【小説第３巻が4/12発売！】 「ハア……まあ、普段が普段だから、しょうがないよね……」 　デハウバルズ王国の第三王子ハロルドは、鏡に向かって溜息を吐く。 　それもそのはず。ハロルドは、前世でやり込んだ恋愛スマホＲＰＧ『エンゲージ・ハザード」に登場する、主人公のライバルの腰巾着で、いずれ処刑される運命にある噛ませ犬の最低キャラなのだから。 　しかもこのゲーム、恋愛ＲＰＧらしく最終目的は『世界一の婚約者を連れてくること』。 　ハロルドはチュートリアルで、いきなり婚約者である公爵令嬢と婚約破棄をして主人公に対抗するのだけど……その後は多くのヒロインを奪い合うものの、所詮は悲しき噛ませ犬。ヒロインと結ばれるはずもなく、最後は処刑される運命なのだ。 「と、とにかく死んでたまるか！　僕は絶対に生き残ってやるんだから！」 　そのためには、前世のゲームの知識を活かして強くなることを目指しつつ、一番最初に婚約破棄をする公爵令嬢と婚約破棄をせずに、ゲーム本編開始直後に婚約者争奪戦から離脱して、バッドエンドを回避することを決意するハロルド。 　何より、この公爵令嬢は、前世では最推しのキャラなのだから。 　でも、この公爵令嬢、本当はどんなヒロインよりも強く、どんなヒロインよりもヤンデレであることを、ハロルドはまだ知らない。 ※総合日間３位、週間２位、月間１位、四半期２位、年間５位 ※ハイファンタジー日間１位、週間１位、月間１位、四半期２位、年間３位

世にも不幸な少年は、最後には隕石で死亡する。 神は世界のバグを疑って、少年の前に姿を現した。 なぜなら少年の魂は一度も十六歳になる事なく、一万回の死を繰り返していたからだ。 どんな力を持ったヒーローでも、不慮の事故で死んでしまう。 だったらと少年が選んだのは、誰からも守って貰えるヒロインになることだった。 彼、いや彼女に唯一与えられた能力は『参照権』 それは『前世の記憶を思い出せる』ただ、それだけの能力だった。 その本当の価値に気付く時、少女は嗤い、いっそ世界の滅びを願う。 エルフの姫として覚えた魔法と、男の意識で可愛い仕草を武器にして これは、狂気と、破滅と、カワイイの物語。 【リョナ・猟奇表現に注意】 エルフのお姫様にＴＳ転生した主人公が、ひたすらに酷い目に遭います。 酷い目に遭った後、ブチ切れて、暴れ回れ、全てをひっくり返す。 そんなお話です。 ・本作品はハーメルン様でも投稿しています。 shintek様が絵師である　鳥　様に依頼して主人公ユマ姫のイラストをプレゼントして下さいました。 下部のタグに張り付けたのでご覧下さい。 凄いです！　ありがとうございます。

いつ、どんな形で死んだのかは分からない。 前世の記憶を抱えたまま転生した先で待っていたのは、ゲーム的なシステムを持ちながらも現実的で過酷な日常だった。 現代知識も意味を持たず、転生者という立場も有り触れている。生まれた村はすでに限界村落。食べる物も着る服も将来への希望さえもなく、ただ生きる為の糧を求め奴隷同然の日々を過ごす。 日本の記憶も全て幻だったのではないかと諦めたその時、ある街の噂話を耳にした。 そこは、ありとあらゆる願いが叶う街。 そんな胡散臭い噂話に最後の望みを賭け、「せめて人間らしい生活がしたい」と低い志を抱え、少年は迷宮都市へと向かう……。 大体コメディです。(*´∀｀*) クラウドファンディングでリブート。第一巻発売中！(イラスト：赤井てら) 現在第二章をまとめた新第二巻の出版準備中！ 旧刊はMFブックスで一～六巻発売。電子版とかはもう販売されていないので、古本とかならあるかも。 感想返しは活動報告でやってるよ。

異世界転生して貴族の三男に生まれて勝ち組だと思っていた ある朝、自分の顔を見て気が付いた。 俺がアドベンチャー魔法学園シュミレーションＲＰＧゲームの悪役だと…。 しかも、第１章の学園アドベンチャーパートで主人公に絡む意地悪公爵三男デブ男じゃないか…。orz だめだ、このままでは俺がハッピーエンドの餌食になってしまう。 あわてるな！！未だゲームは始まってはいない。 脂肪フラグを回避するんだ！！ (´・ω・｀)追伸！原作者の権利に置いて、Novel Updatesは直ちに英語翻訳を停止し、公開を停止せよ！ ”Otto Von Heidegger Is Game-Brained”の権利は原作者である”王石勉”が所有する物である。 (´・ω・｀)権利者の権限に置いて他言語翻訳の一切を拒絶する。 (´・ω・｀)個別の案件に付いては個々に対応する。 (´・ω・｀)警告！先ずは原作者の意思を確認せよ！！