ブックマーク一覧 まあまあ 全5件
連載 完結済 5エピソード
彼を解放してあげてください!お金で縛り付けるなんて最低です! そう、いきなり目の前の少女に叫ばれたルーナ。 婚約者がこの婚約に不満を感じているのは知っていた。 ルーナにはお金はあるが、婚約者への愛は無い。 その名前だけで黄金と同価値と言われるほどのルーナの家との繋がりを切ってでも愛を選びたいと言うのなら、別に構わなかった。 彼をお金で買ったというのは、まあ事実と言えるだろう。だからルーナは買ってあげた婚約者を返品することにした。 ※勢いだけでざまぁが書きたかっただけの話 ざまぁ要素薄め、恋愛要素も薄め アルファポリス様にも投稿しております
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月10日
連載 完結済 33エピソード
修道院入りが決まっていた、訳アリ伯爵令嬢のヘルジュ。 ある日公爵家から立派な馬車が迎えに来て、ヘルジュに嫁入りしろと言ってきた。相手は容姿端麗で社交界一の人気者、武人らしい体格と厳格な性格から『氷の騎士団長』と呼ばれている人物。 氷の騎士団長様は今すぐ結婚できるなら誰でもよかったらしく、ヘルジュとろくに顔を合わせることもないまま、慌ただしく式を挙げると、戦地へ出発してしまった。 「戦争から戻っても、私がお前を愛することはない」 そう言われていたため、ヘルジュは当然のように離婚されるものだと思っていた。 しかし、英雄として凱旋した彼はヘルジュと「離婚などしない」と前言撤回。無制限に甘やかしてきたかと思えば、次から次に可愛がり攻撃を仕掛けてくる。 戸惑いながらも旦那様のアプローチを受け入れ、幸せなイチャイチャ生活にも慣れてきたころ、実家から手紙が送られてきて―― ◇◇◇ 氷の騎士様×気弱令嬢の、古風な女性向け溺愛ものです。魔法なし異世界のヒストリカルで、後半に多少のざまぁがあります。 完結まで予約投稿済み。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年04月24日
連載 完結済 63エピソード
※コミカライズ進行中。 コミックブリーゼ様にて11月19日より連載スタートしました!宜しければご覧下さいまし~ 「あんなバケモノ公爵と結婚なんて、絶対に嫌っ!! そうよ、お姉さまならお似合いよね! 代わりにお姉さまの婚約者は私がもらってあげるわ!」 「このボクが、君みたいな魔法も使えない、貧相な使用人のような女と婚約すると? 思い上がりも甚だしいぞ!」  血縁がないため、日々、義母や義妹からは虐げられ、召使のように扱われていたミルティア。  日々の食事にも事欠く有様で、どんなものでも自力で調理して、なんとか毎日を生き延びていた。  そんな中、義父と義母に甘やかされて育った義妹と、女の若さと見た目にしか興味の無い婚約者から、無残に婚約を破棄され、押し付けられたのは『呪われ公爵』と呼ばれるレンロット公との婚姻だった。  おぞましい怪物姿の公爵は、この呪いが原因で、多くの人達から忌避され人間不信に陥っており……当初、ミルティアにもきつく当たる。  だが、ミルティアにとって、調理の際に見慣れたタコの化け物のような姿は、それほどおぞましいものではなかった。  それよりも、衣食住の保証された公爵家での生活は、実家である伯爵家の生活よりもずっと幸せなものだった。 「……こ、こんなにあたたかでふわふわなお布団……初めて……!」 「すごく新鮮な魚介類……!! 腐っても、カビてもいない食事が一日に三度も!?」 「こんな小さな擦り傷に『回復魔法』をかけていただけるなんて……公爵様って、本当は、すごくお優しい方なのでは……?」  誠実に『呪われ公爵』に仕えた結果、ミルティアの行動があまりに想定外だったらしく、だんだんとレンロット公爵の固く冷え切った心を溶かして行く。  そして、特技の料理で公爵様の心と胃袋を射止めてしまう。  愛する女性の手料理により呪いが解けた公爵は、実は絶世の美青年だった。  それを知った途端、手のひらを返して「婚約者を取り換えましょう!」と騒ぎ立てる義妹だったが、そんな身勝手を許す公爵ではなかった。  やがて、ミルティアを虐めていた連中は、自業自得で落ちぶれて行く。  これは、虐められ、蔑まれ、何でも食いつないで生き延びてきた少女、ミルティアが、呪われた公爵様に溺愛され、幸せになる話です。  ※アルファポリス様にも先行連載しています。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年05月07日
連載 完結済 11エピソード
 2025年2月1日から、電子書籍取り扱い店で、電子コミカライズ発売中です。また、リマコミ+では(集英社 少女・女性向け漫画作品を集めたサイト)先行話が配信されています!  本原作の連載中に、たくさんの応援をありがとうございました!!!!  王城の夜会。婚約者ルーカスからの、突然の婚約破棄。 「アリアナ侯爵令嬢。君との婚約を破棄する。金輪際、僕とシャロンに関らないでくれ」  彼に腕を回しているのは、幼馴染で親友の男爵令嬢のシャロン。 「お前の傍若無人な態度に、うんざりだ。また、シャロンを虐めていたのだろう」 「虐めて……、なんていないわ」 「嘘を吐くな。シャロンのことを、また、平気で突き飛ばしていただろう」 「だから、それは2人を守るためなの、何度言ったら分かってくれるのよ」  アリアナは、何故か危機が起きる前に、その映像が頭の中に流れてくる。  これまで危機を察知しては、彼ら2人を助けてきたのだ。  それを2人へ何度説明しても信じて貰えない。 「お前の戯言にはついていけない。2度と、その適当な言動を僕たちに聞かせるな」 「うふふっ。ルーカスは明日、あたしと海に行くのよ。ね~、ルーカス」  この会話中も、危機を知らせる映像が、アリアナの頭の中に流れる。  ……ルーカス様が階段から落ちる。  それを防ごうと、彼を庇ったアリアナは階段の下へ真っ逆さまに落ちてしまった。  頭を強く打ったアリアナ。そこで思い出したのが、前世の記憶だ。  会社の経理主任をしていた、伊東湊30歳。  前世は「甘いマスクの覇者」という乙女ゲームにのめり込んでいた。  そして今、アリアナとして生きる世界こそが、そのゲームの世界だった。  アリアナは、ゲームの中の悪役令嬢。  男爵令嬢のシャロンがヒロインだ。  これまで度々アリアナの頭に浮かぶ映像は、ゲームのイベントだった。  本来であれば、シャロンの好感度を上げるために用意されていたのを、知らないうちに、アリアナが回避していたのだ。  王城の階段の落下も、本来はゲームのイベントの一つ。    アリアナが階段から落ち、隠れキャラルートを開いたのだ──。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年01月01日
連載 完結済 59エピソード
この度、電子書籍化するにあたり、 『地味顔侯爵令嬢は美人従姉の子爵令嬢と入れ替わることにした。王太子の婚約者に選ばれても、どうせ不細工を理由に婚約破棄をされるとわかっていたので。』 の小説のタイトルを、 『婚約破棄された地味顔令嬢は初恋の病弱子息と幸せになる~実は王太子だったなんて聞いてません~』に修正しました。  また、電子書籍の方は加筆修正し、内容が多少変わり、文字数も増えています。ご了承お願いいたします。  侯爵令嬢であるミモザ=コールドンは王宮で催された夜会で、第一王子との婚約破棄を言い渡された。  その理由は彼女は地味顔で華やかさに欠け、将来国の顔となる王妃には不適任だから……というものだった。  しかも女だてらに余計なことばかり口を挟み、生意気で思い上がっており、甚だ遺憾だと。    彼女の眼の前の第一王子の腕の中では同じ年の従姉であるバーバラ=コールドン子爵令嬢が美しく幸せそうな微笑みを浮かべていた。  なんと彼女は侯爵家の養女になって、第一王子の新たな婚約者になるのだという。  ずっと助け合って頑張ってきたのに、裏切るの? 彼女の問いかけに王子は無言で冷たい視線で見るだけだった。  ミモザは泣きながら会場を後にした。    そしてふと気付くと時が巻き戻り、彼女は十一歳になっていた。  もう同じ思いをしたくない。どうせどんなに努力をしても不細工な自分では王子妃にはなれない。  それなら今のうちに美人の従姉と入れ替わってしまおう。そうミモザは決心したのだった。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年02月05日