡る。  そして、数百年前の伝説の海賊王、バルバンクールによって隠された秘宝が彼らの運命を変える。  昭和の時代の宇宙冒険活劇(スペースオペラ)を目指しています。  古き良き時代?の“スペオペ”の香りを感じてもらえたら幸いです。  本作品はクリフエッジシリーズと世界観を共有しています。  時代的にはクリフォードのいる時代、宇宙暦4500年頃、帝国歴に直すと3700年頃となり、2700年ほど前に当たります。人類の文明が最高潮に達した時代という設定です。 ■■■ アルファポリスにも投稿しております。
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宇宙[SF] R15
最終更新日:2018年06月21日
連載 完結済 12エピソード
冷戦において最も激しく行われたのはミサイルの開発競争であったが、 このミサイル開発競争のために行われた宇宙開発における米ソの戦いは凄まじいものであった。 結果的に米国の勝利によって現在に至る……などといわれていたのは2000年前半まで。 2010年代においてロシアが大量に公開しはじめた宇宙技術関係の特許技術により、米ソの評価は完全に覆ってしまった。 公開されたデータによる最新の評価は「技術力のソ連」「金にモノを言わせてゴリ押しで結果だけ残した米国」というのが現状では極めて正しい評価である。 今回の小説内では米ソの技術力の差がいかほどにあって、どういう状況が生まれたかについて触れてみたい。 短編なのでそんなに話数は増えないはずであるが……
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歴史[文芸]
最終更新日:2017年10月12日
連載 完結済 23エピソード
 かつてのVRゲーム黎明期、当時あるMMORPGで〝邪神〟とまで畏れられた少女は今回、ひょんなことからガンシューティングゲームに参加することになった。  しかし、当時彼女が他のプレイヤーから畏れられていたのは、決してそのゲーム知識やプレイヤースキルなどではなく……、
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VRゲーム[SF] 残酷な描写あり
最終更新日:2016年12月06日
連載 完結済 31エピソード
俺は『スキルテイカー』。おまえの、〝業〟を奪う。
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ローファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2014年04月24日
連載 27エピソード
 嘗て悪の組織と壮絶な戦いを繰り広げ、そして勝利した正義のヒーロー。  ヴァルマ戦隊フォルノンジャー。  悪の組織壊滅後、平和な世界が訪れフォルノンジャーは解散した。  しかし、フォルノンジャー達の平穏は永遠ではなかった。  彼らに今までにないような強大な敵が襲いかかる。  解散により、嘗てのフォルノンジャーメンバー、フォルノグリーン、こと緑川良太はその敵に孤独に戦うしかなかった。  そして、その大きな敵と戦うにあたって一つ、大きな問題があった。  緑川良太。フォルノンジャー解散から、18年。  彼は、すでにオッサンになっていた。    これは、30代後半の、オッサンと呼ばれ始めた一人の男が、  二日酔いや、体の不調や、貧乏や、ジェネレーションギャップや、世知辛さや、悪の組織と戦う。  そんな話である。
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2014年02月09日
連載 完結済 38エピソード
 エロスにしか興味が無い少年、ヒラクはある日人間のステータスが見えるという悪魔に出会う。  「魂というのは一個の物体だと考えられてまいりました。しかしそうではありません。魂というのは、その人間の様々な面の集合体なのです」  悪魔はヒラクに、魂の一部、つまりはエロ心と、別のステータスを交換しないかと持ちかける。  悪魔の誘いに乗れば天才的な頭脳も運動力も思いのまま。  しかし悪魔なんぞと契約して大丈夫なのだろうか。躊躇するヒラクに対して、悪魔は一ヶ月の「試用期間」を申し出る。 ※似たタイトルを同時に連載していますが、特にリンク等はしません。
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2014年03月06日
連載 完結済 227エピソード
 試合中の怪我によりサッカー選手としての道を絶たれた男がいた。  後に彼が黒猫を助けようとして事故にあった時にその運命が一変する。  目を覚ますと己が初めてサッカーに触れた小学三年生に戻っていることを確認したのだ。 「もう一度サッカーができるってことか……」歴史やタイムパラドクスなど一切気にしないサッカー馬鹿が、今度こそはと真剣にサッカーに打ち込む物語
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2014年06月15日
連載 221エピソード
2017年7月7日。第五回ネット小説大賞にてメディア賞を受賞いたしました。 2018年3月6日(火)宝島社文庫より『名前のない怪物 蜘蛛と少女と猟奇殺人』のタイトルで発売中! また、コミカライズも決定いたしました! 何卒宜しくお願いいたします! ※ 僕はその怪物に恐怖し、魅了され、そして捕らえられた――。 深夜。部屋に響く物音で目を覚ました僕は恐ろしい〝脚〟に遭遇する。以来、姿を見せずに部屋で存在だけを主張するそいつは、まるで包囲網でも敷くかのように日常を侵食し、遂に僕の目の前に姿を現した。その正体は、あまりにも美しい、『名前のない怪物』だった。必死な抵抗も虚しく、怪物の手に堕ちていく僕。逃げることも逆らうことも叶わず、訝しむ恋人や友人から隠れ潜むかのように、僕と怪物の奇妙な生活が幕を開けた。静かに、人としての感覚が死んでいく僕。崩れていく日常。その先に待つものを知った時、僕は大きな選択を迫られる。 恐怖と謎とエロスが融合した、サスペンスホラー。 絡み付く糸から、「僕」は逃げられるか? ※本編完結! 続章連載中です。
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ホラー[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年12月24日
連載 36エピソード
『自宅』とは、何であるか? 自宅とは、人が帰るべき場所であり、人々のかけがえのない心の拠り所である。家庭の安全の為、ひいては国家の安寧の為。そして、己の矜持の為に。人知れず、ひしめく魔手より『自宅』を警護する者たちがいた。――人は彼らを、『自宅警備員』と呼ぶ。
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ヒューマンドラマ[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2018年01月29日
連載 完結済 8エピソード
 ある日、恒星を食べる亀が現れた。非現実的な存在が次第に太陽へと近づき、地球を破滅へと導かんとする中、他人を菜食主義者に変貌させる超能力者キムラ(通称)は、普段通りの日常を送っていく。平和な国に生まれ育った彼にとって世界の崩壊など、遠い世界の事でしかなかったのだ。
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パニック[SF] R15残酷な描写あり
最終更新日:2013年04月16日
連載 完結済 47エピソード
転生して貴族になったから、ヒャッハーしようと思ったら、未来は暗かった。 亡命しようと思ったが、家族はテコでも祖国から離れない。 仕方がないので何とか未来を明るいものにしつつ、色々と楽しもう――そんなお話。 オコトワリ 実在の人物・団体・国家とは一切関係ありません。 オリジナルなものや史実を離れた展開がわんさか出てくる予定です。 読んだ後に不快になったと言われても、対処のしようがないのでご了承を。
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2019年08月25日
連載 432エピソード
 中条聖夜は、魔法とは無縁の一般家庭で生まれた。しかし、ある日原因不明の病で倒れた彼は、その身体に膨大な魔力を宿していることが判明し、両親に捨てられてしまう。そこに現れた1人の女性はこう言った。「私の弟子になりなさい」と。それが、彼の人生の転機。自らを救ってくれた女性を師として仰ぎ、魔法使いとして生きる道を選んだ中条聖夜。呪文詠唱ができないというハンデを抱えながらも、魔法使いとして生きる道を選んだ彼は……?
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ローファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年11月24日