ブックマーク一覧 カテゴリ8 全8件
連載 66エピソード
☆第九回ネット小説大賞金賞受賞! ☆書籍版6/10発売!(イラスト・成瀬ちさと先生) ☆コミカライズも決定! 辺境の山奥で暮らす賢者カイン。 彼はたったひとりで魔王を倒した英雄であるにもかかわらず素行不良の『クズ賢者』と恐れられ、追放処分を受けていた。 ある日そんなカインのもとに、魔王の娘・フィリオノーラが送られてくる。幼いながらに強大な力を持った彼女を持て余し、カインと潰し合わせようという魂胆だった。 しかしそれを企んだ者たちは、カインの本当の顔を知らなかった。   「できたぞ、フィオ!今日の昼飯は俺様特製のオムライスだ!」 「おいしそう!ほんとにフィオが食べてもいいの……?」 「当たり前だろ。デザートには手作りのプリンも……って、どうした?」 「だって、こんなにやさしくしてもらえるなんて、思ってなかったから……うう……」 「ちっ、それ以上泣くんじゃねえぞ、フィオ!これを食い終わったら俺様が好きなだけ『高い高い』してやるからよォ!!」 「うん……!パパ、だーいすき!」 カインは非常に誤解されやすいだけで、本当はめちゃくちゃ善良な男だった。 フィオと暮らすうち、誤解が解けてカインは周囲の人々に慕われていく。 しかしなぜか悪人たちはますます彼のことを勘違いして「あいつは本物のクズだ……!」と恐れるあまり自滅していく。 最強クズ賢者(ほんとは善人)が娘と送る、ほのぼのスローライフ。なぜか勝手にざまぁが進む。 ※主人公たちは最初不憫ですが、二章から報われます。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2022年06月12日
連載 92エピソード
 私立黒羽高校は男子校だ。  しかし昨今の生徒数の減少により、私立白峰女子高校と統合することになった。  俺の名前は八ツ橋葉月。──黒羽高校の生徒会長。  そして彼女は、雪宮氷花。──白峰女子高校の生徒会長だ。  統合初年度ということもあり、任期が満了するまで生徒会長が二人という体制体制となった。  美しく、クールで、完全無欠。  氷の女神様と呼ばれている女性と。  しかしその実態は──どんなことにも手は抜かず、融通も利かない。超が付くほどバカ真面目な、真の意味で氷のような女神様だった。  しかも引越し先のお隣が、まさか雪宮氷花のお隣で。  図らずも隣人になった俺は、完全無欠と思われていた雪宮氷花の、とんでもない秘密を知ってしまったのだった。
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年01月03日
連載 237エピソード
【書籍化作品】 現代に生きる陰陽師の家系――峡部家に生まれた長男、聖(ひじり)は転生者である。 「有名人となって誰かに自分の存在を覚えておいて欲しい」 そんな願いを抱き転生した彼は、子供にしかできない霊力増強法で着実に強くなる。 持て余した時間で霊力を鍛え、幼いうちから陰陽術を学び、誰よりも早くプロフェッショナルの道を駆けあがる。 ちょっと俗っぽい願いもあるけれど、2度目の人生を謳歌する1人の男の転生譚。 2022/10/28:書籍第1巻発売 2023/ 4/28:書籍第2巻発売 2023/11/30:書籍第3巻発売 2024/7/30:書籍第4巻発売中! ※この小説は、鬱展開なしで人生を無双する物語が読みたい方へオススメです。  カクヨムと同時掲載しております。(カクヨムの方が1話先行公開中)  更新予定は「本編ページ最下部」に記載している「Twitterアカウントのリンク」にてご確認ください。
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ローファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月07日
連載 完結済 167エピソード
ぼく、上田 真司(しんじ)、高校1年生。 恋人との初めてのクリスマスイヴ。 けど当日になってデートをすっぽかされたうえに、一方的に別れ話をつきつけられた。 「ごめん、オタクはキモいから無理なんだ」 恋人に振られ傷心のぼくの前に現れたのは、同じクラスのギャル【松本 里花(りか)】 里花は傷ついたぼくの話を聞いてくれて、励ましてくれた。 「あんた、あたしの恋人になりなさい」 突如彼女はぼくに告ってきた。 その真意は……元カノに対する復讐だ。 実は元カノはぼくに隠れて、クラスの男子と浮気していたのだ。 「あたしとあんたが付き合うの。んで、偽の恋人関係を続ける。元カノ前で、ラブラブしまくるの」 ぼくは里花と手を組んで、元カノを悔しがらせるべく、ニセコイ関係となる。 最初は復讐のための関係だったけど、徐々にぼくは里花の内面に引かれていく……。 そして里花はギャルから清楚系の美人へと徐々に綺麗になっていった。 一方で元カノは、ぼくと別れた後に気づく。 実は付き合うことになった相手が、結構なクズ男で、ぼくのほうがましだったことに。 だが気づいたときにはもう遅い。 ぼくは里花と本当の恋人になっていて、元カノの入り込む余地なんて全くなかったのだから。 ※2023/5/12本編完結しました。 後日談投稿予定です。
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現実世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年08月07日
連載 完結済 178エピソード
※書籍化が決定しました! GAノベルからでます!3/15発売! https://www.amazon.co.jp/dp/4815614563/ 俺、岡谷(おかや) 光彦、29歳。 出版社に勤める編集者だ。 妻が浮気しているのを目撃した日、いきなり双子のJKが俺の家にやってきた。 「おじさん、今夜泊めてくれたら……えっちなことしてもいいよ♡」 「その……お願いします……あなたしか頼れる人がいないんです……」 見知らぬ女子高生たちに、だけどどこか見覚えのある、金髪ギャルの【あかり】と、黒髪清楚な【菜々子】。 妻に浮気された俺は、それをきっかけに新しい出版社に転職し、二人の女子高生と奇妙な同棲生活が始まる。 積極的に俺を誘惑してくる妹のあかり、控えめだけど実はむっつりスケベな姉の菜々子。 ふたりに癒されながら、俺は傷付いた心を癒していく……。 そんなある日、元嫁が謝罪してくる。さらに浮気相手が上司とともに、俺のもとに土下座しにきた。 俺が前の出版社で、実は有能だったのだと、気づいて謝りに来たらしい。 だがもう遅い。俺はホワイトな職場と、可愛いJKふたりとの新生活を楽しんでいるから。 ※2024/11/21本編完結しました。
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現実世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年11月21日
連載 完結済 150エピソード
 俺こと、アルトは冒険者である。目覚めたスキルは鑑定スキルという見たものの価値や効果がわかるという戦闘には不向きなスキルだが、それでも俺は冒険者として生きているのには理由がある。  なんと、鑑定スキルはランクが上がると人にも使えるらしいのだ。それを聞いて俺は思いついたのだ。鑑定スキルを使えば可愛い憧れのあの子の秘密だってわかるのではないだろうか?  憧れの女性の秘密を知る。それはなんとも背徳的で甘美ではないだろうか。というかむちゃくちゃテンション上がらない? 上がるよな!!  というわけで、俺は鑑定スキルのランクを上げるために効率のいい冒険者をやっているのである。  そして、本日、鑑定スキルのランクの上がった俺は、ポヨンポヨンと大きい胸を揺らして仕事をしている憧れの冒険者ギルドの受付嬢のサティさんに鑑定スキルを使ったところ衝撃的な事実を知ってしまうのであった。 「その正体が魔王な上に、スライムをパットとして入れてるってなんだよぉぉぉぉぉ!!!」  心の中で絶叫してから気づく。俺が彼女の正体に気づいたってばれたらやばいんじゃない? だって魔王だよ? 絶対殺されるって……てかなんで魔王がこんなとこにいるんだよ……  そうして、俺は秘密を知っているという事をバレない様にしつつ、なぜ彼女が冒険者ギルドの受付嬢をやっているのかを探ることにするのだった。 カクヨムにも投稿してます
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年05月24日
連載 465エピソード
※アニメ化決定しました。 人生とは、たった一言で全てが変わることがある。 「英雄の傷跡」と呼ばれる呪いを受け、視覚を失って生まれたクノン・グリオン。 視界どころか生きる意味さえ見えない彼は、無気力な幼少期を送っていた。 そんなある日、身体に水の紋章が浮かび上がり、魔力があることが判明する。 だからどうした。 魔力があろうと、魔術が使えようと、見えないことには変わりない。 クノンには相変わらず生きる意味が見えなかった。 そんなクノンを、そんなつもりのない思いがけない一言が覚醒させる。 ※火曜日、金曜日、日曜日に更新しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年05月13日
連載 完結済 121エピソード
※書籍化が決まりました! 電撃の新文芸様から、2022年1月発売! 主人公のノアは、転生者。 前々世では剣聖、前世では賢者として活躍していたのだ。 だがずっと働きづめにされており、もう英雄なんてうんざり! ある日ノアが死んで目覚めると、今度は王子として生まれ変わっていた。  高い魔法の才能と、剣聖の剣術の実力を秘めていたが、また忙しい日々を送りたくなかったので、ノアは全身全霊をかけて無能のフリをした。 そして、15歳の誕生日。 スキル鑑定によって無能であることが判明(実は隠蔽スキルで隠していただけ)。 晴れて追放されたノア。 父より温情として与えられたのは辺境の領地。 そこで第二の人生を楽して過ごしてやる!と意気込むノアだったが、彼は知らない。 実はその領地は、人が住めないとされる魔の森のなかにあったことを。 そしてこのこが前世、前々世と比べて未来の世界で、人間達のレベルが下がっていたことを。 ノアが森でモンスターに襲われていた女の子を助けたことをきっかけに、彼の有能さがバレてしまう。 「ドラゴンを一撃で倒すなんて、さすがノア様!」 「どうしてこうなったぁああああああ!」  一方で、王家もまたノアの有能さに気付いて、彼を取り戻そうとやってくる。 「来るのが遅えんだよぉおおおおおお!」  そのときにはすでに、ノアは魔の森の領主として、領民からあがめ立てられていたのだから。 ※2023/10/20本編完結しました。 外伝を不定期に投稿していく予定です。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年05月11日