ブックマーク一覧 完結待ち 全12件
連載 83エピソード
【ダッシュエックス文庫様より書籍版第2巻が7月25日に発売予定です!】  かつて聖騎士団において次期団長と目されていた男・ファレルは、一身上の都合によって退団し、冒険者として暮らしていた。  昇級試験を受けず、何年も中級冒険者で居続ける彼は、周囲の人々から『実力はあるが変人でもある』と言われていた。  派手な仕事には手を出さず、パーティも組まず、地道に生きるファレル。しかし彼には一つだけ譲れない目的があった。迷宮にある美味な食材を持ち帰ることである。  ある日ギルドの受付嬢から、上位パーティのメンバーが迷宮で取り残されているらしいという話を聞いたファレルは、食材探しのついでにという名目で様子を見に行くことにする。  そこで見たものは、戦うためだけに連れられてきた奴隷が一人で魔物と戦い続けている姿だった。ファレルは奴隷を救出するが、奴隷を見捨てた主人に返すわけにはいかず、傷ついた奴隷をファレルが介抱することになる。  ファレルは知らなかった。自分が引き取った奴隷が抱えている秘密――そして、彼が追い求めた美味なるものを他人に振る舞ったとき、何が起きるのかを。 ※カクヨム様でも連載中です。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月25日
連載 31エピソード
書籍1巻(23/07/01)発売中! コミカライズ、『三日月の爪』サイドを描く外伝漫画がマガポケにて配信中! 書籍版とWEB版では内容が違います。WEB版の更新は現在お休みしております、もう暫くお待ちください。 初級職【アイテム師】として『三日月の爪』に所属していたガイウスは「S級にあがったパーティーでは庇って戦えない」という表向きの理由から(本当は5人パーティなのに2つのカップルが居て居心地が悪かったのだ)、退職金と申し訳なさそうな顔で見送られパーティーを円満に出ることになった。 他のメンツは皆上級職だから戦力にならないのは分かる。とはいえSランク冒険者なのはガイウスも変わらないので、今後は一人で田舎で嫁さんでも見つけて肩書きに見合った仕事をして暮らそう、と思いながら旅支度を始めた。 しかし、そこから『三日月の爪』の面々は城を含めた街中の嫌われ者になり、さらには冒険者としても落ちぶれる一途を辿ることになる。 ガイウスは、元々孤児だからと、『三日月の爪』の噂を聞きながらも「そんな、まさかな」と思いながら王都近くの初心者の森に偶然足を止める事となり、トラブルに巻き込まれては中々帰る事は無く……。 初級職【アイテム師】にしか出来ないことで、知らず知らず『三日月の爪』の尻拭いをしながら、いつしか【アイテム師】ガイウスの株は相対的に上がっていき……。 ガイウスと『三日月の爪』は果たしてどうなっていくのか。 別視点が絡み合う成長異世界ファンタジー。 (何も無い所は三人称・サイドはどちらか一方の三人称・プロローグのみ主人公の一人称です。混乱するかもしれませんがご容赦ください) ※カクヨム様でも連載しています。 ※日間総合・ジャンル別1位ありがとうございます!(2/2 夜) ※この作品は感想・レビューを受け付けていません。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年07月30日
連載 78エピソード
ギルド最弱、万年Fランク、冒険者の恥――、数々の不名誉なあだ名をつけられたFランク冒険者・アスラ。 冒険者になって3年も経つのに、雑魚モンスターのゴブリンを倒すのにも半日以上の時間がかかり、ギルドの受付嬢にも冷たい態度を取られる始末だった。 朝早くに置き、夜遅くまで働く報われない日々。そんなある日、寝落ちるアスラの耳に不思議な声が聞こえてくる。 ―― スキル<隠しクエスト>を習得しました。 ―― 突如として彼に発現したスキルの名前は<隠しクエスト>。彼にだけ見えるウィンドウに表示されるのは、これから起こるトラブルをクエスト形式にした隠しクエスト。それをクリアすると、冒険に役立つアイテムやスキル・経験値が手に入る。 隠しクエストを攻略すると、アスラはかつてないほどの速度で成長し、仲間を増やしていく。しかし、彼のスキルの真価はそれだけではなく――? そして、かつて雑魚扱いされていたアスラは、そんな周囲の目を見返し、最強を目指す。 ★日間ハイファンタジーランキング1位達成★ カクヨムでも連載しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年10月14日
連載 177エピソード
【書籍版 電撃の新文芸様より発売中!】 【コミカライズ 電撃大王様で連載中!】 紋章によって魔法や特技の適性が決まる世界。そんな世界で、神聖ルクシア帝国の第六皇子アレクは幼少時から高い魔力の持ち主と将来を期待されていた。 だが、七歳のとき闇魔法に恩恵のある闇の紋章を授かり、周囲の評価は一変した。 闇の魔法は人間が使えばたちまち悪魔となってしまう魔法で、それに恩恵のある闇の紋章を授かったアレクは呪われていると周囲から嫌悪されてしまう。 人間不信となり次第に宮殿に引き籠るようになったアレクは、二十歳のとき帝国大反乱の日を迎える。 置き去りにされた彼は毒を口にして、最期に一目見たいと闇の魔法を使うが…… アレクは悪魔にはならず、闇魔法を扱えたのだった。 闇魔法を極めていればと後悔するアレクは、意識が闇に呑まれる中で願う────もう一度、やりなおしたいと。 これは呪われた紋章を授かった男が、人生をやり直す物語。 ※カクヨムでも連載しています。 ハイファンタジー日間ランキング1位 ハイファンタジー週間ランキング1位 ハイファンタジー月間ランキング1位 総合月間ランキング1位
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月18日
連載 307エピソード
 魔法の名門ブレイゼル家に生まれた赤子は、魔法適性値の低さから、魔境の森の近くに捨てられてしまう。ほんの乳飲み子が、危険な魔境に放置されて生きられるはずもない……と思いきや、 「あうあうわー(マジかー。転生した直後に捨てられたんだが)」  ――実はその赤子、前世が大賢者だった。  赤子ながら魔境の森を余裕で生き延びた彼は、前世で使っていた愛杖リントヴルムをお供に森を出ると、自由を求めて冒険者として生きることに。 「やっぱり冒険者だよな、うん。気楽だし」 『生後たった二か月の赤子が、冒険者登録できるとでもお思いですか、マスター?』 「大丈夫だろ。ちゃんと喋れるんだし」 『……そういう問題ではないです。マスターはもっと常識を学ぶべきでは?』  やがて史上初の0歳児冒険者となった彼は、時に赤子らしく合法的にオギャりながら、周囲の度肝を抜き続けるのだった。 ※この作品はカクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月25日
連載 76エピソード
適性の儀で、「スキルの成長速度が著しく遅い」「スキルを同時に一種類しか発動できない」という<ノースキル>であると言い渡されたアルトは、父親によって実家を追放され、雑用係としてギルドで働くことになる。 しかしユニークスキル“オートマジック”が覚醒。 それは意識せずともプログラムした魔法を発動しっぱなしにできることができる超レアスキルであった。 オートマジックのおかげで、働いてる間も寝てる間もずっとスキルを発動しっぱなしにして経験値を稼ぐことができることがわかり、どんどん成長していく。 そして発動しっぱなしのバフによって、いつのまにかギルドにも貢献するようになる。 だが、ある日「ノースキルの無能はいらない」とギルドからも追放されてしまう。 しかしアルトのバフを失ったギルドは急速に落ちぶれていくことになる。 しかもそのころにはアルトのオートマジックはさらに覚醒していた――。 完全同時発動によりスキルは16倍の威力。 そして毎日スキル発動しっぱなしでMPがどんどん上がっていき強化魔法を自身にかけ放題に。 「俺、ノースキルだけど、最強の騎士になって見せる!!」 アルトは幼馴染のリリィとそう約束した。 そしてアルトは王女に才能を認められ、騎士として――英雄としての道を歩み始める。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年11月12日
連載 289エピソード
 クレイン・フォン・アースガルドはどこにでもいる普通の領主だ。平和な領地を何事もなく治めていたが、ある日唐突に侯爵家から軍隊を送り込まれて、アースガルド領は滅びることになった。  クレイン自身も命を落とした――と思いきや、彼は自宅のベッドで目を覚まして、滅亡の3年前に戻っていることに気づく。  このままでは数年後に滅亡すると確信したクレインは、滅びの道を回避するために、決死の生き残り作戦を開始した。  ――が、死ぬ。何度繰り返しても些細なことで彼は死に、領地は滅びた。  死にたくない。領民の皆殺しも避けたい。その思いで彼はひたすら人生をやり直す。  ハッピーエンドを迎えるその日まで。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年12月22日
連載 77エピソード
生まれ変わった家は、縫物をする家系。前世では手芸部だった主人公には天職?かと思いきや、特殊能力にだけ価値観を持つ、最低最悪な生家で飼い殺しの日々だった(過去形)。 自分の仕事に価値を見てくれる場所と人達に保護されて、精霊やら魔力やらがあるファンタジーな世界で、彼女は繕う魔力の糸を。
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ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2023年12月01日
連載 31エピソード
【書籍化決定いたしました!】 【コミカライズも決定しました!!】  メルヴレイ帝国の第三皇子として生まれた“ヴァレリアス”は、両親と異なり黒髪と黒い瞳を持っていること、その誕生と引き換えに聖女と呼ばれた母親が亡くなったことにより、“厄災の皇子と呼ばれ、忌み嫌われていた。  そんな彼が七歳の頃、隣国のサヴァルタ公国と戦になり、その一年後、その戦をきっかけにヴァレリアスは帝国に災いを呼ぶとして塔に幽閉される。  光の差し込まない薄暗い部屋、平民ですら食べないような貧しい食事、到底皇族とは思えないような暮らしを強いられる中、ヴァレリアスの唯一の楽しみが、塔の地下に所蔵されていた書物の数々だった。  ヴァレリアスは本がボロボロになるまで毎日読み漁り、塔にあった本の全てを知識と蓄えた十七歳の時、皇帝の命により食事に毒を盛られた。  もがき苦しみ、生を渇望するヴァレリアス。  その結果、奇跡的に命を取り留めた彼は、復讐を誓い帝国からの脱出を図る。  ヴァレリアスが、逃げたその先で出逢ったのは――たった一人で帝国に抗い続ける、属国となったサヴァルタ公国の第一皇女、“リューディア”だった。  そんな二人は、惹かれ合い、傷をなめ合い、手を取り合って歩き出す。  ――帝国を滅ぼし、幸せをつかむために。  これは、全ての者から忌み嫌われた厄災の皇子と、たった一人でもがき続けた公女殿下が、最高の幸せを手に入れるまでの物語。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年05月04日
連載 183エピソード
『醜穢令嬢』『傍若無人の人でなし』『ハグル家の疫病神』『骨』──それらは、伯爵家の娘であるアメリアへの蔑称だ。 その名の通り、アメリアの容姿は目を覆うものがあった。 骨まで見えそうなほど痩せ細った体躯に、不健康な肌色、ドレスは薄汚れている。 義母と腹違いの妹に虐げられ、食事もロクに与えられず、離れに隔離され続けたためだ。 陞爵を目指すハグル家にとって、侍女との不貞によって生まれたアメリアはお荷物でしかなかった。 誰からも愛されず必要とされず、あとは朽ち果てるだけの日々。 今日も一日一回の貧相な食事の足しになればと、庭園の雑草を採取していたある日、アメリアに婚約の話が舞い込む。 お相手は、社交会で『暴虐公爵』と悪名高いローガン公爵。 「この結婚に愛はない」と、当初はドライに接してくるローガンだったが……。 「なんだそのボロボロのドレスは。この金で新しいドレスを買え」「なぜ一食しか食べようとしない。しっかりと三食摂れ」 蓋を開けてみれば、ローガンはちょっぴり口は悪いものの根は優しく誠実な貴公子だった。 幸薄くも健気で前向きなアメリアを、ローガンは無自覚に溺愛していく。 そんな中ローガンは、絶望的な人生の中で培ったアメリアの”ある能力”にも気づき……。 「ハグル家はこんな逸材を押し込めていたのか……国家レベルの損失だ……」「あの……旦那様?」 一方アメリアがいなくなった実家では、ひたひたと崩壊の足音が近づいていて──。 これは、愛されなかった令嬢がちょっぴり言葉はきついけれど優しい公爵に不器用ながらも溺愛され、無自覚に持っていた能力を認められ、幸せになっていく話。 ※オーバーラップf様から①②巻発売中。コミカライズ企画進行中。 ※ほっこり度&糖分度高めですが、ざまぁ要素もあります。 ※カクヨム、アルファポリス、ノベルアップにも掲載中。 日間・週間・月間・四半期 年間ランキング1位。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月25日
連載 75エピソード
主人公ハダルは生まれてすぐ生贄として山に捨てられたが、直後に古竜に拾われ、育てられることとなった。 竜と人間のいいとこ取りをしたような育ち方をしたハダルは、12才にしてあらゆる生物を凌駕する最強の存在となった。 そんなハダルは、ある日古竜に「人間なんだから人間社会で生きる準備をしなさい」と最難関魔法学園に送り出されるのだが── ※カクヨム 、アルファポリスでも連載中。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2024年01月01日
連載 352エピソード
◎ノベル4巻、コミカライズ3巻、出させていただきました! とってもかわいいお話です。 「魔力ゼロのお前など辺境に追放だ!」 魔法の使えない公爵家令嬢のユオは家族から『能なし』と疎まれていた。 ある日、彼女は家族から魔物がばっこする辺境の領主として追放される。 到着した貧しい村で彼女が見つけたのは不思議な水のあふれる沼だった。 彼女は持ち前の加熱スキル、<<ヒーター>>を使って沼を温泉へと変貌させる。 温泉の奇跡のパワーに気づいた彼女は温泉リゾートの開発を決意。 すると、世界中から様々な人材が集まってくるのだった。 しかも、彼女のスキルは徐々に成長し、災厄クラスのものだったことが判明していく。 村人や仲間たちは「魔女様、ばんざい!」と崇めるが、主人公は村人の『勘違い』に戸惑いを隠せない。 主人公の行動によって、いつの間にか追い込まれ没落していく実家、ラインハルト公爵家。 主人公は貧しい領地を世界で一番豊かな独立国家に変えるために奮闘する。 全ては温泉の良さを世界に広めるため! ビバ、温泉! 自分の能力に無自覚な主人公最強のスローライフ領地経営+バトルものです。 恋愛要素なし、ギャグタッチで気軽に読めるようにしています。 ※R15は念のためとなっております。 誤字脱字報告、ありがとうございます! 感想もとても励みにしています。感謝です。 現在、完結までのプロット作成中です。がんばります。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2025年03月03日