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短編
同じ世界の短編(現代)
他校生の告白
「差し支えなければ僕とお付き合いしていただけませんか?」 そう告白されたのは登校中のバスの中、相手は見知らぬ他校の男の子。 私に付き合ってほしい、と言う彼は、その理由をこう語るのだ。 「柿崎さんには泣き顔が似合うなって」
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2020年11月02日
短編
森の王の婚礼
――それからしばらくして、人々には吉報が届きました。長く人々を恐怖に陥れていた森の王が、死んだというのです。恐怖からの解放に、人々が歓喜に湧くのは道理でした。 森の王は、確かに死にました。けれど、人々は知りません。何故、森の王が死んだのか。どうして森の王が、死の選択をしたのか。 それを知るべき唯一の人は、もう、どこにもいないのですから。
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異世界[恋愛]
R15
最終更新日:2017年03月17日
連載
完結済
11
エピソード
出来過ぎた婚約者
エルザの紳士な婚約者は、存外素直な人だった。 社交的で言葉を選ぶことはするけれど、楽しいと笑い、悲しいと落ち込み、怒ると拗ねたように唇を尖らせる。 そして、嬉しいときには輝くような笑顔を見せるのだ。 ――だから、つまり。 彼がエルザに愛を囁くことがないのは、そういうことなのだろう。 ※株式会社フランス書院e-ブラン様より電子書籍化予定
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年02月26日
短編
世界で一番愚かな英雄の話
あるところに、人間と魔族の争う世界がありました。 長く魔族に苦しめられてきた人間は、一人の青年に『勇者』という称号を与え、魔族を打ち滅ぼす使命を与えました。人間とは思えないような魔力を悠々と操る勇者は、人間の『希望』の象徴でした。 勇者は、人間のために険しい道を進み、多くの魔族を退け、平和のために邁進し続けました。 けれど、人間は知りませんでした。 勇者には、人間の平和とは別に、絶対に叶えたい願いがあったのです。 それが、全ての理由でした。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2016年07月30日
短編
節穴の末路
「英霊を称えよ」 僕は昔から、その慰霊碑を蹴っ飛ばしてやりたかった。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2016年07月18日
連載
完結済
18
エピソード
運命と君は言うけれど
ロシェル・カーライルはある日前世の記憶を取り戻した。それは、タキシードを着た夫と並び立つ、結婚式の光景だった。その夫とは、彼女の現在の主治医であり、想いを寄せるイルマ・スペンサーの前世だった。ロシェルが今恋をするイルマこそが、彼女の前世の夫だったのである。 これを運命と呼ばずに何と呼ぼう!幸福な未来に想いを馳せた少女は、しかし。すぐに嘆きの声を上げることとなる。 『どうして結婚してくれないの!』と。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2016年07月14日
短編
ある魔王の献身について
魔王には大好きなママがいる。魔王に遊びをくれて、魔王が遊ぶと沢山褒めてくれるママだ。魔王の世界は大好きなママと、時々魔王と”遊んで”くれる人間たちで作られていた。他のものは何にも知らなかったし、そのことを疑問に思ったこともなかった。そんな魔王に彼は言う―――――――可哀想に、と。※幸せなお話ではありません。ハッピーエンドと呼ぶには語弊があります。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2015年11月20日
連載
完結済
22
エピソード
冬の温かい日に、君と
たぶん、貴方と出会わなければ、私はもっと詰まらない人間になっていたと思う。浅慮で卑屈で、今よりずっと可愛げのない女だった。貴方に憧れて今の私があるの………だから、ね。好きだよ。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2015年12月24日
連載
完結済
22
エピソード
ヤンデレ彼氏は夏が嫌い
私の彼氏は端的に言ってヤンデレだ。趣味は私の監視で日課も私の監視である。幼馴染であり、学校の先輩でもある彼は、四六時中私に近付く男たちに目を光らせている。このままでは自然な流れで軟禁主婦ライフへと人生が動き出してしまいそうな私だが、どうしても一つだけ気になることがあった。彼は私が好きだ。私が好きだからこそ束縛し、その行動を制限しようとする。その割にはどうして―――――頑なに私に触れようとはしないのだろうか。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2015年11月10日
短編
拝啓 お兄様
風に舞う花吹雪が目に眩しい季節となりました。お兄様、その後天国にて、いかがお過ごしでしょうか。私どもも皆、お陰様でつつがなく暮らしております。さて、この度はお伝えしたいことがあり、筆を執らせて頂いた次第です---――
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異世界[恋愛]
最終更新日:2015年08月09日
短編
お嬢様と悪魔伯爵
あるところに、悪魔伯爵と恐れられる、とても恐ろしい伯爵がいました。その伯爵が、あるときお見合いをしようというのです。これは、悪魔のように恐ろしい伯爵と、その花嫁となった憐れなお嬢様のお話。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2014年04月22日
短編
同じ世界の短編(現代)
イケメンの苦悩
イケメン爆発しろ、と思っている男共に言いたい。代われるもんなら代わってくれ。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2014年11月04日
短編
同じ世界の短編(現代)
同級生の失恋
好きな人が出来た。好きな人には好きな人がいた。だから、告白してもあっさりと振られてしまう。――――――――――別にいいの。だってそれなら、私はずっと好きな人を好きでいられるもの。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2015年01月06日
連載
完結済
24
エピソード
それでも今日が終わりますように
親愛なる魔王陛下、どうぞ私にお命じ下さい。貴方が望むならどんな無理難題でも叶えてご覧に入れましょう。貴方の喜びが私の喜び、貴方の憂いが私の憂い、貴方の怒りが私の怒り。全て、いかなる事も貴方様のお心のままに。だから、どうか―――――――――――私を殺さないで。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2015年06月04日
短編
さいごに君へ
「花は咲くでしょうか?」 憂いげに彼女はそう呟いた。どこか心細そうで頼りない横顔は、暗い空を見上げている。だから僕は、彼女を安心させる為に微笑んだ。 「きっと咲くよ」 それはそれは美しい花々が、大地を満たす事だろう。目を瞠るほど美しい花が、きっと。 彼女の屍の上で。 不安を振り払うように微笑む彼女を、僕は丁寧に抱き締めた。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2015年04月02日
短編
同じ世界の短編(現代)
幼馴染の願望
最近、幼馴染に彼女が出来たらしい。高校生らしく、初々しいお付き合いをしているようだ。対して、私は付き合ってもいない男とキスを重ねる。ほとんど同じような人生を生きてきて、どうしてこうも違うのだろう、と思った。 ※以前投稿した「イケメンの苦悩」に出てくる幼馴染のお話ですが、話の毛色は随分違います。
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現実世界[恋愛]
R15
最終更新日:2014年11月12日
連載
完結済
16
エピソード
君は勘違いをしている
まず、状況を整理したい。俺には二人の幼馴染がいた。一人は要領と面倒見の良い掴めない奴で、一人は奇行が目立つものの憎めない奴だった。そんな二人と再会し、奇行が目立つ方と向き合い、俺は言葉を失った。だっておまえ、何で――――――スカートを履いているんだ?
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2014年10月24日
短編
そうして世界は平和になった
あるところに、偉大なる魔術師がいました。畏怖と尊敬を一心に集める魔術師でした。そんな魔術師があるとき豹変し、人々の脅威へと変わり果てたのです。やがて、魔術師は世界の敵として討伐される事となりました。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
R15
最終更新日:2014年04月08日
連載
完結済
16
エピソード
空回る恋愛模様
こっち向いて、ダーリン!
幼い少女は恋をした。幼いながらに真剣な恋だった。それは本来、幼い頃の思い出として過ぎ去るはずのものだった。けれど、彼は少女の手を取る。 『いいよ、君が――――――』 そして、八年の月日が流れた。変わらない恋心を抱える彼女は、その恋心故に叫ぶ。 『嘘吐きぃいいいいいいい!』と。 ※別作品、ヒーローには向いていない、に登場する綾瀬のお話です。ただし、主人公は彼ではありません。本作は前作の八年後のお話です。こちら単体でも問題なく読んで頂けます。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2014年06月01日
短編
今日も君が死んだ
理沙子はとても可愛らしい。女子に嫌われ、男子に好かれる典型的な女の子である理沙子の彼氏は、約一週間から三ヶ月のサイクルで入れ換わる。そんな理沙子の元彼の中には、私の友達も多数含まれていた。 そして私は、妄想を繰り返す。君を殺す、妄想を。
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現実世界[恋愛]
R15
ガールズラブ
最終更新日:2014年02月17日
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