ブックマーク一覧 カテゴリ1 全2件
連載 128エピソード
前世、実の兄に川に突き飛ばされ亡くなった樹里亜。 次に目を覚ました時、フローラリア公爵家という、女性にのみ受け継がれる癒しの能力を持つ家の長女ジューリアとして転生していた。今度こそ、家族に愛されたいと願った。 成長したジューリアは膨大な魔力を持ちながら、魔法も癒しの能力も使えない『無能』と判断されてしまい家族や使用人達から冷遇される日々を送る。 いつか必ず家を出ると決めているジューリアの前に、銀髪銀瞳の美貌の男性ヴィルが現れ、下心を隠そうともしないジューリアを気に入り協力してくれることに。 更にジューリアの魔力量に目を付けた皇帝により、第二皇子ジューリオと婚約が結ばれるも初対面の時から『無能』のジューリアは嫌われていた。上辺だけでも仲良くする気のないジューリオの事も家族同様諦め、ヴィルと共に家を出ると決めた。 ※短編「まあ、いいか」の連載版 ※短編とかなり内容が異なります ※他サイトでも公開中
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月18日
連載 63エピソード
【コミカライズ単行本第1巻、書籍&電子書籍販売中!】 ◆pixivコミック(comic LAKE /一迅社)様にてコミカライズ連載開始! (※コミカライズ版は『ルベウスの魔女とアルスマグナ〜最恐最悪のアンチヒロインに転生したので世界の滅亡を回避したい〜』と副タイトルを少々改題しております。また、コミカライズでは構成や設定等の変更がございます) 意欲作ながらその戦闘難易度の高さからライトユーザーから敬遠され、世間から忘れ去られてしまった乙女ゲーム『アルス・マグナ(偉大な魔術)』を掃除中に部屋で見つけ懐かしむ『わたし』は度重なる頭痛の末、意識を失う。次に目が覚めたときには見知らぬ少女の肉体に宿っていた。 その少女こそ、『アルス・マグナ』のアンチヒロインこと厄災の魔女アウロラの前身だった。アウロラはヒロインの敵となり、最終的に世界を滅亡に導こうとする危険な存在だった。 なぜか自身が彼女に成り代わってしまったことに気づいた『わたし』は、シナリオ通りの厄災の魔女という未来を回避すべく周囲の人々や『生涯の伴侶/弟(フラテル)』となる少年と良好な関係となるよう努める。 魔法学校に入学したアウロラはヒロイン・クラリスと友人となったが、彼女に悪意を持っていない影響からか、乙女ゲームであるはずなのに彼女に恋愛フラグが一切立たないことに申し訳ない気持ちになる。 幼馴染である同い年の弟に過保護にされ、メイン攻略キャラクター及びその他の男性たちがアウロラを構いたがることを不思議に思いながら平穏(?)な日常を送っていたのだが、シナリオに登場しない異国の皇子の来訪によってアウロラの日常に影が差し始めるのだった。 ※更新は不定期です。※ピクシブにも掲載しています。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2024年07月28日