ブックマーク一覧 長編 全271件
連載 完結済 62エピソード
公爵領の街、サグラードの孤児院で育ったディアは、孤児でも大切にしてくれる公爵領に貢献して生きていきたいと思っていた。 しかしある日、目の前が真っ白になり、突然瞳の色が金色に変わる。 ――私が聖女? 嘘でしょう? 神官達に連れられ王都に来てみれば、ディアは一切歓迎されなかった。 聖女に選ばれるのは貴族の娘だと信じて疑っていなかった貴族達や、聖女を婚約者にと考えていた王太子にとって、青天の霹靂だったらしい。 ――でもそれ、私だって同じなんだけど? 離れたくなかった公爵領から無理やり連れてきておいて、なんでこんな扱いを受けなきゃいけないの!? そんな鬱屈した気持ちを抑制しながら、大神殿で聖女の役目を果たしていたディアだったが、聖女の力を学んでいくうちに悪巧みを始め……? 元気いっぱいの明るいディアと、口は悪いけど実は優しいライが、お馬鹿な王侯貴族をフルボッコするざまぁ物語です!(毎週末更新予定)
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月21日
連載 完結済 6エピソード
子爵令嬢のアンマリンの婚約者は幼少から神童と呼ばれるほどの人物。 しかしこの婚約者──ローレンスはかなりの偏屈でもある。 婚約者となって数年経つが、お互い多忙でなかなか結婚式のタイミングも掴めないまま、他国からの使節団がやってきた。 そこにはローレンスに想いを寄せる令嬢がいた。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年06月14日
連載 14エピソード
タイトル=あらすじです 本来なら女性にしか現れない、聖女の証である紋章【聖女紋】が発現した限界集落住みの少年が、古いしきたりのせいで勇者の血を引く王子の花嫁候補となってしまった話です。 彼は、ほかの【聖女紋】を持つ聖女たちとともに一年、正式な花嫁、王子の正妻となるべく試練を受けることになってしまう。 そんな矢先、王子の妹である王女が呪われてしまい、救うよう要請されたり、はたまたポーション作りのノルマを課されたりして、そこそこのんべんだらりと過ごしていく話です。 以前投稿した短編の、長めの話バージョンです。 不定期更新となります。
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ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月24日
連載 40エピソード
「え、ちょ、ちょっと待って……どうして私が悪役令嬢に……!?」 気がつけば、傲慢で超おデブな悪役令嬢“エリザベート・グラシエル“に転生していた元OLの私。 この世界は、かつてプレイしていた乙女ゲーム――そしてエリザベートは、嫉妬に狂ってヒロインに破滅させられる運命の悪役だった。 しかも、婚約者の王子には「見苦しい」と嘲られ、社交界では陰口と失笑の嵐。 ……ふふん、笑っていられるのも今のうちよ? 前世の知識をフル活用し、私は健康と美を手に入れてみせる!運動と食事管理を徹底し、重かった身体は少しずつ軽く、美しく変わっていく――。 「痩せて、美しくなってやる。そして、すべてを見返してやるんだから!」 そんな中、冷たい視線を向けずに心配してくれた唯一の人物、カミル・セルジュ。私の変化を誰よりも早く認めてくれた彼の優しさが、私の傷ついた心を癒してくれる。 これは、転生した超おデブ悪役令嬢が、自らの努力で運命と恋を掴み取る物語。 さあ、ダイエット革命始めましょう! *** 本編完結しました! 番外編を随時更新中です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月24日
連載 63エピソード
「私には愛する女性がいる。あなたを愛することは無い。」   これが結婚したばかりの新郎ロランから初めて言われた言葉だった。 カパネル王国は魔法の国。この国でただ一人魔力を持たないジゼルは古からの因習に従いこの時代の最強の魔法使いであり公爵家の長男ロランと結婚した。  しかしロランには愛する王国の姫シャルロットがいる。愛し合う二人の邪魔をし世間から悪女と呼ばれるジゼルは新婚初日にロランから冷たい言葉を浴びせられた。 嫌われ疎まれ誰一人味方のいないこの国でジゼルは孤独の中耐えている。五ヶ月経てば古の因習が定める期間が終わり離婚ができる。そしたらロランはジゼルと離婚し愛する姫と結婚する。 ロランが幸せになるその日が来るまで幼い頃から憧れていたロランの迷惑にならないようジゼルは息を殺し生活する覚悟を決めた。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年06月27日
連載 62エピソード
ヴァルテ王国の第八王子のリエトは、毒殺されそうになったこん睡状態からサラリーマンの夢を(ぼんやり)見る。 幸せな家庭を築く夢も思い出すが、みそっかすの末王子である上に、家庭内は熾烈な王位継承権争いで超殺伐としていて、とても幸せな家庭にはなりそうにない。 早々にこの家族に見切りをつけたリエトは、幸せな家庭を築くため努力しようと誓う。 しかし殺し合いの殺伐相手だったはずの兄王子達と、なぜだか関わる様になってきて……? ボクはかわいいお嫁さんとかわいい子供と幸せな家庭を築くんだ! 主人公5才始まりです。 GAノベルさんより書籍化&コミカライズが決定しました! 公式アカウント出来ています→ @8pri_GA 12/15 SBクリエイティブより1巻発売(作画:山田J太先生) 4/18 コミカライズ連載開始(漫画:南野のこ先生)
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2025年06月29日
連載 17エピソード
悪役令嬢に転生した少女でしたが、何故かゴキブリ並みにしぶとい原作の悪役令嬢と違い、不治の病を患うことで、原作のシナリオが大幅に狂うことに…。 「ヒロインの妨害!?体力的に無理です!」 学園生活もやっとこさの、吐血系病弱(元)悪役令嬢の奮闘期。 ※この作品はコメディーテイストな話ですが、ヒロインが血を吐くシーンがあります。 また、架空の病で現実にはない病気がでてきますが、ご不快に思われる方、病気に対して精神的苦痛を感じる方にはお薦めできない内容となっております。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月25日
連載 完結済 61エピソード
※書籍化決定しました! 詳細はまた後日、ご報告させていただきます。 目が覚めた私は、ぼんやりする頭で考えた。 生まれた息子は乳母と義母、父親である夫には懐いている。私のことは、無関心。むしろ馬鹿にする対象でしかない。 夫は、私の実家の資産にしか興味は無い。 なら、私は何に興味を持てばいいのかしら。 きっと、私が生きているのが邪魔な人がいるんでしょうね。 お生憎様、死んでやるつもりなんてないの。 やっと、私は『私』をやり直せる。 死の淵から舞い戻った私は、遅ればせながら『自分』をやり直して楽しく生きていきましょう。 ※カクヨム様でも掲載しております
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月30日
連載 完結済 81エピソード
目が覚めると、そこは見知らぬ天蓋付きのベッドの上。 そして、そばにはメイドさん? 前世で看護学生だった私は、8歳の少女として異世界に転生していた。 舞台は、かつて夢中になった乙女ゲーム『魔法と恋と運命の糸~君と結ぶ魔法の絆~』(通称:まほこい)。 しかも転生先は、ゲーム内で悪役令嬢として悲惨な末路を迎える少女、フィオナ・エルディア――。 このままでは、婚約破棄、国外追放、死亡エンドのフルコンボ。 「そんな未来、絶対に迎えたくない」 前世の知識を武器にフィオナとしての人生をやり直す決意をする。 可愛い弟、優しい家族。そして、“チュートリアル担当”の攻略キャラとの出会いが、少しずつ運命を変えていく――。 「カクヨム」「アルファポリス」でも投稿しています。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年05月23日
連載 完結済 62エピソード
 ゲームの悪役令嬢に転生し、ストーリー通り生贄になったエリザベス。魔王城の謁見室、魔族に囲まれている中、彼女は叫んだ。 「私を食べるより、料理させた方が美味しいものを長く食べられるわよ!!」  食われるわけにはいかない。なぜなら彼女は前世で料理人として生きるはずだった、つまりは調理する側なのだから。  前世の知識を活かし、冷たいのにどこか優しい大食漢の魔王や曲者ぞろいの四天王、ほかにも個性豊かな魔族たちと送る社員食堂立て直しライフ! 「……おいしい、おかわり」  いっぱい食べてくれる魔王に絆されてしまったのは……仕方ない。  ※この作品は短編で投稿していた「前世料理人は生贄になりません」のリメイク&長編verです
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月10日
連載 55エピソード
ヘレンは多くの高位貴族令息や、美しい男性たちに囲われていた。 その中には婚約者の居る王子なども居る。 そんな彼女たちの姿に苦言を入れてほしいとマリアンヌは言われたのだが。
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ヒューマンドラマ[文芸] R15ボーイズラブ
最終更新日:2025年06月29日
連載 80エピソード
伯爵令嬢クローディアは婚約者のアレクサンダーを熱愛していたが、彼は王女殿下に夢中でクローディアを毛嫌いしており、「お前を見ていると虫唾が走る。結婚しても生涯お前を愛することはない」とクローディアに言い放つ。 絶望したクローディアは「アレク様を殺して私も死ぬわ!」と絶叫するが、その瞬間に前世の記憶が蘇り、ここが前世で好きだった少女漫画の世界であること、自分がヤンデレ系悪役令嬢クローディアであることに気が付いた。「私ったら、なんであんな屑が好きだったのかしら」 アレクサンダーへの恋心をすっかり失ったクローディアは、自らの幸せのために動き出す。(他サイトにも投稿しています)
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月29日
連載 10エピソード
イレイシェン国の後宮『四節の苑』に、一人の下級妃が入内した。 名はメイ コウシュン。 現在『主上様』が持てる妃の席は満席にもかかわらず、彼女の入内がかなったのは、彼女の噂を聞きつけた主上様が彼女に興味を持ち、初めて自分から後宮入りを願ったというのがその理由だった。 色とりどり、形も様々な大輪の花たちが、その美を競う女の園に現われた下級妃は、高級にある大きな池の浮島の、金鳳花の花に囲まれた小さな小さな四阿のような庵を与えられ、四季の女たちはそれを厳しく見張ると言う日が始まった。 そんな中、庵の中の少女は鍵のかかった箪笥を撫でてながら遠い目をして呟いた。 「あ~ぁ、とんだ貧乏くじ、ひいちゃったなぁ……」 ⚠️注意書き⚠️ ☆このお話は完全フィクションです、創作です、妄想の作り話です。現実世界と混同せず、あぁ、ファンタジーだもんな、と、念頭に置いてお読みください。あらすじは滅茶苦茶冒頭部分だけです。 ☆作者の趣味嗜好作品です。イラッとしたり、ムカッとしたりした時には、そっと別の素敵な作家さんの作品を検索してお読みください。(自己防衛大事!) ☆中華風の後宮の様相を呈していますが、様々な世界・様式の後宮&花街(遊郭)設定もりもりです。史実、資料と違う! など突込みは不要です。 ☆誤字脱字、誤変換が多いのは、作者のせいです。頑張って音読してチェックして!頑張ってますが、ごめんなさい、許してください。 ☆ゆるっふわっ設定です。 ☆アルファポリス様にも投稿しています
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ヒューマンドラマ[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年05月05日
連載 完結済 5エピソード
 わたくしは出来損ない。  誰もが5属性の魔力を持って生まれてくるこの世界で、水の魔力だけしか持っていなかった欠陥品。  それでも、そんなわたくしでも侯爵家の血と伯爵家の血を引いている『血だけは価値のある女』。  水の魔力しかないわたくしは皆から無能と呼ばれた。平民さえもわたくしの事を馬鹿にする。  そんなわたくしでも期待されている事がある。  それは『子を生むこと』。  血は良いのだから次はまともな者が生まれてくるだろう、と期待されている。わたくしにはそれしか価値がないから……  政略結婚で決められた婚約者。  そんな婚約者と親しくする御令嬢。二人が愛し合っているのならわたくしはむしろ邪魔だと思い、わたくしは父に相談した。  婚約者の為にもわたくしが身を引くべきではないかと……  しかし……──  そんなわたくしはある日突然……本当に突然、前世の記憶を思い出した。  前世の記憶、前世の知識……  わたくしの頭は霧が晴れたかのように世界が突然広がった……  水魔法しか使えない出来損ない……  でも水は使える……  水……水分……液体…………  あら? なんだかなんでもできる気がするわ……?  そしてわたくしは、前世の雑な知識でわたくしを虐げた人たちに仕返しを始める……──   【※女性蔑視な発言が多々出てきますので嫌な方は注意して下さい】 【※知識の無い者がフワッとした知識で書いてますので『これは違う!』が許せない人は読まない方が良いです】 【※ファンタジーに現実を引き合いに出してあれこれ考えてしまう人にも合わないと思います】 ◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。 ◇ご都合展開。矛盾もあるよ! ◇アルファポリスにも上げてます。 ※誤字報告ありがとうございます!
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2023年03月16日
連載 47エピソード
一度目は恋愛小説の悪役令嬢。 二度目は孤児。 三度目の正直と転生したリスティアが望んだ人生は、ただ、ただ普通の人生。親に愛され、平凡に生きていく。 誰にも、何者にも脅かされないその辺のモブ。 ーーだったのに。 三度目の転生先は一度目の世界。 国も環境も違うから大丈夫だと安心して高を括っていたら、ある日、お迎えが来た。 どうみても貴族な騎士様は、私の前に膝を突き「王女様」と口にする。 え、私はモブですよ?こんな貧しくて小汚いのが王女なわけないでしょ!? 一度目のときの因縁相手が生活している圏内に連れて行かれるとか、どんな苦行だと。 しかも、人でなしの父親と、迎えに来た騎士様が、放っておいてほしいのに溺愛してくるのですが……。 三度目の人生は、下剋上?いえ、しがない脇役で結構です!? カクヨムにも掲載しています
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月28日
連載 77エピソード
 父は母を全力で愛していた。  愛する人を失った悲しみから、父は私を忘れ孤独の中で生きるように。  そんな父に好かれようと私は努力を惜しまなかった。  いつか私を見てくれると信じて……  だけど、父は私に感心を示すことは無かった。  それどころか 「お前は必要ない」  屋敷から追い出され、捨てられた。  平民となり行く宛もなく逃げ込んだのは今にも崩れそうな小屋。  お金も無くなり食べるものもない。  体調を崩し途切れ行く意識の中、自分の人生を後悔した。 「私なんか……産まなきゃよかったのに……」  生んだ母を恨みながら、呆気なく私は死んだ…  はずだったのに、私は過去に戻っていた。  いくら努力しても報われない。  努力なんて意味がないのを知らないあの頃に。  何をしてもダメなら何もしない。   「いや、あの女がそんなに大切ならその女の名誉……傷付けてやる」  愛なんかいらない、幸せになれなくてもいい。  これが私の人生。    全ては自分が悪いと受け入れ、真実を知ることもなかった主人公。  やり直しでは、真実を知り主張する。  人生二度目でも言い返せず苦しむこともあるが、なぜあんなことが起きたのか知りたい。  本当に私が悪かったのか……  苦しかった学園三年間をやり直す。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年05月31日
連載 108エピソード
理不尽な理由で屋敷の別邸に軟禁されて育った侯爵令嬢コルネリア。父は義妹ばかりを可愛がるし、義妹は何かと嫌味たらしく絡んでくる。 ある日、コルネリアは敵国との政略結婚を命じられる。嫁ぎ先は格下の子爵家。しかも、領地は辺境。長女でありながら、義妹が嫌がったせいでコルネリアにお鉢が回ってきたのだ。 それでも、長年閉じ込められていた屋敷から解放され外の世界を見てみたいコルネリアは政略結婚を了承し、敵国の辺境へと旅立つ。 そこで、コルネリアを待っていたのは、婚約者からの溺愛と、初めて感じる安らぎ、そして、正当な評価を受ける喜びだった。 やがて、実家侯爵家の領地が災害で壊滅的被害を受けたと、コルネリアに助けを求めてくるが……、知ったことではありませんわよ?
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月29日
連載 55エピソード
【本編完結済、書籍化予定作品です。応援ありがとうございます!】 結婚して五年目。 そろそろ子供が欲しいと言っても素気無くする夫の秘密を偶然知ってしまった。 冒険者ギルドにサポーターとして登録している私――シーラの夫リオンは、結婚したらあまり行かなくていい遠征に月の半分以上行っていた。 その間サポーターとしてクエストに行った私は、偶然夫の姿を見てしまう。 彼は一人ではなかった。 彼のそばには優しい眼差しで見ている母子がいた。 リオンの事を「パパ」と呼ぶ女の子。リオンが腰に手を回す女性。 それは紛れもなく家族と呼べる光景だった。 【ご注意】 ※作中に「私生児」「婚外子」と表現があります。 婚姻中の不貞で生まれた子は「私生児」、何らかの要因でシングルで生まれた子は「婚外子」とし、明確に差別化をしています。この異世界この国独自の文化となりますので実際とは異なります。 また、作者の他作品とも関係ありませんのでこの作品のみの解釈と認識していただきますようお願いします。 ※作者の脳内異世界のお話です。 ※感想欄は基本的に返信しておりません。あくまでご自身の意見としての感想をお願いします。 他者の感想への悪質な感想等は削除させていただく場合がございます。 ※同時公開していたアルファポリスでは非公開になりました。 ※動画サイトでの朗読などの無断転載を禁止します。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年06月19日
連載 43エピソード
聖女と任命され真面目に働いて来た。 だけどある日、私は断罪された。 「お姉様の代わりに私が祈っていました」 妹が突然、聖女として働いていたのは自分だと宣言。 誰もが妹こそ本物の聖女だと。 そして私は聖女を偽ったと迫害された。 除籍されなかったのは、妹が新たな聖女と任命されたから…… 私はその日から生きる気力をなくし…… 目覚めると、聖女任命前に。 「私は聖女じゃなった……」 私は自身が聖女と信じていたが、それは違っていた。 なら今回の人生、間違えたりはしない。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年05月05日
連載 94エピソード
自分が乙女ゲームの、悪役令嬢だと気づいた、わたし。 しかしすでに断罪直後だった。 聖女を虐めた罪で、わたしは60歳のお爺ちゃん辺境伯のもとに嫁ぐ羽目になる。 けれど、彼も、領民達も、とても優しい人たちだった。 そんな彼らのために、わたしは持っているチートスキル【土地神】を使って、温泉を作る……。 「入っただけで20歳まで若返った!?」 「病気が一瞬で治っただと!?」 「ちぎれた腕が一瞬で生えてきた!?」  わたしがこの土地で作った温泉は、どれも、チートな効能を持っていた!  女性達は、わたしの作る凄い温泉をもとめて、世界中からやってくる。  いつしか、この辺境の寂れた土地が、大人気の温泉街に!?  あ、わたしを追い出した人たちには、温泉に入る資格はありませんよ? 当然ですよね?
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月29日