ブックマーク一覧 お気に入り 全197件
連載 完結済 59エピソード
 ※パルプライド様より、電子書籍一巻、二巻発売中※   アリーラの生まれたレシュタット家は、ど貧乏だった。父は家族を捨て、母は過労で亡くなった。  だが、二百年前までレシュタット家は大金持ちの公爵家だった。一族に実在したファナという悪女が、王太子との婚約を破棄したせいで、没落したらしい。  アリーラは祖母の死ぬ前の最期の祈りが通じたのか、気がつくと二百年前にタイムスリップしていた。しかも公爵令嬢・ファナとして。 「こうなったら私が王太子に嫁いで、歴史を変えてみせる!」  王太子と婚約破棄なんて、絶対にさせない。 「一族の没落回避のため、私は妃になる」  現代のレシュタット家の繁栄のため、(自己都合により)未来を変えたい……のだが、ファナを取り巻く人々は、一癖も二癖もあった。  謎めいた王太子と、ファナを陥れようと画策する近衛騎士団長。そして思い通りに動いてくれない、第二王子。  何より、王太子を狙うライバルの令嬢が素敵女子過ぎて。  それぞれの思惑がアリーラによって動きだし、やがて事態は想定外の方向へと流れていく。  二百年間、悪女のレッテルを貼られた一人の公爵令嬢がたどった数奇な運命と、歴史に埋もれた一族の真実を解き明かす、愛の物語。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年10月23日
連載 完結済 18エピソード
神の教えに従って生きる信徒・リオリエルには、裏の顔がある。王族(神の子孫)を守る隠密『影徒(えいと)』なのだ。怪我が元で一線を離れていたが、ある日突然、王族の一人である摂政ラフェドの結婚相手に選ばれる。かつて彼女が密かに護衛していたのはまさにラフェドで、そんな彼をもう一度、今度は『妻』として一番近くで守れる!「この身をラフェド様に捧げます。男性として愛するような不敬は決していたしません、ご安心を!」と張り切るリオ。「そういうことじゃねんだわ。かといって『夫婦なんだから普通に俺を愛せ!』って無理強いするのもな」。ラフェドの方にも事情があっての結婚だったため、それでいいかと思っていたけれど……。自らを僕(しもべ)と心得るリオリエルと、庶子でありながら『神』でもあるラフェド、互いに好意はあるし嘘もないし崇拝する夫だし自慢の妻だし、だからといって普通の夫婦になれるとは限らない!? 二人がトンチキなやりとりをしつつ心を通わせていくラブコメディ。※短編『政略結婚した夫に同情されています~初夜編~』の大枠のみ残して中編に改稿したものです ※カクヨムにも投稿(完結済み)
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年09月25日
短編
若い頃、夢中になって読んだ長編ファンタジー小説の主人公の妻に転生した。主人公の妻なのに登場シーンのほとんどなく、ただ"悪妻"と噂される描写が少しある程度だった人物だ。 その小説は、メインキャラはほぼ全員男で、群雄割拠の乱世における英雄達の戦争と冒険の話だったため、硬派な主人公が各地の女になびかない言い訳のために作られたような設定の妻だったように思う。 案の定、我が英雄様は結婚式当日に出陣したまま、転戦を重ねて帰って来る気配すらない。 よし。だったらこの莫大な報奨と資産、私が全部、好きに使ってしまおう! ーーー あらすじを書いたときはコメディを書くつもりだったのに、少し路線が違ってしまいました。あらすじに嘘はありませんが、この作者にしては珍しくしっとりめ。(コメディタグがありません) 最後のオマケだけちょっとコメディ。 ーーー ※あとがき、感想欄の閲覧タイミングにご注意ください。ネタバレ、裏設定などが含まれています。先に見ないほうが、本文の雰囲気をお楽しみいただけます。(見てから2周目はアリ) ーーー 投稿直後、異世界転生(恋愛)日間、週間1位、総合日間4位。その後、投稿一ヶ月で異世界転生(恋愛)月間および四半期1位、総合月間最高14位(短編5位)。 24/01/14朝集計でなぜか総合日間1位!? 投稿一年で異世界転生(恋愛)年間10位(短編1位)、総合年間65位(短編10位)いただきました。 本当に望外のご愛顧いただきました。重ねて御礼申し上げます。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年04月01日
短編
十八歳の私は異母妹に婚約者を奪われ、父と継母に毒殺された。 気がついたら十歳まで時間が巻き戻っていて、母の葬儀の最中だった。 私に毒を飲ませた父と継母が、虫の息の私の耳元で得意げに母を毒殺した経緯を話していたことを思い出した。 母の葬儀が終われば私は屋敷に幽閉され、外部との連絡手段を失ってしまう。 父を断罪できるチャンスは今しかない。 「お父様は悪くないの!  お父様は愛する人と一緒になりたかっただけなの!  だからお父様はお母様に毒をもったの!  お願いお父様を捕まえないで!」 私は声の限りに叫んでいた。 心の奥にほんの少し芽生えた父への殺意とともに。 ※アルファポリス、カクヨムなど他サイトにも投稿してます。 ※「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」 ※2022年6月30日、日間総合3位まで上がりました! ありがとうございます!
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年06月27日
連載 13エピソード
テレジア王国の我儘で傲慢なお姫様。 悪い噂ばかりが先行する“悪名高き姫”として知られていた私は、実の父親である国王に捨てられ、隣国の皇子へ嫁がされることに。 しかし故郷の国でも、嫁いだ国でも、私に向けられるのは冷たい視線と根拠のない悪意ばかり。 そんな中、唯一「信じる」と言ってくれたのは愛の無い政略結婚をした皇子・アルセインだけだった…。 嘘から生まれた悪名により孤独を強いられたルクレティアと、唯一ルクレティアのことを信じてくれる夫、アルセイン。 偽りと誤解の渦の中で芽生える、夫婦のすれ違いラブロマンスです!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月19日
短編
伯爵令嬢のミルリカ・イゥニーゼは、政争に負けて落ちぶれた第二王子との婚約を決められ、人生なんてそんなものだと余裕ぶっていた。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年05月22日
連載 完結済 55エピソード
侯爵令嬢キーラ・ヴィ・シャンディスは婚約者のレグルス王から愛されず、婚約破棄された挙句に冤罪で地下牢に投獄されてしまった。 そこで悪魔の力を借りて人生をやり直す機会を得たキーラは、二度目の人生で行動を変え、かつて愛されなかったレグルスに愛されることになる。 しかし、彼女はやり直した二度目の人生に納得ができなかった。 ──溺愛よりも、復讐を。 二度目の幸福な人生から、地獄のような最初の人生へ舞い戻る。 ※書籍1巻、発売中。ツギクルブックスより。 ※コミカライズ、連載中! ※コミック1巻、2025年2月6日(木)発売!
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年02月06日
連載 5エピソード
妹に奪われ続けた人生…… 婚約者も功績も爵位も 「貴方はおねぇちゃんなんだから……」 病弱な妹を優先するのが当然な両親。 私にとっては呪いの言葉。 だけど私は知っている。 あの子は確かに体が弱かった。 だけど、それは昔の話。 今はもう健康。 それでも病弱を利用にするなら、私も病弱を利用してあげる。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年04月12日
連載 完結済 20エピソード
貧乏子爵令嬢ペネロペ・ドーソンは高貴な人物から取引を持ち掛けられる。それは第二王子の婚約者である公爵令嬢の身代わりを務めろというものだった。 第一王子の横暴さはペネロペも聞いたことがある。 それを見かねた第二王子は王太子の座を狙うため密かに行動を開始するが、婚約者は病弱でなかなか社交がこなせない。そのための身代わりだった。 報酬につられて引き受けたペネロペは髪を染め、令嬢教育を施されてから身代わりとして表舞台に立つ。 これはペネロペが経験した、ある天使についての思い出と恋の話。 -- ツギクルにも掲載。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月17日
連載 77エピソード
 父は母を全力で愛していた。  愛する人を失った悲しみから、父は私を忘れ孤独の中で生きるように。  そんな父に好かれようと私は努力を惜しまなかった。  いつか私を見てくれると信じて……  だけど、父は私に感心を示すことは無かった。  それどころか 「お前は必要ない」  屋敷から追い出され、捨てられた。  平民となり行く宛もなく逃げ込んだのは今にも崩れそうな小屋。  お金も無くなり食べるものもない。  体調を崩し途切れ行く意識の中、自分の人生を後悔した。 「私なんか……産まなきゃよかったのに……」  生んだ母を恨みながら、呆気なく私は死んだ…  はずだったのに、私は過去に戻っていた。  いくら努力しても報われない。  努力なんて意味がないのを知らないあの頃に。  何をしてもダメなら何もしない。   「いや、あの女がそんなに大切ならその女の名誉……傷付けてやる」  愛なんかいらない、幸せになれなくてもいい。  これが私の人生。    全ては自分が悪いと受け入れ、真実を知ることもなかった主人公。  やり直しでは、真実を知り主張する。  人生二度目でも言い返せず苦しむこともあるが、なぜあんなことが起きたのか知りたい。  本当に私が悪かったのか……  苦しかった学園三年間をやり直す。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年05月31日
連載 78エピソード
伯爵令嬢クローディアは婚約者のアレクサンダーを熱愛していたが、彼は王女殿下に夢中でクローディアを毛嫌いしており、「お前を見ていると虫唾が走る。結婚しても生涯お前を愛することはない」とクローディアに言い放つ。 絶望したクローディアは「アレク様を殺して私も死ぬわ!」と絶叫するが、その瞬間に前世の記憶が蘇り、ここが前世で好きだった少女漫画の世界であること、自分がヤンデレ系悪役令嬢クローディアであることに気が付いた。「私ったら、なんであんな屑が好きだったのかしら」 アレクサンダーへの恋心をすっかり失ったクローディアは、自らの幸せのために動き出す。(他サイトにも投稿しています)
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月23日
連載 完結済 35エピソード
命を終えて気が付くと、プレイしていた乙女ゲーム「聖女プロジェクト」の正ヒロイン、ソニアの体だった。 ゲームのシナリオである「歯車」に操られた相手と結ばれるのは嫌! 皇太子や高位貴族、国の重鎮相手にそんな度量も器もない! 学園生活とともにゲームの展開が始まってしまうけれど、この世界の異物である「私」には登場人物を操りゲームのシナリオ通りに事を運ばんとする「歯車」を壊す能力があるらしい。 そうして学園卒業後は平民に戻る予定のソニアは、後顧の憂いを断つべく攻略対象たちの「歯車」をぶっ壊していく決意をするのだった。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月01日
連載 完結済 63エピソード
小心者の私がワガママなお金持ちのお嬢様に転生。 婚約者は浮気中。 顔が気に入って婚約を私の方から申し込んだらしいけど… 前世の記憶が戻ったらどこが良いのかわからなくなっちゃった。 この世界では、愛人・浮気を黙認する風潮があるらしいけど私はそんなの無理。 なので躊躇うことなく婚約者に告げた。 「婚約は解消で」 私は前世で出来なかった『悪い事』に夢中。 元婚約者は婚約解消し我が家との繋がりを失い大慌て。 婚約者や夫が浮気しまくるも我慢し続けていた令嬢・夫人達は私をひっそり応援。 愛人・二股・浮気をこれまで通り貫きたい男達は元婚約者を応援。 そんな事になっていると知らない私は…… 「今日はどんな『悪い事』をしようかな~」
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年04月25日
短編
ファーニヴァル王国の王太子ロードリックは、幼い頃からの婚約者である公爵令嬢マーガレットを断罪し、処刑した。 マーガレットが異母妹であるリリアナをしいたげ、毒を用意し命まで狙ったからだ。 ロードリックは、姉を恐れるリリアナを慰めるうちにいつしか彼女を愛してしまっていた。 愛する恋人のためにマーガレットを処刑に追いやったロードリックだが、マーガレットの遺品の日記を読むうちに?
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年09月08日
連載 完結済 70エピソード
幼い頃から病弱だったヴァネッサは病弱で肌に赤みがあったことでティンナール伯爵家で役立たずと冷遇され続けていた。 ろくな栄養も与えられず、医師にも診せられず、物置部屋で寒さに震え咳を我慢する日々。 子どもも産むこともできないと医師に言われヴァネッサは無能な役立たずだと使用人として暮らして虐げられていたのだが突然転機が訪れる。 なんとシュリーズ公爵家へと嫁ぐことになったが大金と引き換えだった。 しかも現公爵家ギルベルトは前公爵を殺して公爵家を乗っ取り、若くして妻を二人も亡くしているのだという。 ヴァネッサに抵抗する術はなく人体実験を繰り返していると恐ろしい噂の公爵の元へ。 ヴァネッサはシュリーズ公爵邸の前、あまりの恐怖から自害しようとしたのだが……ふと前世の記憶が蘇る。 (も、もしかして……わたくしは悲劇の継母ヴァネッサに!?) 前世で読んだ小説の番外編でヴァネッサの悲惨な過去が明かされると『悲劇の継母』と言われるまでに。 ヴァネッサはすべてを拒絶し続け、継子のアンリエッタの前で自らの命を絶ってしまう。 アンリエッタは心に深い傷を負い、ギルベルトの仲も悪化。 彼女は悪役令嬢になっていく……という流れだ。 最初はすれ違いの連続。生き残るためにはどうすればいいのか考えるヴァネッサだったがギルベルトの噂の真相や彼の気持ちに気づき、継子のアンリエッタとはどんどん仲良くなっていく。 「わたしもアンリエッタとギルベルト様を守りたい……だからわたしは強くなるわ!」 継母として頑張るヴァネッサはどんどんと溺愛されていき、ヴァネッサを虐げていたティンナール伯爵家は徐々に落ちぶれて地獄へと落ちていく……!? *アルファポリス、カクヨム、ベリーズ掲載中 *誤字報告、内容が噛み合わない等ございましたら誤字報告や感想からお願いいたします!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年04月08日
連載 62エピソード
「……すまない。彼女が、私の【運命】なんだ」 ──フェリシアの婚約者の【運命】は、彼女ではなかった。 「あなたも知っている通り、彼女は病弱だ。彼女に王妃は務まらない。だから、フェリシア。あなたが、彼女を支えてあげて欲しいんだ。あなたは王妃として、あなたの姉……第二妃となる彼女を、助けてあげて欲しい」 婚約者にそう言われたフェリシアは── (え、絶対嫌なんですけど……?) その瞬間、前世の記憶を思い出した。 彼女は五日間、部屋に籠った。 そして、出した答えは、【婚約解消】。やってられるか!と勘当覚悟で父に相談しに部屋を出た彼女は、愕然とする。 なぜなら、前世の記憶を取り戻した影響で魔力が暴走し、部屋の外では【五日間】ではなく【五百年】の時が経過していたからである。 フェリシアの第二の人生が始まる。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年04月17日
連載 完結済 24エピソード
人生ままならない。 本当に……ままならない。 深い溜め息はやがて嗚咽になってしまう。散々泣いたのに、涙が尽きることはない。 『客人一名と共に帰る。二十歳の女性だ。屋敷で一番良い部屋を用意し、滞在に不自由のないよう準備しておくように』 二十歳の女性を連れて帰り、屋敷で一番に良い部屋を整えろ。 それは、私に部屋を……屋敷を出て行かせるようにとの指示だ。 離縁。 確かに、それを望んだのは私からなんだけれども。 離縁を望んだ私の手紙には返事を寄越さずに、女性を伴って帰還するとは。 じれじれのすれ違いものです。 主人公が闘病します。苦手な方は回れ右をお願いいたします。m(_ _)m 見切り発車ですが、完結までお付き合いいただければ嬉しいです。 よろしくお願いいたします。 m(_ _)m 【2025.4.6 追記】 本編(シャルロッタ視点)24話で完結いたしました。 番外編を予定していますが、準備ができてから投稿しますので、ゆっくりになります。 よろしくお願いいたします。 【2025.5.30 追記】 第6回アイリス異世界ファンタジー大賞にて銀賞をいただきました(*>д<)! 皆様のおかげです! ありがとうございます!! やがて本になります+~(*>ω<*)!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年04月06日
連載 完結済 5エピソード
騎士団長であり、公爵家当主でもある夫から手紙が来た。 結婚してからずっと愛人宅で暮らし、一人息子が生まれてから4年もの間、私たち母子が暮らす公爵邸に寄りつきもしなかったのに。 手紙には、第二子をもうけるため閨の支度をしておくようにとあった。 しかも生まれた子どもは夫の手元で育てるという。 私は、息子が生まれた時にかいま見た、前世の夢を思いだした。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年04月01日
連載 完結済 13エピソード
子爵令嬢ローズマリーには才色兼備の幼なじみがいる。彼女にばかり注目が集まるためローズマリーは等閑に扱われ、いい年頃になっても浮いた話どころか釣り書き一つ届かない。心配した父親と弟に見合い話をセッティングされたところ、そこで運命の出会いを果たす。 意気投合した二人は婚約することになるが……高位貴族から呼び出されたり、母親と仲違いしたり、幼なじみのほうが相応しいから譲るべきだと噂を立てられたり、二人の仲を引き裂くような出来事が続くのだった……まぁ、返り討ちにしているんですけどね! ※作者の完全オリジナル異世界(魔法も剣もないけど階級はあるよ!)です。中世ではありません。もっと発展していますが、電気はなくてガソリンもないです。 ※氷雨そら先生主催『#愛が重いヒーロー企画』参加作品です! 日間ランキング総合1位! 週間ランキング総合1位! 月間ランキングは完結済1位!総合2位! 四半期ランキング完結済2位!総合5位までいきました!ありがとうございました!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年03月21日
短編
「わたくし、今までの行いを振り返って反省しましたの。今日からは心を入れ替えて、公爵家の令嬢としてふさわしい淑女になりますわ」 ある時、私のかわいい娘は突然変わった。 いつもの縦ロールをやめ、わがままを言わなくなり、使用人を自分の友人のように扱うようになった。 斬新なドレスや新しい料理の発明といった多くの才能を開花させ始めた娘を、多くの人は褒め称えた。 でも、私はずっと気になっていた。あの子は本当に、私のかわいい娘なのだろうか。 「かわいいマリー……最後に一つだけ、教えてちょうだい。あなたは一体誰なの?」 私が死ぬ寸前、娘は全てを明かした。 ※再投稿です。
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ホラー[文芸]
最終更新日:2021年07月22日